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うつ病と仕事
- うつ病と仕事についての問題を考える
- うつ病の人が出てしまう原因とは?
- 会社にも問題があるのか?
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質問者が選んだベストアンサー
うつ病になる人とならない人が同じ会社にいるわけですから、会社自体をストップすることはできません。学校も同様、結婚生活も同様。システムを批判して環境を変えることで守るというのは難しいです。 それよりも鬱になる前に気づく訓練が必要なのではと思います。増水したダムが崩壊するまで見ていないで、そうなる前に周りが止めるか自分で止める、そういう予防が大事だと思います。 これくらいして当たり前とプレッシャーをかけられても個人個人の強さは違います。無理だと思ったら声を上げられ、それを聞くことができる上下関係が存在足ないことが問題だと思います。 コロナ前に当たり前にあった「発熱を押して出勤」これが今は発熱があったら様子を見ろに変わったのはいい変化です。 鬱になる前にまず体に出ますから、その体の出す危険信号を自分で認め、それを会社なり学校なり親に伝え、ひどくなる前に対処するべきなのですが、みんなクビになったりするのが怖すぎてできません。学校だったら不登校という手が使えます。職場はなぜ病気にはそんなに不寛容なのでしょう。そしてみんな病休をそんなに怖れるのでしょう。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34518)
元うつ病ですが、うつ病というのはその最中にいるときに自覚するのは非常に難しい病気だと思います。熱が出るとか血液検査で異常が出るとかそういうものではないですからね。 私もね、寛解した後に「俺って本当にうつ病だったのかな?っぽいってやつじゃなかったのかな?」って思いました。それで、余った薬をちょっと飲んでみたんですね。そしたらすっごい気分が悪くなってクラクラしたんです。でも当時はそれを飲むと気持ちが楽になったのです。だからああ、あのとき俺は確かにおかしかったんだなと思いました。 そこまで自分が追い込まれる前にスッと逃げられる人は、うつ病にならない人です。 三浦春馬さんがおそらく自分を追い込み過ぎた状況に陥ってあんなことになってしまいました。役作りなどにストイックすぎるほどに取り組む人だったといいます。じゃあ役作りにそこまでするのは本人の責任でしょうか?それは違うと思います。それによって名作、名演が生まれるかもしれない。 またその責任を会社や周囲に求めるのもちょっと酷すぎるかなと思います。もちろんそこまでに至らないような職場環境を作ることは大切ですが、それでも重責を担う役職やストレスがかかる立場は必ずあるわけで、そこで従業員のうつ病を完全に防ぐことはできません。人によってはプライベートでうつ病になる人もいるでしょうし、奥さんに先立たれたショックでうつ病になった人を責めることはできません。 ただ、日本企業では、うつ病にかかった人が現場に復帰するためのプログラムというかシステムが社会全体として出来上がっていないなと感じます。アメリカなんかはそういうプログラムがあるんですよ。それはうつ病だけに限らず、アルコール依存症や薬物依存症の人がいかに社会復帰して普通に働けるようになるかというシステムがあるのです。 でも日本はそういう社会復帰へのマニュアルのようなものがない。だから個人の努力で復帰できた人はいいけれど、不幸にもそれができなかった人はずーっとうつ病の中でさまよい続けることになります。それは社会的損失でもあるんですよね。うつ病や何かの依存症になった人もいずれちゃんと働いて税金を納めて生活できるようになるのが理想です。そういうシステムというかプログラムというかマニュアルというか、それを考えるべき段階にきていると思います。
- zabusakura
- ベストアンサー率14% (2381/15945)
多分、そうだと思います。
補足
やはり、本人と会社双方に問題があると…職場は悪くないというのは正しいとは限らないか。
補足
やはり本人が無理をし過ぎたのが一番の原因といった感じですかね。自分もよく考えてみます。