○、反戦運動をしている女子学生が退学になるかもという番組をみました(とりあえず停学になっていました)。
○、イスラム系の人々は少しでも怪しいと思われた場合、片っ端から収容所送りになっているようです。
○、華氏9,11は一度は放映中止になった。
> 最近のアメリカは自由の国などではなく、かつてのナチス
> にも近いものを感じてしまうのですが。
今のアメリカは国家が自由を奪っているというよりも(そうでもあるのですが)、テロにおびえたマスコミを中心とした一般市民が、国家主義になって自由を国家に譲渡して安全を保証してもらおうというかたちになっているように思えます。そして、それに従えないものは市民によって弾圧を受けるといった図式ではないでしょうか、、、。
ナチスというより、第二次大戦中に戻ったという感じなのではないでしょうか。太平洋戦争開戦後はアメリカ在住の日系の人々は、現在のアラブ系アメリカ人と同じように拘束されていました。
- 関係のない話 -
社員は辞める自由があるのだからとして、会社が人を斬るのも自由だ という話がアメリカ社会ではまかり通ります。
アメリカでは人種差別をはじめとした偏見や差別が多く、キャリアノンキャリアのような学歴差別問題はその影にかくれ問題にもなりません。
グローバルスタンダードと聞いて、日本は世界を受け入れることを考え、アメリカは世界を新たな開拓地として打って出ます。
お礼
いくつかの例を挙げていただいてありがとうございます。 なるほど、イスラム系の人々が収容所送りになっているなんていう話は、戦争中の日系アメリカ人に対するやり方と同じですね。 わたしがナチスに近いものを感じてしまう、もうひとつの理由。それはヒトラーもアメリカ大統領も民主主義の下で国民によって選ばれた権力者だということです。 かつてのドイツ国民はヒトラーを支持することによってナチスを容認した。それによってホロコーストが起きた。そして連合軍に徹底的にやられて敗戦した。だからこそ、その後のドイツは国民レベルで自分たちの過去を反省した。 アメリカにはこうした歴史がないんですね。日本も人のことは言えませんけど。 グローバルスタンダード=アメリカンスタンダード アメリカだけでやってる野球の決勝戦をワールドシリーズと言ってしまう感覚と似てるのでしょうか。