欠席と書いてありますが、実際は「欠課」ですよね。高校によって違いはありますが、授業時数の5分の4以上出席しなければ該当科目を履修(勉強)したと認められないところが多いようです。たとえば、週1時間の教科があったとします。年間授業が35週として、その5分の1、つまり28時間以上出席することを義務づけるのです(欠課は7回以下)。そして、やむを得ない理由(入院等)で欠課時数が超えてしまう場合は、職員会議等の承認を得て3分の1までの欠課を認めるのです。あなたの学校がどうなっているか、先生に尋ねたほうがいいですよ。
ところで、遅刻ですがこれも注意しましょう。
高校は「単位」を修得する場ですから、授業に出て、かつ試験等で赤点を取らない、これが必要条件ですよね。で、欠課ですが、下の方たちが言っているように、該当教科の遅刻3回で1回欠課とカウントするという学校が多いですね。しかも、遅刻は授業が始まってから○分まで、と決めています。例えば、授業開始後10分までは遅刻、それ以上遅れた場合は欠課とする、というようにです。だから授業に30分も遅れた場合は「遅刻」ではなく「欠課」扱いになったりします。これも確認したほうがいいですね。
当然、各科目の出席日数が足りなくなれば、卒業要件を満たすことができなくなりますので、卒業はできなくなります。たとえ大学に合格していても、高校が卒業できない場合は合格も取り消しですよね。
ただ、大学への調査書には遅刻や早退は記入しません。欠席日数だけですので、大学に知られてしまうことはありません。
でも、受験勉強を理由に規則正しい生活が送れない生徒は、受験に失敗する傾向が高いと思います。自らに甘えず、しっかりとした生活を送って下さい。
お礼
みなさんありがとうございます。 なるべく休まないようにはしたいと思います。