No.4回答のamida3@坊さんです。
すみません、仏教ではその宗派でも仏弟子としての名である「戒名・法名・法号」は2文字です。それに多くの宗派では、道号や位号・置字などがつき、また寺院に貢献のあったからにはその称号で院号・庵号・軒号などがつけられます。
>父の戒名は6文字で信士です
と言うことは、道号+戒名+位号というごく一般的な戒名と言うことですね。非常識ではありません。
これに、寺1院分の貢献のあった方には「○○院」と院号が付き、また、置字も
信士(普通の信者さんの意味)から居士(熱心な信者さん)となります。
また、本家が院号が付いていても分家さんには寺の役員でもしていない限りつけないことは、ごく当たり前です。
戒名は、先祖との釣り合いではなく、生前の仏教徒としての生き方との釣り合いで考えるものです。
>お寺とのお付き合いもなく、今回戒名をつけていただ
>いたお坊様は特にご縁のあった方ではありません。
菩提寺でもない寺院が、院号をつけるということは通常考えられません。都会でのビジネスライクな一部寺院や葬儀社寺院などではわかりませんが、普通は他の檀家さんとの関係でお金を積まれてもできません。(当然、他の檀家さんからおかしい?と責められますので)
>ほとんどお寺への貢献をしなかった父に
>亡くなったときだけいい戒名を、というのも非常識
>ですよね。
ご質問では、寺が非常識な戒名を付けた様に見えましたが、そうではないと言うことは質問者様もご理解のようですし、ご質問者さんのお気持ちもわからないではありません。お寺さんの考え方もありますので、よく相談してみてください。合掌
お礼
参考になりました。 詳しくご説明くださいまして本当にありがとうございました。