• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:落ち葉堆肥、野菜残渣の堆肥 うまく作れないが?)

落ち葉堆肥、野菜残渣の堆肥作りで失敗した理由

このQ&Aのポイント
  • 野菜の残渣に米ぬかを混ぜ込んで4~5年溜めて、分解されたモノを見たところ、中にカナブンと思われるでかい幼虫が大量に居ました。しかし気持ち悪いので全て除去(コガネムシの幼虫は居なかった)して、モノだけ畝に混ぜ込んで白菜を植え付けたのですが、他の虫が居たせいか、葉がボロボロになりことごとく失敗してしまいました。
  • 実はお隣りの畑でも落ち葉で同じようなやり方でやったのですが、同じような結果になりました。
  • 共通する問題は、堆肥によって畑に害虫が発生し、作物が被害を受けたことです。おそらく野菜の残渣や落ち葉の堆肥には虫の卵や幼虫が含まれており、それが分解過程で孵化し、作物に被害を与えたのでしょう。

みんなの回答

  • toiron
  • ベストアンサー率45% (5/11)
回答No.3

何に入れてられますか。コンポストに入れて温度が下がらないように蓋をしましょう。ダンボール箱にビニール袋を入れて、その中に内容物を入れてもいいと思いますが、温度が逃げないように何かで蓋をしましょう。それと、週に一度内容物を掻き交ぜて、空気を全体に含ませる必要があります。

