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ズッキーニの実が生らない?
- この時期、ズッキーニの実が生らない理由について詳しく解説します。
- ズッキーニの実が生らない原因と、対策方法についてご紹介します。
- 花が蕾のままで咲かずに実が縮んでしまうズッキーニの現象について考えてみましょう。
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- bannzaiusagi
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あくまでも予想であり確実な回答ではなく申し訳ありませんが、最初の頃は取れてたことから、もしかすると肥料の中の特定の成分だけがすっかり消費されてしまい土内で欠乏している状態かもしれません。 花や実に関係しやすい肥料成分はリン酸です。前に与えている肥料は肥料成分が等分(例えば表記が10-10-10など)の物ではありませんでしたか? 家庭菜園で野菜を作る場合、どの野菜でも同じ肥料を使ってしまう事がありますが等分の肥料は植え付け時に混ぜて使う元肥用。野菜の食べる部位によって追肥の方の肥料は成分比の違うものを使い分けた方が良い野菜が穫れます。 野菜の食べる部位によって特に多めに必要になる成分の簡単な覚え方は「チリカ・ハミネ」です。これは「窒素は葉に効く・リン酸は実(花)に効く・カリ分は根に効く」という成分の作用を 短縮して覚えておく為の言葉です。 もしかすると苗の植え付け時に肥料成分が等分の肥料を使って、以降はそのまま何の肥料も与えていないか、生育途中に与えるべき追肥の肥料の方も等分比の物を使っていませんでしたか? もし何か心当たりがあればもしかするとリン酸不足による開花不全かもしれません。 これから与えてみてももう間に合わない可能性は有りますが、リン酸単体の肥料かリン酸の比率が高く他の成分比は低い肥料を与えるとこれから育ってくる蕾には効いてきてくれるかもしれません。ただ、単体の成分の肥料や資材・一つの成分比だけが高い肥料と言うのはホームセンターなどだと見つけにくいかもしれません・・・。 ご地元に農家向けの農資材屋さんがあれば(一般客へ小売り・割引してくれる店も多いです)店員さんに事情を話しリン酸多めの肥料を与えてみようと思うのだけれど、この方法で大丈夫かこれから与えても持ち直せそうか、他にどんな方法があるかも聞いてみて、持ち直せそうならそこで使える製品を選んでいただくと良いです。インターネット通販でも農資材の店があり購入できますが購入前にまず問い合わせメールの方で同様に聞いてみてはいかがでしょう。 ホームセンターでも一応リン酸単体や高比率の製品はあるはあるのですが、食べられる植物は対象に成っておらず野菜にも使えるかが不明で、野菜に使えならば結構割高になってしまうので私はお勧めできません。もしこれをお使いに成るのなら自己責任と、ご納得の上でお願い致します。 鑑賞用花卉の液肥に「開花促進剤」と言う花を綺麗に多く咲かせる目的の製品があります。商品名には大抵「花」の文字が使われています。液体が入ったボトル(普通の液肥と区別する為に中の液肥はピンク色の物が多い様です)の裏の肥料成分の欄にはリン酸単体で他にミネラルなどが足されている物もある様で、普段使っている普通の液肥の比率が等分の場合、その花の種類や育ち具合によってはリン酸が不足気味の時補う目的で使います。 原液なので花に使う場合は既定の濃さに薄めてから水やりを兼ねてたっぷり与え、花の種類によって与える期間は異なりますが蕾が見え始めてから開花中ずっと1週間から10日に一度の頻度で与えます。 この製品はあくまでも花卉専用なので花が咲き実のなる野菜にも同じ様に使えるか・どの程度効果が出てくれるかはわかりません。花に使う場合は大きな実が成るわけでは無いので実野菜に使うには成分量が足りない可能性もあり、どの程度に薄めて使えばよいのかも不明です。 また大型野菜であるズッキーニの場合、水分を一度に与える量が多いのでもし効くのでも一度に使う量は花卉の時の何倍も必要。