彼女も彼女なりの温度調整をしているのかもしれない。初めて会うまでの流れを盛り上げていく事も大事。でも、会う前にやり取りし過ぎても、逆に気持ちブームが早く去ってしまう。まだ会ってもいないのに、なんとなく相手の事が分かってしまったようなマイナスの達成感(なんだかお腹いっぱい)が生まれてしまい、スタートラインに立つ前に心に済マークがついてしまう場合もある。その部分の適量が難しい。会う前に出来るだけお互いにやり取りを重ねて、お互いの輪郭をはっきりさせてから会いたいと思う人もいる。逆もいる。あくまで本格始動はリアルに会ってから。その前にお互いの情報を詰め込み過ぎると、会う前にお互いのイメージが出来上がってしまう。勝手に相手を美化してしまったりとか、相手に相手以上を期待してしまったりとか。そんなすれ違いを防ぐ為には、コミュニケーションの適量(目線)が大切になってくる。出会いがアプリという形だからこそ、同時進行されているという不安は拭えない。実際にその可能性はある。でも、その同時進行スタイルは他の異性に対してもあまり代わり映えは無いのかもしれない。とりあえずお互いに会いたい(会おう)、そんなプチ意気投合にまでは持っていく。それをひとまずのゴールとして捉えている彼女。あなたとの関係で言えば一旦それが達成された事になる。後は実際に会ってみてお互いの印象がどうか?とりあえず会う約束をする異性を何人か見繕って、実際に会ってから具体的な進展が望めそうな縁を絞っていく。彼女はそういうスタイルなのかもしれない。それに対して、自分に自信が無いあなたは、出来ればお互いをオンリーワンとしてしっかり認め合った状態で会う(会える)その日を迎えたい。そう思っている。出来れば会う直前までやり取りでお互いの間を温め合って、ホットな状態で出会いたいと思っている。極端に増えなくても良いから、せめて変わらないペースでやり取りをしたいと思っている。そんなあなたにとって、今彼女側から伝わってくる落ち着きのようなものはとても不安に見える。既に興味の対象としても外れてしまったのでは?今まで少しやり取りしたけれど、その中身がいまいち彼女にとってハマるものでは無かったのか?3回も長電話が出来たという過去をポジティブに捉えたいあなたと、逆にその3回であなたに対する興味を終了(満了)してしまったかもとネガティブに考えるあなたがいる。今の時点で彼女側の落ち着きをどのように捉えるのか?それは本当にあなた次第で構わない。あなたも会えた後に改めて興味の対象として浮上出来るように、いざ向き合った時にガチガチになってしまったり、今までそこそこやり取りをしていたからこそ逆にネタ切れ感のような、手持ちの武器が無いようなソワソワした幼い振る舞いをして彼女をがっかりさせないように。会ってもらえた時には最大限あなた自身が出せるような準備はしておいた方が良いのかもしれない。あまり未読既読の問題にナーバスにならない。お互いに健やかな状態で、お互いを知る余地余白を持った状態で会えるように。その大事な目線は忘れないようにね☆