「それが地毛でも黒く髪を染めろ」

質問

妹が通う私立高校の話です。

妹の友人（女子）は、もともと最初から髪の毛の色が茶色っぽい人でした。しかしある日、学校の先生に「髪の毛の色を直しなさい」といわれ、「これはもともとの色で染めてないです」とその子は主張したそうです。しかし先生はそれを信じませんでした。後日その生徒の親が「たしかに私の娘は最初からこのような髪の毛の色をしていました」と説明をしました。すると「我が校で、そのような（髪の毛の）色をしていると学校の評判が落ちるから黒く染めなさい」と言われたそうです。

その学校はおわかりの通り、髪を染める事が校則で禁じられています。そこで矛盾が発生しています。

しかし、ここで私が最も注目したところは、個人の身体的条件を認めず、隠せと命じた点です。言い過ぎかもしれませんが、黒人の海外留学生に「あなたはほかの人と肌の色が違うから明日から肌色（パールオレンジ）のファンデーションを全身に塗ってきなさい」と言っているのと同じような気がします。

その後、その子は「私はなにも悪い事はしていない」と髪の毛を黒く染める事はせず学校に通っていますが、学校の先生に毎日のように叱られ、ある日その子を傷つけるような発言までされたそうで、その子はそのショックで次の日、学校を休んだそうです。

たしかに私立高校は運営上、学校のイメージというものが大変重要な要素ではありますが、そのような事が許されてよいのでしょうか。意見をうかがいと思います、よろしくお願いいたします。

回答No.20

godblessyou

私は公立高校で、それほどはうるさくなかったので大丈夫でしたが、妹は私立高校で、確かに髪の色が茶色いことに過敏だったそうです。やはり、元々茶色いことなど信じてもらえず黒く染めろと言われた事があったそうです。もちろん私も茶色いので、一緒に学校に行って「ほら、元々ですよ」って言ってあげようかと言いましたが、彼女は髪を短めに切るということで、先生と交渉し、ことなきを得たそうです。
先生も意地のようなもので引っ込みがつかなくなってるんじゃないかなあ。その学校の他の先生はなんとも思ってなかったりして。
だいたい髪の毛なんて、年をとってくるとだんだん黒くなることもあるのに。
どう考えても先生の言ってる事がおかしいと思うので、彼女にがんばってほしいなと思います。

補足

ほかの先生からも怒られたという話を聞かないので、ある先生からの集中攻撃のようです。ほかの方の「お礼」・「補足」に書きましたが、もはや教師の生徒イジメともとれる事態に発展してしまったそうです。
結局彼女は髪を黒く染めてしまいました。髪を染めることが禁止されている学校で、、、。

回答No.19

takashima24

公立校でしたが、私の同級生にも地毛が茶色の子がいました。その子も教師に「髪を黒くしてこい！」と注意されました。その子の相談を受け友達が一致団結。そういう注意をされると皆で反発（地毛であると主張）してました。

＞ある日その子を傷つけるような発言までされたそうで、その子はそのショックで次の日、学校を休んだそうです。

大問題ですね。断固抗議すべきです。その教師の誤認により精神的ショックを受けるような事を言われる筋合いはありません。個人的にですがその教師には何らかの処分があっても良いと思います。固い頭を柔軟にしてもらいたいもんです。学校のイメージも大事なのはわかりますが、今時、髪の色でイメージダウンってなもんでもないでしょう。

回答No.18

marialulala

これ、教師による生徒への「いじめ」じゃないですか。この女の子が自分で扱える問題の域を超えていると思います。

私がこの生徒さんの親だったら、校長に会って、本当に髪を染めなければいけないか聞きます（ばかばかしいですが）。染めなくてもいいという返事を正式にもらったら、娘が非常に傷ついていることを校長に話して、この破廉恥な教師からの謝罪を要求します。もし、校長が「染めろ」と言ったら？そんな学校に娘を通わせる価値はないでしょう。

多感な時期に傷つけられたこの生徒さんの心の傷が少しでも癒えるように祈ります。

それにしても、管理教育は私が学生だった頃（２０年前）も問題になっていましたが、まだ、こんな教師がいるんですね。私が中学生の時も、持ち物検査をされたり、教師に髪を切られたりしました。もうそろそろ、軍隊みたいな教育は終わりにして欲しいですね。

補足

僕も個人的に話を聞いていると単に職権乱用のいじめにしか聞こえません。

回答No.17

noname#11121

おはようございます。
ふたたびおじゃまいたします。

お友達の妹さんでなく、妹さんのお友達のことでしたね。間違えました！失礼いたしました。

携帯電話の件ですが、今回のご質問の趣旨からはずれることだと思ったので、回答というよりは個人的な感想を書かせてください。

高校生が学校に携帯電話を持っていくことの是非はおいといて、授業中に着メロが鳴るのはどうかな？と思いました。
公共の場では、マナーモードにするか電源を切るのが普通です。
そのルール違反のために授業が３時間も潰れるのは、勉強に集中していた他の生徒さんにとっては迷惑な話です。
３時間の検査内容の妥当性については何ともいえません。学校の体質を問う前に、生徒さんたちの日ごろの様子が何もわかりませんから。

でも、彼女にはお友達の励ましがあるようで、少し安心しました。
心強い味方ですね。
長々とすみませんでした。

回答No.16

Fuu1962

実名ヲ公表シ告発セヨ！

回答No.15

noname#11121

こんばんは。
お友達の妹さんは入学を許可されて既に通学されているのですよね？？
いまさら何をいわんや、です。まったく。
どんな立場の先生がおっしゃったかわかりませんが、学校が入学を許可した生徒に対して一教師が何か言うのはおかしいです。
そういう疑問を投げかけてみて、それでも髪を染めよというなら、＃４さんのやりかたに激しく同意します。

