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アメリカの軍事力って

「世界中の軍隊と戦っても米軍が勝つほど強い」って本当ですか? その割には中国が介入してきた朝鮮戦争やベトナム戦争で勝つ事は出来なかったし、中東も全く収拾ついてないし、今でも北朝鮮すら潰せないですよね。 WW2の時代なら欧州と太平洋の二方面作戦を難なくこなすほど圧倒的な戦力差・物量差があったと思いますが、今でもその力関係は変わらないのですか?

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34518)
回答No.6

>「世界中の軍隊と戦っても米軍が勝つほど強い」って本当ですか? 海軍に関してはそうです。今は「アメリカ海軍vsその他世界中の海軍」で戦ってもアメリカ海軍が勝ちます。潜水艦を71隻も持ち、正規空母の数はなんと11隻。全てが10万トンクラスです。 フランスのシャルルドゴールが4万トン、ロシアと中国が持つアドミラルクズネツォフ級が5万トン、日本のいずもが2万6千トンです。 シャルルドゴールが25機程度の航空機搭載能力。アドミラルクズネツォフが12機程度の航空機搭載能力であることに対して、アメリカ海軍のニミッツ級は70機(!)も積めます。桁違いです。 アメリカ軍は、相手がナチスドイツ軍や大日本帝国軍といったような、正規軍相手だと滅法強いです。しかしベトナム戦争のようなゲリラ戦を非常に苦手としています。誰が敵で誰が敵ではないのが分からないやつは苦手なのです。 アメリカ軍に勝つコツは「生産拠点を攻撃されない。あるいは、生産拠点を持たない」ことです。ベトナム戦争では、北ベトナムに生産拠点はなく、全てソ連や中国からの支援でした。昨今の中東情勢も然りですね。イラク(正規)軍は生産拠点を持っていますから、そこを占領されたら終わりです。でも相手がISなどのテロリストとなると武器は全部外国からやってくるので、アメリカ軍お得意の「絨毯爆撃で相手の生産拠点を潰す」ということができないのです。

noname#243671
質問者

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ありがとうございました。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.5

>「世界中の軍隊と戦っても米軍が勝つほど強い」って本当ですか? それは、「アメリカの軍事力が他の国をはるかに凌駕して強大である」ということをわかりやすく表現しただけでしょう。「アメリカ合衆国対そのほかの国全部」の戦争ということは現実には起こりえないでしょうから。 それとともに忘れてはいけないのは、「戦争に勝つ」ということは「軍事的に打ち負かす」ということだけではなく、通常の(まともな)国の指導者は、「その結果がもたらす国際的な影響も考慮して最善の結果を求める」ということです。第2次世界大戦の終了後の世界では、この両者が必ずしも一致しなくなっています。 例えば、朝鮮戦争では「義勇軍」という形をとった中国軍の介入で、国連軍が苦しくなった際、司令官だったマッカーサー元帥は「核兵器の使用許可」を大統領に求めました。仮にこれが認められていれば、その後の戦局は大きく変化してアメリカ軍の軍事的勝利が得られた可能性があることは想像に難くありませんが、中国だけでなく当時すでに核兵器を保有していたソビエトのさらなる介入を招き、第3次世界大戦の引き金を引きかねないおそれもあり、トルーマン大統領はこれを認めず、逆にマッカーサー元帥を解任しました。その後休戦協定が結ばれたのはご指摘の通りです。 ベトナム戦争でも同様なことがあり、アメリカ軍内部では核兵器の使用も検討されましたが、大統領はこれを認めず実現しませんでした。仮にベトナム戦争で核兵器を使用して軍事的勝利が得られたとしても、中国やソビエトとの対立を引き起こすだけでなく、西側世界でも広がっていたベトナム反戦運動の火に油を注ぐこととなって、総合的に見てアメリカの利益となったかどうかは疑問です。 さらに現代では、昔のような「国と国との戦争」ではない「戦争」、例えばイスラミックステート(直訳すれば「イスラム国」ですが…)との戦いのような「非対称戦争」が増加していて、問題がいっそう複雑になってきています。現代の「戦争」では、アメリカ軍といえども「世界中の軍隊」どころか、「一つの過激派組織」と戦っても簡単には勝てないのです。 余談ですが、新型コロナウイルスによるアメリカの死者数はついに10万人を超え、朝鮮戦争とベトナム戦争の戦死者の合計を上回ったとアメリカのメディアが大きく伝えています。世界最強の軍隊を持つ超大国でも、それだけでは平時に国民の生命を十分に守れなかったということになります。

noname#243671
質問者

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ありがとうございました。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.4

