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新型コロナの変異株は出尽くしたでしょうか

友人も言っていましたが、ワクチン接種がいきわたるとコロナ禍も早晩終息が期待されるのでしょうか。

みんなの回答

  • kzr260v2
  • ベストアンサー率48% (852/1775)
回答No.7

>>細胞の入口は変化しないのだから問題となる変異の幅というか数も有限ではと思いました。 SARS-CoV-2が細胞への侵入に使う仕組みと、変異の幅はまったく別のこととして考える必要があるようです。感染拡大は、細胞に侵入する仕組みだけでなく、様々な仕組みが影響しているからです。 SARS-CoV-2は、細胞のACE2受容体を悪用する形で結合してきます。ACE2受容体は、血圧の調整など重要な役割があるため、細胞側のACE2の無効化は残念ながら現実的ではないようです。 SARS-CoV-2の悪質な点のひとつに、【無症状の状態で他人に感染させる】ことが上げられます。 今までの感染症は、発症と他人への感染がほぼ同時でしたから、発症から激変するタイプだと患者は出歩くことができないため、激変タイプより弱毒タイプのほうが主流となりやすく、【ウイルスは弱毒化する】という説があったのです。しかしSARS-CoV-2はこの理屈は通りません。 もちろん、より効率良くACE2を利用する変異株のほうが、細胞に侵入しやすくはなります。その点についての変異は今後もあり得ます。しかし【無症状の状態で他人に感染させる】仕組みはもっと複雑です。 通常、細胞は、侵入を検知するセンサータンパク質があり、検知すると細胞核(DNA)に知らされます。その知らせからDNAはインターフェロンというタンパク質を生成するよう細胞内の合成工場に通知します。インターフェロンが細胞外に排出されると、攻撃型の免疫細胞がやってきて、侵入された細胞を破壊します。 SARS-CoV-2は、センサータンパク質やDNAのインターフェロン合成通知を妨害していると見られていて、その詳細を調べるため現在でも研究中です。 つまり、変異は細胞への侵入だけでなく、センサータンパク質への妨害や、DNAからのインターフェロン合成通知の妨害など、変異をする余地は沢山あると見られています。 ※ ラムダ株やミュー株は、ACE2受容体と結合するスパイクの変異が大きすぎ、既存のワクチンの効果が下がることが確認されていますが、感染力はデルタ株より弱いようで、いまのところ主流になる可能性は低めです。 ※ SARS-CoV、MERS-CoV、これらの次にSARS-CoV-2が流行しました。今後、SARS-CoV-2とは別の、あらたな悪質なコロナウイルスが流行する可能性を考えると、「変異には限界がある」という考えにはなりにくいと思います。 ※ 以下の書籍を参考にしています。 別冊日経サイエンス 感染Ⅱ https://www.nikkei-science.com/sci_book/bessatu/51246.html 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

kaitara1
質問者

お礼

感染の過程というのは単に入り口だけの問題でないということがよくわかりました。

  • kzr260v2
  • ベストアンサー率48% (852/1775)
回答No.6

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に限ったことではないですが、ウイルスは【感染するたびに変異する】と考え予防することが求められています。 日本は沈静化傾向ですがいまだ収束とは言えませんし、世界規模では1日40万人規模で新規感染者が増えています。以下では日本や他国や世界のデータをご覧になれます。 https://www.bing.com/covid 以下は英語ですが、どの変異株が流行中かご覧になれます。 https://outbreak.info/ 米国はデルタ株が40%台と優勢ですが、他の株の流行もしています。 ちなみに日本では、デルタ株が少し変異したAY.29の流行が80%を越えていますので、だいぶ片寄っています。 ※ AY.29は、海外から侵入して来たのではなく、日本国内での変異と考えられているようです。 ※ https://www.bing.com/covid では感染データだけでなく、ワクチン接種率のデータもご覧になれます。2021年10月15日の日本での2回接種した人は約66%です。そして毎月10%台で増えていますから、今年2021年中に80%に達するかもしれません。 しかし、世界規模ではワクチン接種は進んでいませんし、感染者も収まる気配はありませんから、【悪質な変異株が発生】すると覚悟する必要はあると私は考えます。(とはいえ、この数ヶ月間は、ひと月に15%レベルで増えています。私はこの伸び率は大変うれしく思います。) ※ 注意が必要なのは、【予防方法がより厳重】になったときや【別のワクチン接種が必要】となったときです。これらは、より感染しやすい変異株や、ワクチンが効かない変異株が流行しだしたことを示すからです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。