すみません、私も似たようなことがあったのでムカっ腹たってきました。
ただただ彼女がくじけないことを祈るばかりです。

補足

現在のその子は周りの友達に「とにかく髪を黒くそめちゃぜったいだめだよ。」と励まされています。
後日、見かねて親が学校側に直談判にいくとのことです。

あとその学校は授業中にケータイの着メロがなるだけで、クラス全員の荷物を検査させられるそうです。
僕の個人的イメージでは荷物検査というのは人権問題にも触れるいわば「諸刃の剣」「最終手段」という気がするのです。たとえば金が盗まれたとか。それが携帯電話ごときでとられる事にも疑問を感じています。
そして片っ端から携帯電話の着信履歴を調べ犯人を特定するそうで、毎回３時間ほどかかるそうです。

妹の通っている学校ですから目の前で文句はいえませんが、僕には刑務所のように思えてしかたありません。ちょっと不憫です。

回答No.14

naomi2002

ひどい学校があったものですね！
ご質問を拝見して、本当に腹が立ちました。

その学校（あるいは教師）は、教育というものが根本的に分かってないんですね。
何でもひとつの鋳型にはめ込んでしまうことが教育だとはき違えている、危険思想の持ち主です。

この学校の生徒は全部日本人（大和民族）
日本人なら髪は真っ黒
だから生徒は全員髪は真っ黒でなければダメ

という、間違った三段論法です。
いまだに「日本人は単一民族である」などという迷信を信じているんでしょうかねぇ。
あきれた話です。

同じ日本人であっても、肌の色、目の色、髪の色などが様々であることは、さほど注意深く見なくてもわかるはずです。
私自身も、平均的日本人（大和民族）に比べて、肌はかなり白く、目は明るい茶色、髪も染めていませんが栗色に近く、しかも癖毛です。
私がその学校の生徒だったら、肌や目の色まで変えろと言われるかもしれません。

髪を染めることを禁止している学校はたくさんあるようです。そのこと自体には多少は合理性があるかもしれません。

しかし、
「髪を染めることが悪いのか、黒くないことが悪いのか？」

が問題です。
髪を染めることが悪いことだとしておきながら、他の生徒と同じでないといけないから染めろ、というのは、明らかな矛盾です。
しかも、本人がもって生まれた身体の特徴を否定することですから、とりもなおさず人格否定であり、人権侵害であると言えます。

たしかにこの国の多くの人は、生まれつきの髪の色は黒に近い人が多いのは事実でしょう。
その意味で、明るい髪の人は少数者です。
しかし、少数者であることは悪なのでしょうか？
少数者＝問題児とされてしまうような状況は、絶対に許してはいけません。

私立高校の監督官庁は都道府県教育委員会ですが、もはやそんな所を飛び越えて、人権擁護委員会などに提訴すべきことだと思います。
負けないでください！

回答No.13

syu-yu

追加です（先程は時間がなかったので）が私もそう言った偏見を受けたことがあります。私は未熟児で生まれせんそく（ちょっと漢字がわかりませんが）という病気を抱えていました。それはアキレス腱が伸びず所謂、「爪先立ち」で歩く事になってしまいます。小学2年の時、手術をしてある程度完治したのですがそれまで「歩き方がおかしい」と馬鹿にされ偏見を受けたものです。術後も自覚はありませんでしたがその後も暫くは馬鹿にされていました。

そういった偏見は受けた者にしかわからないものですが相当に辛く激しい憤りを感じます。しかも殆どの場合、周囲の人間が助けてやらないと偏見を受けている人自身は何も出来ない場合が多いです。

対処法は数々の方が述べられていますが直接言ったり教育委員会に訴えたりするなどの方法があると思います。
しかしそれで改善されたとしても今まで受けた精神的なショックや心の傷は中々、消えないものです。経験に基づいて言いますとそんな時最も嬉しく思うのは親友や親の言葉だと思います。改善後のケア、その子が立ち直れるかどうかはあなたたち次第です。

回答No.12

calm_place

その学校は古い体質なのですね。
私の知り合いが学生の頃同じようなことを言われ
その生徒が他の生徒に相談して次の日クラス全員で
元が茶色かった生徒が黒く染め、元が黒かった生徒が
茶色に染めて次の日登校しました。
一人だけ染めると不公平なのでみんなで染めましたと。
そのことでPTAが動いて教育委員会も動きました。

教育委員会に相談するのも一つです。
それと身体的特徴を非難され精神的苦痛を受けたと
学校側に訴訟を起こす旨を伝えましょう。
実際に起こす起こさないは別にしてでもいいです。
世間体のみを気にしているようなので
なら一層のことそうゆう学校であると世間に認識させ
学校の評判を落としてやるくらいしてみてはいかがでしょう。

回答No.11

feeder

お察し致します。
Miyahanさんのお書きの通りだと思います。
100%とは言いませんが、出る所に出れば学校側が負けるのは明らかでしょう。
ですがそれで良いのでしょうか?。仮に学校側を納得させて自然なままの髪の色で学校に通える事になっても妹さんのプラスになるとは思えません。そのような考え方をしている学校で高校時代を過ごすというのは、争った末に例え通学が許可されたとしても何らかの「しこり」が残ると考えるのが普通です。

無責任ですが転校なりを考えた方が良いのでは無いかと考えます。
学校側に対しては転校後に民事の訴訟で損害賠償を求めては如何でしょうか?。妹さんの精神的苦痛を考えれば充分に検討する価値は有ると思います。