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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ビートルズの人気について)

ビートルズの人気の秘密とは?

このQ&Aのポイント
  • ビートルズは解散してから50年近く経っているのに、今だに人気が廃らず、新たな若者のファンも増えています。
  • ビートルズの活動が映像の時代に重なったことが大きな原因とされます。膨大な量の映像が存在し、いくらでも新しい映像が見られることが魅力となっています。
  • ビートルズの音楽の質の高さも人気の秘密です。映像がなくても音源だけでも時代を超えて人気を保つことができるとは考えにくいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34516)
回答No.4

ビートルズと同時代に、同じ程度、いやひょっとしたらもっと人気だったかもしれないロックンロールのカリスマがいました。その人を、エルヴィス・プレスリーといいます。少なくともロックンロールの初期の時代において、ロックンロールとはビートルズではなく、プレスリーだったのです。だから映像でいえばプレスリーだって別に少ないわけではないです。当時テレビがモノをいったのはアメリカとイギリスで、世界で一番大きな市場はアメリカでしたからね。 ではビートルズの凄さっていうのは何か。それは「音楽を作り上げた」という点にあるのです。プレスリーはあくまで「ロックンロールの人」です。けれど、ビートルズはロックンロールを超えた「現代音楽の全て」なのです。 現代の主流になっているポップスはもちろん、メタルもパンクもフォークもヒップホップも打ち込みのピコピコサウンドも演歌でさえも、全て辿っていくとビートルズに辿り着いてしまうのです。 「自分たちで作詞作曲し、自分たちで演奏して歌う」という、今では当たり前になっているバンドのスタイルを作ったのがビートルズです。楽曲を作ることと演奏することが一体化したので、彼らはいくらでも新しいことができました。だから彼らは新しいことにどんどんチャレンジしました。 ロックにクラシックの楽器を取り入れたり、民族音楽のテイストを入れたり、あるいはアルバム全体をひとつの楽曲のように扱ってストーリーを繋ぐ、いわゆる「コンセプトアルバム」というのを最初にやったのもビートルズでした。 音が右から左にひゅーんといく、街中の音を録音して曲の合間に入れるという今でもよく使われる手法を最初にやったのもビートルズ。 それに加えて、あの有名な4人が横断歩道を渡るアビーロードの写真のように、ジャケット写真もただメンバーが映っているだけではない芸術的な写真を使いましたし、長髪を全世界の若者に流行らせるなど彼らはファッションリーダーでもありました。更に、ジョン・レノンは政治的・思想的な発言も積極的に行い、ベトナム戦争反対運動など、政治的なことに対しても非常に大きな影響を与えました。 音楽については「もう新しいことは全部ビートルズがやっちゃったから、何をやってもビートルズの真似にしかならない」といわれるほど新しいことはやり尽くしました。クラシック音楽は、辿っていくとベートーヴェンとバッハという2人の天才に辿り着いてしまうそうですが、現代のポピュラー音楽は全てビートルズに辿り着いてしまうのです。 おまけに、若者の文化やファッション、思想といったありとあらゆる部分に多大な影響を与えているわけですからミュージシャンが何かをやってもそれは全てビートルズの誰かがやっていることなのです。炎上騒動でさえ、ジョン・レノンが「僕らは今やイエス・キリストより有名人だ」と発言して大炎上を起こしましたのでそっちも敵いません。 結局のところ原点になるわけですから、どのジャンルの音楽の人が聞いたって心地いいのです。だって、どこかしらビートルズのパクリなわけですからね・笑。 ちなみに彼らとほぼ世代が近かった父は、初めてビートルズの曲を聞いたとき「これは音楽でもなんでもない」と思ったそうです。ラブミードゥとかそういう曲だったと思うのですが「リズムもメロディーも無視して、ドラムは勝手に叩いているだけ、ギターはギャンギャンいわしているだけ、歌も叫んでいるだけに聞こえた」そうですよ。そのくらい、やっていることは新しくて画期的だったのです。当時はあのくらいでも「リズムが早すぎてこれは音楽とはいえない」と批判されていたのです。 プレスリーはあくまで「ロックンロール」の人だったので、ロックンロールが「ロック」になって細分化してゆくに従って、また彼のルックスが段々落ちてきてしまい、人気は落ちてゆきました。しかし、ビートルズは最後のシングル「レットイットビー」も全米1位を獲得し、伝説を残したまま解散することとなります。

その他の回答 (5)

  • mt_mh
  • ベストアンサー率24% (281/1149)
回答No.6

いつごろからのことかは知りませんが、中学・高校の「音楽」や「英語」の教科書に、ビートルズのいろいろな曲が採用されています。 つまり、生徒は授業で歌ったり歌詞を勉強したりしてビートルズの音楽に目覚めるわけです。ビートルズの音楽が今でも人気があるのはその結果ということもあるのではないかと想像します。 ちなみに、教科書に出てくる曲は:「Yesterday」、「Hey Jude」、「Let It Be」、「Strawberry Fields Forever」、「Here, there, and everywhere」、「Hello, Goodbye」など。 また、ビートルズ曲ではありませんが「Imagine」や「Please Mr. Postman」も英語の教科書で紹介されているようです。