回答No.2

野菜残渣などで作る堆肥の場合は入り込んで欲しくない昆虫が飛んで来て土に卵を産み付けやすいので(虫自体は野菜への害は無いが堆肥の養分を食べてしまいます)材料は堆肥用の自作の箱枠やコンポスト専用容器に貯めていくなどでそれを防いでおく必要があります。また、適切な作り方が行えていれば何年も置いておかないでも半年くらいで出来上がっていて工夫次第ではもっと短期間で良質な物が作れます。また、堆肥は出来上がればちゃんと袋などに詰めて適切に保管して置けば使う時点で良質なまま使えますが、何年も外に放置された物であれば雨で養分が流失したり昆虫のエサとなってしまい分解されすぎ成分も失って、使う頃には堆肥としての働きは弱くなってしまった「ほぼただの土」状態になっています。おそらく堆肥としては質の良くない物か分解されすぎた物を畑に入れたことで野菜の根が土中の養分を効率よく吸収できず(堆肥内に多く有用微生物が多くいればいる程、土内の養分や肥料成分を効率よく根が吸収する手助けをしてくれる)害虫が付きやすい葉の質が軟弱な育ちになってしまったのかも。 あと、葉の食害が酷い状態は肥料の窒素分が土内に残留しすぎている事でも起きます。作る野菜の種類によって成分の比率が違う肥料を使い分けたり、追肥の時に補ったり減らしたりを行わず同じ比率の化成肥料など毎年使い続けると慢性的に窒素分が徐々に溜まりそれが原因で起きます。これは我が家でも先代から受け継いだ長年小松菜を連作していたという畑で長年悩まされ、窒素残留があまりに酷くて肥料抜きの栽培(ヒマワリやトウモロコシを作り収穫後の残渣は他所に移す)だけでは抜けきれずとうとう耕作放棄。50年以上前の畑を作る前から野生で生えていたミツバや昔は牧草畑だったらしく大型牧草が大量に生えてくるがまま10年以上経ち、最近ようやく土内の窒素量が程良い位に減ってくれた様です。窒素残留に心当たりがあるのなら堆肥に関係なく、2年くらい与える肥料は窒素分が少ない物を使い、今迄よりは小振りかもしれませんが葉の質が程良く味の濃い野菜が収穫できるなら、以降は等分比の肥料は使わず栽培する野菜の種類に合った肥料成分比率の肥料を使い分けると良いです。 もしかすると堆肥はこれといった容器などは使用せずにただ積み上げて(穴に入れていった)だけのものでは無いでしょうか。降ってきた雨などが染み込み易い状態ではありませんか? 米ぬかと野菜残渣だけを使っている事から、元々材料に水分が多いのに雨が降れば過度に水分が溜まってしまう為に材料内に腐敗菌が殖えてしまい、その匂いに誘われて昆虫が寄ってきて卵を産んでいるのではないでしょうか。カブトムシ幼虫の養殖で使った培地などを堆肥として使う事はありますが、普通の堆肥とは性質や成分などが変わってくるのでそれを承知で調整しながら使える人でなければ上手には使いこなせません。カナブンの幼虫だとしても似た様な堆肥に出来上がってしまえば家庭菜園では適切には効か使いでしょうから、過湿に成らない積み方で卵を産み付けさせない工夫が必要です。 まず、屋外で堆肥を早く効率よく作りたければちゃんとした堆肥置き場を作るか(板やチキンネットなど使い高さがあるスノコ状の箱を2つ作り、1つ目に積んでいって一杯に成ったらもう一つの方に移して2~3か月ほど寝かせると出来上がる)か、浅めの穴を掘り中に小枝を短めに切ったものなど(私は枯れたヨモギの茎を使います)厚めに敷いてから上にコンポスト専用容器を据え付け材料を土と交互に入れていきます。 堆肥化にはある程度の通水性と通気性が必要で、積んだ材料の中が過湿になりすぎない事が大切。過湿になると大事な有用微細生物(好気性細菌含む)が棲みつきにくくなり腐敗を進める嫌気性の腐敗菌が多くなりすぎ、堆肥化では無く腐敗の方へ向かってしまいます。その匂いに誘われ昆虫が飛んで来て卵を産み付け(ミズアブなども住み着きますが短期間で羽化し飛んでいくので成長が遅い昆虫の幼虫だけが残る)それを屋外に何年も置きっぱなしにして置くと雨ざらしで分解も進みせっかくの養分や効き目も抜け堆肥では無くただの土へ変わってしまいます。 まず米ぬかの量は多くは必要ありません。生の米ぬかを多く混ぜ水分を含む野菜残渣を入れて過湿にしていれば発酵してまずアルコールが発生し材料に付着していた有用微細生物を死滅させてしまいます。それから嫌気性の腐敗菌が優勢になって腐敗臭が発生してきます。 腐るのや発酵する事で堆肥が出来るのではありません。材料に元々付着していた有用な微生物が材料を住処兼食料として住み着き沢山殖える事で堆肥が出来上がります。現在行っている方法ではその菌を生かしきれないばかりか逆にほとんどを死滅させてしまっている状態であるかもしれません・・・。 堆肥化の途中や出来上がった物にミミズがたくさん住み着いてましたか?ミミズが住み着くような堆肥の積み方や出来上がりが良質な堆肥化への目安になります。よく見る種類のミミズは多くが過湿を嫌いますので堆肥化途中急に住み心地が悪くなると全てが他所に逃げ出してしまうので、そのくらいの大きさのミミズが住みつかない堆肥化途中は管理が過湿すぎる事も多いです。過湿過ぎる土を好み棲みつくミミズの種類も居ますがかなり小さく見た目も違うので見分けられます。