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日航機墜落事故に関係しての疑問です。
今年も御巣鷹山で慰霊の行事が行われたと伺いました。あの事故は機体尾部の損傷に対する修理の不完全さが墜落の原因だったということですが、このことが具体的にはどのくらい反省されているのでしょうか。慰霊が大切であることはもちろんですが、整備部門などで点検の仕方などに対して毎年思いを新たにしているのでしょうか。
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>あの事故は機体尾部の損傷に対する修理の不完全さが墜落の原因だったということですが、 多くの人が指摘していますが、その事故原因の公式見解には大いに疑問があるようですね。私も圧力隔壁修理ミス説は支持していません。 一番最初に警告音が発生したときに機長が「ギア見てギア」という言葉を残しているので、後部車輪を覆うカバーが何らかの理由で外れて(これも本来は起きないはずなので、そうだとしたらそれはそれで大きな問題がありますが)それが外れて飛んでいくときに偶然垂直尾翼を傷つけた、という説をうっすらと支持しています。「うっすら」というのは、現実問題としてそういうことが起きる可能性はとても低いと思うからです。普通はただその部品が落ちるだけで、外れた場所から上にある垂直尾翼を傷つけたと考えるには少し無理があります。 事故の反省についてですが、123便以降日本ではどこの航空会社でも墜落事故を起こしていない、というのがその答えではないかなと思います。いくら心や口先だけで反省していても、事故を起こしたら何の意味もありません。事故を起こさないという結果が全てだと思います。 ただ飛行機というのはあんな重いものが空を飛んでいるわけですから、重大事故が起きるリスクは世界中どこでも常に存在する乗り物だと思います。
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- 4500rpm
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修理を担当したボーイング社は修理ミスを認めていますが、反省しているかはわかりません。問題となった後部圧力隔壁については、設計の見直しが行われているようです。 刑事事件としては、ボーイングの修理担当者を特定できないまま書類送検を行っていますが、結局は不起訴処分となっています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85#%E5%88%91%E4%BA%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E6%8D%9C%E6%9F%BB
お礼
災難に会われた方々は本当にお気の毒に思いますが、毎年おこなわれる慰霊の行事の際、事実上の加害者である修理担当者の具体的な反省の表明も加えられる方が良いのではと思います。当事者を責めるのではなく文字通りこのようなことが再び起こらないように気を付けているということを社会に明確に伝えることが大切ではと思います。最近大企業の製品検査の不正が時々報じられることもあるのでと思いました。
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お礼
あの事故に特定したなにかも行われているのでしょうか。
お礼
最近の大企業の製品品質検査の不正のようなことがなくなればあのような事故は生じないということかなと思います。しかし具体的な原因究明が不可能というのは少し不安ですね。