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戦車について

対戦車ミサイル(ジャベリン)を敵軍が所持している場合は、戦車って無力で乗組員は非常に危険なのですか?だとしたら、どうして戦車が存在していますか?

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  • eroero4649
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回答No.4

個人携行の対戦車兵器も松竹梅がありまして、ジャベリンはそのうちの松です。一発あたりが非常にお高く、今回のようなことがなければ貧乏なウクライナ軍が装備することはできません。 で、いうたところで一回の戦闘で撃てるのは一発がせいぜいだと思います。2発はなかなか難しいでしょう。なぜなら、敵側からすると真っ先に潰しておかないといけない目標だからです。目の敵にされます。 そして撃って命中したとしても、当たり所が撃っている側にとって悪い場合があります。例えばキャタピラやエンジンに近いあたりに命中するともちろん戦車は壊れて行動不能にはなりますが、修理すればまた復旧することが可能です。 また最新鋭の戦車の場合はこの対戦車ミサイルに当たらないようにする工夫もされています。 あとこういう兵器は思ったより百発百中というわけではなくて、思ってるより命中率は悪いみたいです。実際の命中率は、ここまで高価な兵器だとなかなか実戦で使われることがないので正確な数字は分かりません。今回NATOやアメリカは気前よくジャベリンを提供していますが、彼らにとっての最大の仮想敵国であるロシアの戦車に対してこの兵器がどのくらい実戦で有効なのかはアメリカ軍にとっても喉から手が出るほど欲しいデータなのです。 ただしこの兵器がロシア軍に奪われると解析されて性能がバレてしまうので、ウクライナ軍に渡されるのはわざと少し性能を落としたものになります。国際社会ってえぐいですね。 このような最高級兵器はなかなかお目にかかれませんので、そうではない場合には戦車というのは歩兵にとっては怖ろしい兵器であることには変わらないです。なにしろライフルじゃ戦車に対抗できませんからね。 松竹梅でいえば梅にあたるRPG-7のような対戦車兵器なら戦場でよく目にしますが、このRPG-7は発射するときは派手に白い煙が出るんですね。つまり一発撃つと「今ここで撃ちました」ってのが目立つのです。それが目についたら敵からすぐに激しい攻撃を受けるので、RPG-7の射手というのはなかなか戦死率が高いお仕事なのです。しかも戦車に命中させようと思ったら100メートルくらいに近づかないといけませんからね。200メートル離れると、まず命中させるのは難しいそうです。

jajajupht
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • nururian
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回答No.3

この手の兵器の例えとしてよく使われるのが「盾と鉾」です。 絶対に貫通されない装甲を備えた戦車(盾)とそれを破壊する対戦車兵器(鉾)のシーソーゲームが兵器の開発史です。 ジャベリンの画期的なところは、戦車の最も薄い装甲である上部装甲を攻撃できることです。 戦車はできるだけ軽くするため、上部や後部、下部など敵の攻撃を受ける確率が低い部分はそれほど厚い装甲ではありません。 第4次中東戦争の時にも、戦車が対戦車ミサイルで大量に破壊され、「戦車不要論」が持ち上がりましたが、やはり戦車は陸戦の最強打撃兵器です。 ジャベリン自体、大変高機能なのでお値段も相当お高くなっています。米軍もそんなにドンパチと実射訓練は行わずにシュミレーターだけで訓練することが多いです。

jajajupht
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • fujic-1990
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回答No.2

 真正面から当たって、装甲を貫通できれば乗員は無事では済まないでしょうが、今の装甲は強いです。  さらに今の戦車は車高を低くして当たり難くしたり、当たっても爆発力を別な方向に反らすようにデザインしてありますので、心配するほどのことではないようです。  それに弾薬・ミサイルだって、人間が運べる数は知れていますが、戦車ならたくさん積めます。  しかも、人が歩くのに比べてすごく速く移動できます。今は、時速100㎞くらいで走りますかねぇ。走りながら、砲塔を的に向けて射撃することができます。対戦車ミサイルを撃つ人間用の機銃もついてますし。  危ないと言えば塹壕を掘ってそこに隠れていても危ないわけで、上記の数々のメリットを捨てるわけにいかないので、なお戦車が活躍しているのだと思います。

jajajupht
質問者

お礼

ありがとうございました。

noname#252332
noname#252332
回答No.1

 機動力です。思わぬ地点に進出して敵に対応する時間を与えない騎兵の役割が、空の空挺隊と地上の戦車に発展しました。

jajajupht
質問者

お礼

ありがとうございました。