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ボカロの曲が初音ミクなのはなぜ?
ボカロPさん達が作る曲って初音ミクが歌ってるイメージがあるのですが、 何か理由があるのでしょうか?著作権とかの問題? 初音ミクじゃないのもあるのでしょうか? そもそも歌っみたとかで、普通に使ってもいい曲なのかってどこをみたら判断できるのでしょう…
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御質問の件の初音ミクやボカロPというのはYAMAHAが開発した音声合成技術を利用したソフトウェア製品群であるVOCALOID(ボーカロイド)が元になっています。 まず初めにクリプトン・フューチャー・メディアと言う会社がVOCALOIDを利用したMEIKOとKAITOを発売。どちらもVOCALOID日本語ライブラリを使用した音声合成ソフトで自然な日本語でしゃべらせることが出来、音階を付けられるモノでしたがあまり話題にならず。 これが2004年、2006年。 2007年にVOCALOID2を採用し、キャラクターデザインに大ヒットしたシンセサイザーキーボードYAMAHA DX7をモチーフにしたアニメ風キャラクターをパッケージデザインにした「初音ミク」を発売。 キャラクターのかわいさだけで買う人もいたようで、パッケージイラストを使用したアニメや③Dモデリング化した初音ミクを音楽に合わせて踊らせたり、デフォルメしたキャラを描く絵師さんが現れたりと一大ムーブメントを築きました。発売元のクリプトンも版権などもほぼ自由とした為に人気に拍車がかかったり。 若い頃はバンドをやっていて曲作りもしていたんだけど、おじさんになって曲を作りたいんだけど歌ってくれる人がいなくてお蔵入りしていた楽曲をDTMとVOCALOID2を使い、ネットを通じて発表したら重出に出てこなかったクリエイターがイラストを付けて動画投稿サイトにアップしたり、イラストだけじゃなく3Dモデル化した初音ミクに踊らせたりして同じ楽曲でも関連動画の再生数を合算するととんでもない再生数になったり・・・ で、それで3Dモデリングに興味を持った人が当時からフリーで使える3Dモデリングソフトを使用して挫折したり自分でソフトを開発費とが出てきたりと、いろんな方面で大きな変化を促す原動力になったのが「初音ミク」。 その後にもクリプトン以外からも発売されたりして兄弟(若しくは親戚?)キャラクターが増えていきました。 温セス合成技術も進歩し、YAMAHA以外からも自然発音が可能なソフトも開発され、個人が趣味で開発したテキスト読み上げ音声合成ソフトを公開したり。抑揚が乏しい「ゆっくりしていってね」も有名ですよね。 ライセンス的なことを知りたければクリプトンのホームページなどを見れば書いてあると思いますよ。 公開された当時の頃(15年ほど前)の記憶なので今は変わっているかもしれませんが・・・ https://ja.wikipedia.org/wiki/VOCALOID
お礼
とてもわかりやすく教えて頂いてありがとうございます!とってもわかりやすく納得できました!ありがとうございました!