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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アブゾール皮膜によるメッキの剥がれ)
アブゾール皮膜のメッキ剥がれの原因と除去方法について知りたい
このQ&Aのポイント
- アブゾール脱脂した真鍮の品物を弊社でアルカリ脱脂後ニッケルメッキを付けると、メッキが剥がれる問題が発生しています。
- 品物には油分はないため脱脂できているが、脱脂液に浸漬するとアブゾール皮膜が脱脂液を弾いてしまう。
- アブゾール皮膜を簡単で安価に除去する方法について教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
アプゾールは1-ブロモプロパンという揮発性の高い溶剤なので、それ自体が膜になることはありません。むしろ、アブゾールに溶解している油や汚れが品物の表面に付いてしまっていることは考えられませんでしょうか。使い回せばその分アブゾールに油や汚れが蓄積します。カレー鍋を洗った薄い洗剤液にお皿を入れたらカレーの油がお皿に付いてヌルヌルしてしまうのと同じイメージです。表面を素手で触ったり、アルコールや脱脂液を綿棒に付けて擦って、油分の付着を確認してはいかがでしょうか。油分が残っているようであれば、得意先へアブゾールの鮮度や更新頻度、液の汚れを取り除く機構などを確認され、例えば新液に交換して頂きトライされてはいかがでしょうか。 ご参考になれば幸いです。
お礼
早速の回答有難う御座います。 品物表面には、油分が残っている様なべたつきはなく、サラッとした状態です。 ただロットによって、まったくアルカリ脱脂をせずにニッケルメッキをしても剥がれない品物もあれば、長い時間アルカリ脱脂をしても、ワックスがかかったように水を弾きメッキが剥がれてしまう物もあります。 それでアブゾールが新しく、皮膜の強い時と、少し使って弱い時があるのかと考えていました。 でも、今回の回答で解ったことは、アブゾール皮膜の問題ではなく、アブゾールで油分が取り切れてなく残っている為に起こっている問題ということが解りました。 得意先と連絡を取り聞いてみたいと思います。 大変勉強になりました。 感謝します。