ドイツの小学校では構内ロビーにミミズをたくさん入れた飼育容器を据え置き、子供がお昼に食べた物の残渣を自分でミミズへ与えさせてゴミにしない有効利用法を体験させているそうです。 ミミズは良質な土を作ってくれるのでミミズのフンだけで出来た堆肥や肥料も市販されています。使った事がありますがなかなか効き目が良いもので鉢植えの土に混ぜたところ花が多く綺麗に咲いてくれました。 理想的な堆肥の作り方は「野菜残渣の水分は半分くらいは抜いた萎びさせた状態でいれる」、できれば発生すると良くない飛翔昆虫ができるだけ入り込まない様に「丈夫な蓋のある堆肥化容器の中に入れて管理するか、堆肥化途中の通気を良くし入り込む気を起こさせなくする」、堆肥化を早くする為に「定期的に土も一緒に積んでおく(濡れすぎていない物)」のが望ましいです。これを積みっぱなしにせず時々混ぜて馴染ませておくと良く、容器の下の土を伝って土内にしか住まないミミズや昆虫(小さいサイズで良い働きをしてくれる種類)が容器内に入り込んできて材料を食べフンとして排出したり、カビなどが大まかに分解してくれます。この分解された物が土内に棲む土ダニなどのエサとなり更に微細に分解されます。土ダニなどが分解しフンとして排出したものを今度は有用微生物が食べては分裂していき数がだんだん殖えていって出来上がるのが堆肥。出来上がった堆肥はいわば微生物が非常に多く住み着く塊のような物。これを土に混ぜるとこの微生物が土内に広まり程良く住み着き良く働いてくれるようになります。 個人的な経験ではコンポスト容器に水分が多いままの野菜残渣や抜いたり刈った雑草をそのまま使って積んでいくのではどうしてもいくらかは腐敗してしまいミズアブが湧きました。それで材料は干すか水気の多い物は絞ってからいれる、絞れないものはあらかじめお茶類や麦茶・健康茶の出し殻を乾燥させ細かく砕いておいたものをたくさん塗し付けてから容器に入れていき(出し殻が戻る時に材料の多すぎる水分を吸ってくれる)、鉢植えの植え替えで出た古い土や家周りの土を定期的にいれつつ(土着の有用微生物が多く殖えてくれる)時折堆肥化促進剤(米ぬかにEM菌が混ぜてある製品)を軽く一握り程積んだ表面に撒き入れ、時々混ぜていきながら積むのを繰り返していきました。容器の内部に水滴が付く様なら乾燥している材料や乾かした土を多めに入れて調整し過湿になりすぎない様に気を付け、容器いっぱいになって庭の隅へ中身を積みなおした(新しめの物が下に、古い物が上になる)とき、土の中にはたくさんのミミズが住み着いてました。終わったら上から半分の高さ位迄ビニールをかけて紐で縛り上から雨が当たらない様にして3か月ほど寝かしたところもうミミズが食べられる物は無くなったのか移動していなくなり、良い堆肥が出来た時の不快さがない土の香りの有る、材料が程良く分解されているまるで山の広葉樹林の落ち葉下に出来る土の層の様な良い物が出来上がり、それを使うと作物が特に害虫もつかず良く育ちました。 コンポスト堆肥に似た堆肥化ができるものに「段ボール堆肥」がありこちらは量が多くなく程良い物が作れるので納屋内やベランダの隅、嫌でなければ台の上に置くなどして屋内に置く事も可能です。2段の厚さが有る段ボールで作ると段ボール構造が水分を適度に箱の外に逃がしてくれ、最初にベースとして箱内に土を入れてから材料を台所から出る野菜残渣程度を毎日入れては混ぜておくと有用微細生物が働いて良い堆肥を作っていってくれます。 これら出来上がった堆肥は雨ざらしにしておくと段々働きが弱まり堆肥として使うのには向かなくなりますので何年も置かず出来上がりをすぐに使うか、肥料袋などに入れて口を軽く縛り納屋などで保管しておいた方が微生物は休眠状態のまま生き続けるので品質を保てます。それでも劣化を防ぐためには保管は半年以内に留め出来るだけ早く使い切るのが望ましいです。 家庭菜園で堆肥を自作するのならいっぺんに大量に作るのではなく、4~5か月に一度容器が一杯になるくらいの量で作った方が効率よく無駄なく作れます。4~5年も溜めずにせめて半年くらいで溜まる程度の量(できれば抜いたり刈った雑草なども入れる)で作った方が良質な堆肥が得られますよ。

torahige1923
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございました。

  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1532/4617)
回答No.1

白菜の葉がボロボロになったのは必ずしもその堆肥の中の虫ではないかも。葉を食う虫は、アオムシ、コナガ、アブラムシ、ヨトウムシ、などで甲虫(カナブン、コガネムシ)ではありません。蝶や蛾のたぐいです。植え付けたあと、寒冷紗などで保護して虫が中に入れないようにすれば被害が防げます。

torahige1923
質問者

補足

土の中の虫でなければ、例えば土自体があまり良い状態でなく、他所から虫を呼び込みやすくなっているということはありませんか? ご近所では、1株の白菜(キャベツ?)にヨトウムシが5匹もいたそうです。 当方では、白菜ですが、生長が妙に遅く蒔き切らないものが多かったです。