まず自分で確認して下さい。画像では吹き出物のような物は見えません。
黒ランチュウですから、他のランチュウよりは見えにくいはずです。
だったら言葉で分かりやすく説明した方が回答者には分かりやすいのでは
ありませんか。
現状が全く見えていないので推測で回答するしかありませんが、考えられ
る事としては内臓疾患により腹部が膨らんでいる。アクセサリー等に腹部
を当てて鱗部分が剥げて吹き出したように見える。イカリムシが発生して
イカリムシの尾が吹き出し物に見える等です。
内蔵疾患と言うのは金魚の専門書には載っていない病気です。この原因は
餌やりの仕方が不十分である事です。金魚の場合は胃袋がなく口から肛門
まで1本の管で繋がっています。この管の途中で餌が止まり、そこで消化
が行われます。餌やりが多過ぎると消化が追いつかず、途中で止まった餌
が腐敗して腹部が膨らみ始め、最後には腹部が裂けて金魚は死んでしまう
事があります。特に治療薬はありませんから、当分の間は絶食させて腹部
の膨らみが消えるまで待つしかありません。
金魚がアクセサリー(人口岩など)に体を擦るのは、感染症等が発生して
体に痒みを生じているからです。何度もする事で鱗が剥げて、吹き出し物
のように見えてしまいます。この場合はグリーンFゴールド等を使用して
治療する以外に方法がありません。治療には水温を28~30℃に上昇さ
せる必要があるので、サーモ付ヒーターの使用が必要になります。
イカリムシの場合は適応する薬剤はありますが、腹部に頭部を突っ込んで
いるので、なかなか薬剤では効果が出ません。パッと見れば紐のような物
が腹部に出ているのが分かりますから、もし紐のような物が出ているなら
イカリムシと考えて間違いないでしょう。
専用の薬剤で治療する前に、十分に湿らせたガーゼの上に黒ランチュウを
寝かせ、ルーペとピンセットで慎重に確実に取り去るしかありません。
自ら出して横に寝かせると暴れますから、目の部分を濡れたガーゼで覆え
ば静かになります。ただ水から出していますから、定期的に水を体に掛け
たりして、短時間で作業を終える事です。
それが終わればデミリンと言う薬剤で治療をします。デミリンは20℃以
下の水温では効果は出ませんから、サーモ付ヒーターで25℃程度に水温
を上げる必要があります。
他にも原因として考えられる事はありますが、現段階ではこれ以上は無理
ですから、どうしても原因が知りたいと言われるなら、文章で詳しく説明
をして下さい。拡大撮影をしても黒ランチュウですから吹き出し物は見え
ないでしょうね。
お礼
ありがとうございます。 水換え、薬浴試して見ます。
補足
水換え、塩水中です。