kaitara1
質問者

お礼

細胞の入口は変化しないのだから問題となる変異の幅というか数も有限ではと思いました。

  • sgrmv
  • ベストアンサー率29% (14/47)
回答No.5

基本的にウイルスは2週間に1回の割合で変異します。 となると、ワクチンを打った人が増えれば、ウイルスは接種済の人にも感染して発症することのできる進化型ウイルスのみが生き残り、ワクチン耐性のあるウイルスのみが今後猛威を振るうことは以前から想定されていたことです。 コロナウイルスに限ったことではありませんが、ウイルスとはそういう挙動をするイキモノものです。 今後、ワクチンの効かない変異株が登場し、このウイルスが蔓延してまた感染者が一時的に増加するものと予想されます。 ちなみに、いくつかの国では10月に入って、感染者や死亡者の過去最高記録を達成したそうです。 新たな変異株にワクチンが効かないことは先日新聞報道されましたから、μ株などが広まったらアウトです。 新型コロナ「ミュー株」にはワクチンは効果なし。 読売新聞 2021年09月8日付 南米・コロンビア由来の変異した新型コロナウイルス「ミュー株」は、ワクチンなどでできた抗体が他の変異株よりも効きにくいとする結果を、東京大や東海大などの研究チームがまとめた。 チームは米ファイザー製ワクチン接種者や従来株に感染経験のある人の血液を使い、様々な変異株に対する抗体の効果を調べた。その結果、ミュー株に対しては、ワクチン接種者の抗体の効果が従来株より7分の1以下に低下した。インド由来のデルタ株や南アフリカ由来のベータ株より効果の低下が大きかったという。 https://www.yomiuri.co.jp/medical/20210908-OYT1T50345 それでなくとも、既に接種済の人達の間で大規模クラスターが発生し、重傷者も出ていますから、ちょっとした引き金で緊急事態宣言を発令しなければならない状態になると思います。 先週の記事(FNN、NHK)ですが、 群馬県は、伊勢崎市の病院で25人が新型コロナウイルスに感染したことが新たに確認され、クラスターが発生したと発表しました。 このうち24人は、ワクチンを2回接種したブレイクスルー感染でした。 24人のうち、2人が中等症(要入院)で、22人が軽症だという。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210922/k10013272781000.html https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-243163.html クラスター発生の病院で入院患者64人が死亡。 沖縄 うるま 2021年8月17日付 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210817/k10013207301000.html 朝日新聞 ワクチン接種者が400人超の集団感染 https://www.asahi.com/articles/ASP82522BP70UHBI001.html

kaitara1
質問者

お礼

今までこんなウイルスが出現しなかったのが不思議な湯ですね。ますます変異株が猛威を振るって困る時期が続くのでしょうか。

  • W-164
  • ベストアンサー率29% (393/1313)
回答No.4

ウィルスの変異というのは、遺伝子がコピーされるときに 正確にコピーされずに一部がコピーミスによって元の遺伝子と違う形になってしまうことです。 なので、何処がどのように変異するかは運任せです。 ウィルスに限らず、私たちの細胞でも細胞分裂をする際に変異することはよくあることです。 そもそも、今の[新型コロナウィルス]と呼ばれている物も、何らかのウィルスが変異した結果人に感染する能力が強くなってしまった結果です。 変異した結果がそれ以前に比べて感染力などが強力になった場合だけが注目されますが、 当然感染力が弱くなった変異も有るはずです。 そのような感染力が弱く変異してしまった物は、注目されること無く絶滅してしまうので、今後、変異するウィルスが全て偶然そういう方向になれば、コロナウィルスそのものが消滅する可能性も無くは無いでしょうが、逆に今あるワクチンが全く効かないタイプに変異してしまう可能性も有ります。 出尽くしたと言う事は無いと思います。

kaitara1
質問者

お礼

人の細胞の入り口は変わらないのでウイルスがいくら変異すると言っても問題になる変異株の種類は意外に少ないというようなことはないでしょうか。

  • yaasan
  • ベストアンサー率22% (2725/12280)
回答No.3

素人が考えるのはウイルスということで、インフルエンザと同じような状況になるだろうということです。季節で増えるのかまでは今のところ解らないですが、変異があれば拡大し、しばらくして減少する、そういうことの繰り返しになると思います。 インフルエンザとの現状での違いは治療薬が確立されたかどうか、だと思いますので、コロナは治療薬が登場して、しばらくの間利用して、重症化や死亡がかなり抑えられるようになると終息宣言が出るだろうと思います。

kaitara1
質問者

お礼

多くの人がおっしゃるような予想を持って暮らしているのでしょうね。

回答No.2

終息は出来ないでしょう。 ワクチンでコロナウイルスを抑えるのにワクチンで抗体を持った人が90%必要だと最近になって言われております。 打てない人、あえて打たない人、抗体がつかない人もいますし、ワクチン効果が想定よりも短いようなのでブースターワクチンを…という話になっています。 収束にはより長い効果のワクチンと気軽に飲める薬が必要です。 終息は…新型コロナウィルス自体が感染力強いが症状が無い変異株になって、自然ワクチン化にならない限りありえないかと。

kaitara1
質問者

お礼

自然ワクチン化ですか。なるほどですね。

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.1

「出尽くした」かは不明です。 「終息」の可能性も断言できません。 既存株についてはワクチン効果が大きいでしょう。 新たな変異株については、 変異しても人が持ってる既存の免疫力で対応できてる、 或いは感染力が強くなってない等の可能性も考えられます。 ウィルスが完全に消滅する事は現時点では考えられないので、 再び新たな変異株に振り回される可能性は残ります。

kaitara1
質問者

お礼

そうですね。完全には消滅しませんね。

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