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最近の漫画は

最近の漫画は、悪役の描き方がとんでもなく美しく強い。これはどう いうことなのか。 少年ジャンプの連載では、昔は「アストロ球団」の伊集院大門や 峠球四郎などもそれなりに悪役として活躍して、最後は人間味を見せ て更生していくという筋書きでしたが。 「封神演義」では妲己や聞仲などは、崑崙山をあそこまで追い詰め ていて最後は死に至る。というシナリオでした。 しかし、「鬼滅の刃」のラスボス、鬼舞述無残の美しさ、強さは何 だ。あれでは悪に憧れを持つものが増える可能性が高い。 あまり、悪者をよく見せるのも考え物だと思うのだが。 どう思いますか。

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回答No.4

>この男の心情に影響を与えたのはなんだ という気がするのです。 その原因が漫画の悪役かもってこと? 無くはないでしょうけど、何かのドラマや映画の影響かもしれませんし、ロックな音楽の影響かもしれませんし、小説かもしれませんし、何が原因かは本人に聞かないと分からないでしょう。 >あれでは悪に憧れを持つものが増える可能性が高い。 そうなったら、それに比例して正義のヒーローに憧れる人も増えて、均衡は保たれる方向になると思います。 社会の善悪の勢力分布みたいのをコンピューターシュミレーションでした結果では、一時的にどちらかに振り切れることはあっても(悪なら悪で染まり、善なら善で染まることはあっても)、長い目でみればそれは一時的で、結局良い感じのバランスで落ち着くという結果が出ています。 以前、何かの番組で見たことがあります。そんな感じになってましたよ。 だから、悪影響を受ける人がいる分、好影響を受ける人もいて、結果的に均衡は保たれるわけです。(たぶんね) なので悪者を良く見せても問題なし! それに、そういうものは基本的にはフィクションですから、良識ある人はそれを踏まえて楽しむので、問題ないでしょう。 まあ、悪者を悪く見せて欲しいという意見・声が世の中的に増えてくれば、その需要に沿った作品も増えてくるでしょうから、そうして欲しいなら、そういう声を上げてけば良いと思います。 チェンジオーグとやらでは署名活動も出来るみたいなので、その気があればお試しください。

taikobowmeido20
質問者

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回答ありがとうございます。 なんともね。 うーんと考えてしまいます。 善と悪の均衡ですか。それが保たれているから大丈夫。 というのもなんとなくは分かります。 善人が10人集まれば、殺し合いが始まる。 というのも、1人が「私が一番の善人だ」と勝手に思い 込むことで次々に派閥が出来て、相対してしまうという こともあります。 一番を語る善人が一番の悪人だったりする。 これは、人が集まるとどうしてもこうなってしまうという 心理的な様相ですね。 ありがとうございました。

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回答No.3

週刊少年ジャンプで連載されていた「封神演義」ですよね? 妲己、死にませんよ。 悪役だけどやっぱりヒロインなんだなーというラストでした。 「封神演義」は中国の古典小説をリライトした安能務の小説「封神演義」をまた下敷きにした漫画です。 聞仲は原作小説よりも若く美しく描かれています。 漫画版の封神演義には「悪来」が出ていないような…実在の人物で史実では改易革命におけるラスボスに近い立ち位置でめっちゃ強いんですよね。 漫画で読みたかったです。 ちなみに悪来の兄弟または子が始皇帝の祖先です。 ジャンプ作品でも悪役は美しいというのは最近の作品だけではありませんよ。 「シャーマンキング」のハオもラストのネタバレになりますが妲己と似たような感じに収まります。 「DEATH NOTE」の夜神月も主人公でありながら悪役ですよね。 「るろうに剣心」の四乃森蒼紫や雪代縁もなかなかの美男です。 少女漫画だと悪役・敵役が美しいというのは昔から結構あるかと。 「ガラスの仮面」の速水真澄は悪役兼相手役ですし、「ぼくの地球を守って」の小林輪は幼いながらも恐ろしいダークヒーロー的な存在です。 小説が原作ですが、「なんて素敵にジャパネスク」の吉野の君も美しい悪役です。

taikobowmeido20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり、そういう傾向は強まりますかね。 悪役はどこまでも悪役で、冷酷、残酷な心を持って 正義と相対している。という普遍の構図がありますが、 悪役が美しく華美な存在というのも変な傾向にあるとも 思えます。 どうも、理解できないな。

  • tzd78886
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回答No.2

今に始まったことではなく、昔からありました。松本零士の漫画は「銀河鉄道999」星野鉄郎を見てもわかるように主人公の男性は必ずしも美男子ではなく、悪役の男性が美男子のことが多かったです。作品によりけりですけどね。

taikobowmeido20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 JOJOの奇妙な冒険もジョルノジョバーナの活躍する第五部 あたりまでは読んでいましたが、空条承太郎がかっこよく 書かれていたので、安心して見ていられましたが。 悪役の無慈悲な言葉や行動とすれば、宇宙戦艦ヤマトの デスラー総統の「ガミラスに下品な男は不要だ」が印象 に残っています。 あのあたりから、ラスボスの冷酷さが描かれていたような 気がします。

回答No.1

漫画も商売なので、作者の意図以上のデザインや演出・企画が取り入れられることもあるでしょう。(取り入れるように助言という名の半強制的演出がされることもあるわけです。) 出版社としては、何でもいいから話題になって人気が出て、売り上げに繋がれば良いんじゃないですか? 富樫先生は、そういうのが嫌で、好きに描いた作品をコミケでコッソリ売っているとか、いたとか、聞いたことがあります。

taikobowmeido20
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 鬼舞辻無残のような、危険で冷酷で残酷なラスボスという のはある意味支持される要素もあるのでしょう。 しかし、資産家家族殺害事件の犯人のような「人を殺して みたかった」という供述をニュースで聞いていると吐き気 がすると同時に、この男の心情に影響を与えたのはなんだ という気がするのです。 しかも、カメラに向かって「どうだ、やってやったぞ」 と言わんばかりの態度も気になりますね。