例え大瓶の製品を買ってきても植えている株数が多い程すぐに使い切ってしまい場合によっては購入費がかなり嵩んでしまって、この製品を使って成らせた実を食べるのよりも(これからの時期からは成る数も多くは無いです)売っている実を買ってきて食べた方が確実に安くつきます・・・。 もしリン酸不足に心当たりがあればそれが原因の様に思いますが、上記の方法は確実に効くとは限りません。もし私がそういうトラブルに遭ったなら持ち直す為の労力と費用が掛かってしまうので今年の収穫はすっぱり諦めて来年に向けて必要な堆肥や肥料を揃え直し与え方をおさらいしてから(土の種類や状態によっては堆肥や肥料の効き方が変わるので)来年別の場所で(野菜は同じ場所に植えると連作障害が出やすい)新たな気持ちでリベンジしてみると思います。 野菜の栽培の場合堆肥の種類の選び方や与え方も大切で、堆肥使用目的の有用微細生物の豊富な存在やミネラル補給などがもし不足や欠乏していれば必要な肥料が与えてあっても十分には効かない事もあります。個人的には今の家の先住者が牛糞堆肥を多用していた畑を使ってみて牛糞由来の弊害と、小松菜の長年に渡っての連作による残留窒素が酷く葉が異常に大きく育ち野菜に蕾が付かないなど、ピンピン跳ねる葉虫の大量発生にかなり悩まされ、それ以来牛糞堆肥は全く使わなくなりました。 もし土や肥料や堆肥などについてしっかりと覚えていない場合は(インターネットで栽培方法を探す人に特に多く感じます・・・)本を一冊買って読み込むだけでかなり栽培技術が上がります。 大きな図書館や大規模書店の園芸本コーナーで、一般向きに分かり易く書かれている「土・肥料・堆肥」について書かれている本を数冊ざっと読んでみて、特に画像や図解が多く載っており理解し易そうなのを一冊購入します(図書館で見つけた場合は題名・著者名・出版社・価格をメモしておいて良く利用する書店に注文すればすぐ取り寄せてくれます) いつも手元に置いておくと土の種類に寄っての性質や肥料の成分ごとの効き目、肥料の成分がどのようなミネラルと関係して植物の根に吸収されるか・堆肥の養分やミネラルが微細生物の働きが無いと根に吸収できない、堆肥の種類やその種類ごとの利点と欠点・堆肥は有用微細生物の土への補給の為に混ぜるもので有用微細生物の存在・生息数が良い野菜を作る事の決め手になる事が良く分かり、私は独学と農家であった義父から花や野菜の栽培を覚えましたがこの本を読むと目からウロコな情報がいくつも覚えられ、この本を読んでからは肥料や農薬に頼り過ぎない栽培が出来る様になりました。程良く地力がある土なら無肥料でも小振りながら締まって美味しい物が穫れる事も覚えました。 私個人は以前住んでいた家の庭と今居る家の畑で土の状態が悪い事によるトラブルにとても悩まされたのでこの本を読んだ以降はとても助けられています。土作りの良さが良い野菜の収穫に繋がります。特に前作で肥料喰いの作物を作った後に実が大きく成る作物を作ると作柄が悪くなる傾向が強いので、前に作った作物がどんな養分や成分を消費し易いか、根から放出する廃棄物(動物糞尿にあたる)をどのくらい薄められるかで4年間でそれぞれ違う科や食べる部位の違う野菜を栽培する「輪作」を行っていくとトラブルを回避しながら良い野菜が作れる様になりますよ。
- 4500rpm
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ズッキーニは、雄花と雌花の開花時期が違ったり。ミツバチなどがいないなどで受粉しないと結果しにくいです。 このため、2株以上植え付けているまたは近所に植え付けられているなどあればしやすいのですが、そうでなければ、人工授粉するなどする方がよいと思います。 <参考> https://lovegreen.net/homegarden/p93377/ https://plaza.rakuten.co.jp/negishinouen/diary/201405290000/
補足
人工授粉しようと待ち構えているのですが、雌花は花が開かないし、雄花は5株もあるのにこれまたいづれも花が咲かない という状態です。 で、雌花は蕾が閉じたまま実が縮んでくるのです。 もう終わりということでしょうか?