  • 5mm2
  • ベストアンサー率9% (329/3308)
回答No.5

ビートルズの曲を初めて聞いたのは、1964年の2月だったと思います。 当時洋楽のベストテン番組として「9500万人のポピュラーリクエスト」というラジオの全国ネットの番組が有りましたが、そこで「いまアメリカでビートルズというグループの曲が大ヒットしています」と言って、「抱きしめたい」を流したのが、日本で初めて全国的にBeatlesの曲が流れた日だと思います。 勿論、その日の番組のトップ20の中に影も形も有りませんでした。 アメリカでは「抱きしめたい」一曲を繰り返し一晩中流した局も有ると、人気の凄さを番組内で司会者が伝えていました。 翌日そのレコードを買いに行くと、店員が奥の方から箱入りのドーナツ盤を持ってきて店に並べましたが、そこには「プリーズプリーズミー」も並んでいて、他のにも曲が出てるのだと思いました。 当時は海外のヒット曲の状況が一般に伝わるのが遅かったんですね。 ミュージックビデオなども当時はまだ無く、みんなレコードかラジオで曲を聴くだけで、動く歌手の姿を見ることは全くありませんでした。 それを容易に見ることができるようになったのは最近のことで、ユーチューブができてからです。 それで映画「ビートルズがやってくるヤーヤーヤー」が上映されたときは、ファンがステージに上がり、スクリーンに抱きつくという騒ぎもあったようです。 ビートルズの人気は、ジョンレノンの歌の魅力と、美しいメロディーラインがベースになってると思います。 当初はアメリカのロックを演奏してたので、その激しさが受け継がれていますが、彼等らしい魅力は、単純な中にも独特で新鮮なメロディーが含まれてることです。 イントロは極力短くされてますが、伴奏や間奏も魅力的なものが多いです。 勿論メンバー4人それぞれの力や魅力も有りますが、極論すれば、ジョンレノンの魅力が一番大きいと思います。

  • chiychiy
  • ベストアンサー率60% (18536/30886)
回答No.3

こんにちは 楽曲が耳に残りやすいからだと思います。 日本もそうですが、打ち込みになってからの曲は 殆ど記憶に残っていないですが 昭和の曲は今でも、意外と使われていたりします。 単純ですが天才的なメロディは万人に受け入れられます。 あのマイケルジャクソンが版権を持っていたことでも 有名ですよね? https://liverpoolsumitai.com/popularity http://musicsark.info/beatles-3-6441 https://thebeatles.studiorag.com/beatles-lovers?disp=more

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.2

モノクロ時代に売り出された曲をステレオになった時に全て再録音化して売り出しました。解散後でも10年ごとに何かしらのきっかけを見つけてはプロモーションしているように思えます。 近年のビートルズは音楽界だけでなく映像界に売り込みをかけています。子供アニメのシリーズがビートルズ関連で作られたり、イギリスの映画になったり、音楽をBGMとして使ってもらう広告やウェブなどが目につきます。 歌手がデビューした時にプロダクションがラジオ局や広告業界に売り込みしますよね、それのようなキャンペーンが裏で起きていると思うのです。 その理由の一つがマイケルジャクソンの逝去により納税のために買い取ったビートルズの版権が買い戻されたこと、ポール・マッカートニーの離婚でヘザーに大金をむしり取られた後ポールの再婚で金策をする羽目になった事などなど。以上は私の勝手な推測です。 時代はファンであった団塊の世代が裕福なので受け入れられやすい、ということもあると思います。ハローキティもそうですが、親の好みを子供に伝えることがあるので、世代交代するごとに小さなブームが起こります。

  • g27anato
  • ベストアンサー率29% (1166/3945)
回答No.1

洋楽のジャンルで英国から出た、 『世界で最初の、若者の間に地球規模の大流行、大旋風を巻き起こした「エレキギターバンド」』 …といったところでしょうか。 同じエレキギターの「プレスリーがロックンロールのボーカル」だったのとは全く毛色の違う印象が、プレスリーファンより若い世代に強い影響を与え、 それを見た世界中のメデイアが飛び付き、追いかけました。 彼らの個々に持ち合わせた音楽的センスもありますが、 やはり「プロデュース」という若者の心を掴み需要を掘り起こす力によって、 当時の世相の中で新しい何かを求めていた若者の心に、強く突き刺さったのが最大の要因でしょう。 デビュー当時の彼らは、 毛色の一風変わった新しいスタイルの若者グループという印象だったかと思います。 (今なら、そこら辺のローカルバンドのようなイメージ) それが流行にのって世界中を飛び回る中で、個々に持ち合わせた生来の音楽センスも徐々に磨かれて行ったのだろうと思われます。 彼らが発信するものは全てが新しいものであり、 音楽性も常に進化を続けていました。 彼らが新たに生み出した音楽性はクラシックと同格か、それ以上の価値をもって世界中の音楽家に「現代音楽のバイブル」として受け入れられています。 今では映像は単なる映像であり、付け足しにすぎないと言っても過言ではないでしょう。 「フアン」と呼べる人は少ないかと思います。 何故なら「ビートルズ」はクラシックの「ベートーベンやモーツァルト」のように、現代洋楽の世界ではごく当たり前に「基本中の基本」なのですから。 …現代の洋楽は全て、必ずどこかで「ビートルズから影響を受けた流れの中にある」と言っても良いでしょう。 …失礼、LPレコード世代なので語ってしまいました。

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