世界最強の軍隊は米軍ですが、一度に世界中の軍隊と戦えるほどの力はありません。せいぜいが二方面でしょう。それも例えば中国とロシア、もしくはイランだったとしたら無理です。中国だけで精一杯でしょう。 第二次世界大戦はアメリカだけで日本、ドイツと戦ったわけではありません。ヨーロッパ戦線はイギリスやフランスを助けに行っただけで、真正面作戦をしたのは太平洋における日本軍だけです。その日本軍はシナ大陸と太平洋戦線の二正面作戦をやっていた相手です。アメリカ相手だけなら勝つか、少なくとも負けることはなかったと、東京裁判で石原莞爾元中将が証言しています。

noname#243671
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7983)
回答No.3

 条件付けがあっての仮定の話で、世界中の軍隊が一斉に米国に攻めて来たら勝てるわけが無いです。移民の流入さえ止め切れない国ですからね。核戦争が起こらないのを前提にした条件付けの話であって、事件が変われば結果も変わります。  たとえば、ワシントンやニューヨークなどの大都市をピンポイントで核攻撃を加えて、その後で通常兵器で国境線を越えて侵攻して来た時はどうなるかと言えば、作戦指示を出す中枢が破壊されて音信不通の状態では軍が動けないので、勝つのは難しいでしょうね。実際、そうなるのを想定して、エアフォースワンと呼ばれる大統領専用機を用意して、空中から作戦指示を出すようになっています。  真珠湾攻撃のように不意打ちで核戦争を仕掛ける国があったら、反撃の準備に時間がかかるので、それまでは軍が動けません。その間に戦局が大きく変わる可能性もあります。核攻撃を受けると電子装置が故障して兵器が使用不能になるなど、反撃が難しくなると言われています。報復核ミサイルの誘導装置が故障して、まともに飛ばなくなるとも言われています。米国にも弱点はありますよ。

noname#243671
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • Nobuta250
  • ベストアンサー率34% (122/353)
回答No.2

>「世界中の軍隊と戦っても米軍が勝つほど強い」 個別に現状で戦えばという事ですね。 いっぺんに世界中を相手にしては幾ら米軍といえども勝てないでしょう。 中国x米国 みたいに他の要素を全く排除して軍備と備蓄だけで比較した場合と考えるのが妥当だと思います。 兵の練度とか配備数とか考えなければ日本の自衛隊の最新鋭兵器は世界屈指です。米国の戦闘機をライセンス製造したものは本国製よりも飛行能力的に10%以上高性能です。 世界中を相手にして勝てるのは北朝鮮だけでしょう。 「北朝鮮の無い世界図は不要だ!」と躊躇無く「核ボタン」を押せる国は他にありませんから、世界最強と言えるでしょう。これには米軍が総力を上げても勝てないと思います。

noname#243671
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • koncha108
  • ベストアンサー率49% (1313/2666)
回答No.1

そんなことはないでしょう。 世界の軍事力を総合的に数値化して比較する、Global Fire Powerと言うサイトがあって、報道機関や評論家のほとんどが参照しているのですが、興味があれば調べてみてください。 https://www.globalfirepower.com/countries-listing.asp 陸海空軍の兵器、兵士の数、地政学的な要素、国自体の人口や経済力様々な分析結果からランキングをしています。 ただ、このランキングは核兵器などの大量破壊兵器を考慮していません。核兵器を使う前提に立つと、そもそも世界が壊滅するほどの威力があり、不確定要素が多すぎる。 詳しくは、メニューから細かい項目を見ていく必要がありますが、アメリカは世界最強でパーフェクトと評価されていますが、世界中が束になっても勝てないほどの力はありません。それともう一つ重要なのは、強いか弱いかを判断する時に、どの地域でどの国とどの国が戦ったらと言う前提が必要で、それがランキングにも盛り込まれているわけですが、アメリカが全世界を的に回して戦うと言うあり得ない前提には立っていません。

noname#243671
質問者

お礼

ありがとうございました。