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甲申政変について
朝鮮半島で甲申政変の 改革派グループが政変を起こさず、 清国や李鴻章、袁世凱に 洋務運動を自国でやりたいから 援助して下さいと言っていたら 援助を受けられた可能性が あったんじゃないでしょうか? それによって朝鮮半島が独立、開花して 富国強兵を成し遂げられた 可能性があったんじゃないでしょうか?
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政変の首謀者金玉均は日本の明治維新の西郷や高杉晋作のような革命家で、明治政府も大いに支持しましたが、外国勢力に頼って革命を成し遂げようとして失敗しました。明治維新は薩長土肥も徳川側もイギリス、フランスなど口を出してくる外国勢力を相手にせず、自力で戦い、革命(明治維新)を成し遂げました。金玉均は朝鮮人にしては珍しくしっかりした国家観を持つ革命家でしたが、日本を含めた外国勢力に依存しすぎて失敗しました。革命に外国勢力を利用したら必ず失敗します。当時の李氏朝鮮は高宗など体制側も金玉均ら革命側も、日本や清国、ロシアなど外国勢力との二股膏薬を繰り返し、利用され、とうとう独立を果たせませんでした。この悪い癖は今の韓国や北朝鮮にも引き継がれ、自主独立の気概がありません。どちらも中国の冊封国状態です。。
お礼
当時の朝鮮は今の日本のように他国に依存し過ぎていましたね。 ありがとうございます。