昭恵夫人メール返信、李下(りか)に冠を正さず
先日から、掲題のような見出しのニュースにある、故事引用について、気がかりです。
李下にいると自覚している人が"李下に冠を正さず"と(李下にいる人に)メールを送る事自体が、冠を正したことにならないのでしょうか?
引用が適切なのか、ご意見ください。
自分自身に言い聞かせるとか、李下に入る前に注意する、のなら意味がわかります。
将来さらに疑義が増大するのを防ぐには役立ちますが、これまでの疑義を晴らす(冠をとって李が無いこと見せる)ことにはならない。
(悪意の解釈)既に李が(私や貴方の)冠にあるので
気づかれないように、と注意した
(善意の解釈)李は冠にないし、これからも隠さないので、あらぬ疑いをかけられないように。
昭恵夫人のメール公開 首相、籠池氏証言「悪意に満ちたもの」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK24H0Q_U7A320C1000000/
3/24 10:11
自民党は24日、学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の妻と安倍昭恵首相夫人がかわしたメールを公開した。
安倍晋三首相は同日午前の参院予算委員会で、籠池氏が昭恵氏からのメールを「口止めとも受け取れる」と証言したことについて「極めて遺憾だ。籠池氏の夫人からのメールに対し、李下(りか)に冠を正さず、という趣旨で返信したのは明らかだ。悪意に満ちたものだ」と批判した。
(参考)
2月25日に昭恵夫人がこんなメールを送信していることが明らかになっている。
「私もよくわかりませんが、色々気を付けなくてはいけないことがあります。私が関わったということは、裏で何かがあるのではと疑われないように、細心の注意を払わなくてはならないということだったのでしょう」
これについて、安倍首相の答弁はこうだ。
「『メールで口止めをした』と籠池氏が言っているのは、極めて遺憾。籠池氏の夫人からのメールに対し、『李下に冠を正さず』という趣旨で返信したのは明らかだ。(証言は)悪意に満ちたものであると申し上げておきたい」
お礼
自己中ですよねこの夫人。