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コーツとバッハはアメリカにも同じことを言うだろうか
IOCのコーツ調整委員長は「東京が緊急事態宣言下であっても東京五輪開催を強行する」と述べた。 IOCのバッハ会長は「アスリートの夢を実現するには犠牲が必要」と述べた。 日本国民を愚弄する発言で多大な反発を呼んでいることはご承知のことと思います。 仮にですが、開催国が日本ではなく、米国なら、自国のドイツなら、ライバル心の強いフランスでも同じ発言をするでしょうか? 流石にここまでのエラそうな発言はしないように感じるのですが、皆さんはどう思われますか? 日本と日本国民はナメラレテルからだと言う人もいますが、何故ナメラレルのですか?人種差別感情でもあるのでしょうか? よろしくお願いします。
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お礼
回答ありがとうございます。 「愚弄された」と感じるのは、人種的に元々劣等感を持っているからだと思います。それはアジア人である日本人にだけあるものではなく、黒人にも、全ての有色人種に潜在的にあるものだと思います。従って、同じ白人間では「愚弄された」つまり「なめられた、バカにされた」という感情ではなく、単に「とんでもないことを言いやがる!」と腹を立てるだけだと思います。 彼の発言がこのように受け取られたのは、コーツの発言が同時にあったからだと思います。非常事態宣言下でもやるとはトンデモナイ、日本人の命はどうでもいいのか!という反応は当然起こっており、そういう感情のある所にバッハの発言ですから、日本人の命という所に容易に結び付いてしまったのだと思います。翻訳者もワザと曲解して結び付けたのではなく、自然に結ぶついてしまったのでしょう。 貴方の場合は、日本人の立場よりもバッハの立場に立っているから、彼の立場から考えてみる余裕があるのでしょう。 オリンピックのせいで不安とイライラ、命さえ落としかねないと思っている日本国民にはバッハの立場に立って彼の発言を考える余裕はないと思います。
補足
貴方の回答でこれを読んでいる人に誤解を与えかねない部分があるので補足の必要を感じました。 <恐らく英語圏の人が聞けば開催地が母国だったとしても、「国民を愚弄する発言」だと受け取る人はまずいないのではないかと思いました。 確かに、白人はそういう意味で言ったのではないのに「バカにされた」と過剰に反応する非白人は結構多いですね。 しかし、これは歴史的にも日常的にも差別を受けて来たのですから、ある程度仕方のない反応だと思います。 確かにその意味では、ドイツ人やフランス人は「愚弄された」とは思わないでしょう。しかし、何とも思わないのかと言うとそうではなく、大いに腹を立てると思います。「このロックダウン下で何という事を言うのか!お前の犠牲はホテルのキャンセル料だけかも知れないけれど、こっちが被る犠牲は命だぞ!」と激高すると思います。 命に対する感覚は、日本人よりも欧米人の方が桁違いに強く激しくバッハに反発すると思います。ひょっとしてバッハの解任まで要求するかも知れません。 私の質問の一部だけに回答せず、コーツの言葉や、フランス人ならどうするかなど、全体を捉えて回答をしたらより真実に近い人々の姿が浮かび上がったのではないかと思います。