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歯周病のポケットの掃除ペースは?
- 歯周病のポケットの中を掃除してもらうペースについて質問します。
- ポケットの中の食べかすを除去して薬を入れてもらうための歯科通院ペースはどのくらいが妥当でしょうか?
- 母の歯周病について相談です。ポケットの掃除と除去ペースについて助言をください。
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質問者が選んだベストアンサー
10mmは、残念ですが深いです。一般的に重症にあたると思います。 とはいえ、質問主さんのご希望どおりに、1週間に1回歯医者さんでケアして貰うには、保険適用外になるようです。少なくとも1回で数千円は覚悟する必要があると思います。けっこうな負担になりますから、セルフケア方法を見直したほうが、絶対的にお安くなります。 そして、そもそもですが、1週間に1回の徹底的歯周ケアでは少なすぎるので、歯周病改善の見込みは低いです。 まずおすすめはドルツ・ジェットウォッシャーです。 https://panasonic.jp/teeth/products/EW-DJ73.html これを使えば、歯周ポケット深く洗浄はできます。朝晩の歯磨き以外に、食後毎にこれで洗浄をすると、歯周病改善は「ある程度」は期待されます。 次に、可能ならば、歯ブラシのカスタマイズを検討して欲しいです。例えば、いつも使う歯ブラシ以外に、デンターシステマのような超極細毛の歯ブラシを用意して、カッターなどで毛束を削り落とします。先端側に5束くらい残したものが、まずは扱いやすいです。普段の歯ブラシで磨いた後で、歯間などを5束歯ブラシで仕上げ磨きします。(最奥末端などは3束や2束バージョンもあったほうが、よりよいです。) 磨き方は念のため以下をご案内しておきます。サンスターさん作成の動画です。 https://youtu.be/u_e2HSSveZ4 (チャンネルはこちらです。https://www.youtube.com/user/mouthandbodyplaza) ※ 質問主さんのご希望の薬剤注入ですが、抗生物質の注入薬でしょうか。残念ですが1週間毎に抗生物質を使ったりすると、ほぼ間違いなく耐性菌が生まれてしまい、次に腫れ上がるほどの炎症が起きたとき、治療法がなくなってしまいます。すでに、抗生物質を歯周ポケットに入れたり、抗生物質薬を服用などは試されていて、それだけで歯周病が治癒されることはないと確認されています。 ※ 私も8割くらいの歯周ポケットが6mmを超えていたことがあります。10mmの箇所もありました。その時に歯医者さんや歯科衛生士さんに言われたことは「回復の可能性はゼロではないけれども、回復するには歯周ポケットのセルフケアを徹底的に行う必要がある」と言われました。つまりざっくり言うと「抜ける」宣告です。 徹底的にセルフケアをしましたので、現在はほぼ3mm以下で、1本だけ6mmの歯周ポケットの歯があります。 ※ 歯周病菌はその仕組み上、空気(特に酸素)が苦手です。つまり歯ブラシでかき回すだけで、理論上は除菌できます。先にご案内したドルツ・ジェットウォッシャーは、水流だけでなく空気もまぜて噴射しますから、効果は期待できます。しかしドルツ・ジェットウォッシャーのみでは、効果は限定されます。歯ブラシは必須です。 ※ 薬用の歯磨き粉やマウスウォッシュをお使いの場合は、「それによる炎症」について疑う必要があります。実際に私は、そのたぐいの製品を毎日使うと歯茎だけでなく、クチビル周辺まで赤くなります。当然歯茎は緩みますので歯周病は悪化します。その製品に薬用効果があるなら、2日に1度でも効果はでますし、炎症予防になります。これは歯医者さんが指摘する可能性が低いので、特に注意ください。 ※ 歯医者さんでの歯周ポケットのケアについてご案内いたします。 ==========ご案内ここから 年に1回程度を目安にレントゲン撮影して、歯を支える歯槽骨の状態を調べます。撮影して骨がしっかりしているなら、骨ははっきり写りますが、歯周病でセルフケアできていない場合、骨は年々ぼんやりと薄くなっていきます。 定期的に歯周ポケットの深さを測定します。これは深さが分からないと歯医者さんでも適切なケアができないことと、歯周病の進行または改善具合を把握する上で必要です。健康な歯周ポケットは1mmから3mmです。4mmから5mmは警戒が必要ですが様子見されることが多いようです。6mm以上はセルフケアができてないと判断され、もっとしっかりと磨くよう指導されることが多いです。 歯石についてですが、歯と歯茎の境目あたりにできる歯石は白色で軽石のようにスカスカしていて比較的簡単に除去できます。歯周ポケット深くにできる歯石は、黒または褐色でとても硬いです。そしてこの歯石除去は歯の表面に負担がかかるので、普通は1回が目安で複数回は行われないようです。また、歯の形状などにも依存しますが、10mmくらいの深さだと全ての除去は不可能なようで、歯茎を切開して歯石除去する方法もあったりはします。 ==========ご案内ここまで 歯ブラシの毛先が奥まで届いているなら、徐々に歯周ポケットは浅くなります。大変ですが、血管の梗塞や、糖尿病に関係すると確認されていますので、歯磨きはお互い頑張れたらと思います。 お母さま良くなるといいですね。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。
その他の回答 (2)
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9142)
歯石の除去は行われているのではと思います。担当医の意見を聞いてみるべきでしょう。間隔も教えてもらえるでしょう。お歳から言ってご母堂が行っていた歯の清掃法はむしろ妥当だったのではと思います。
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
腐るが化膿はしない 歯周病はちゃんとした歯ブラシが必要 90で3分の2も残ってれば立派
補足
ありがとうございました。 それで、歯科に通うペースはどのくらいが妥当でしょうか?