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冬のサンスベリアの手入れ方法とは?
- 冬のサンスベリアの葉が丸まってきた原因は、暖房のない部屋での過ごし方にあります。
- 水分不足が原因だと思われるので、現時点では水を与えるべきではありません。
- 昼間は5時間ほど陽が当たるので、カーテン越しに日光に当てることができます。
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トラノオはサンスベリアの種類ではありません。サンスベリアの和名 を言います。 サンスベリアに冬場に水遣りを停止させる意味は、これは根腐れを防 いで枯らさせないためです。サンスベリアは冬場には完全休眠をして 活動を完全停止させます。活動が完全停止しているのに水を与えてし まうと、根は常時湿った土の中にいる事になります。水を吸うから土 が乾く訳ですので、完全休眠をしている時は水は不要と言う事です。 サンスベリアを冬場でも活動させたい場合は、室温を24時間15℃ 以上に保つ必要があります。15℃を1℃でも下がると休眠している と同じになるので、次第に状態が悪くなり根腐れで枯れてしまいます。 越冬させる方法は2種類あります。一つ目は鉢から抜いて全ての土を 落としてから、新聞紙に根以外の部分を包んで暖かい部屋で春まで管 理をする方法と、もう一つは鉢から抜かずに暖かい部屋で管理をする 方法です。ただ2つ目だと次第に萎れて来る事が分かりますので、可 哀そうだからと他の家族が水を与えてしまう恐れもあります。確実な のはやはり1つ目に書いた方法が一番です。 とにかく今は水遣りをせず暖かい部屋で管理をするしかありません。 春になって桜が咲き始める頃まで待ち、その後に植替えを行ってから 再び管理を続けます。 サンスベリアの生育期は4~9月です。植替えは気候が安定して来た 頃に年毎に行い、水遣りは生育期には鉢土が完全に乾いたら鉢底から 十分に水が流れ出るまで与え、これを生育期の間だけ行います。 10月からは次第に水遣りを少なくさせ、外気温が8℃以下になる頃 には極端に水を少なくするか、または断水させます。 肥料は生育期の間に、1ヶ月に1回で粒状肥料を鉢土の上に与えます。 葉の表面で呼吸をしていますので、定期的に湿らせたガーゼ等で葉の 表面を軽く拭いてやります。 特に注意して欲しいのは、葉の表面に傷を付けない事です。極小さな 傷であっても、そこから次第に枯れが生じて最後には枯れてしまいま す。風通しの悪い場所に置くとコナカイガラムシが発生します。これ を落とそうとしてブラシ等で擦ると葉に傷が付いてしまいます。 薬剤を使用するより掻き落とした方が確実ですから、もし発生したら 慎重に丁寧に葉に傷を付けないように掻き落としましょう。 夏場は葉の乾燥を防ぐため、ぬるま湯を霧吹きに入れ葉の裏表に噴霧 して下さい。これを葉水(はみず)と言い、重要な管理の一つです。 生長期は4~9月。 冬場も活動させる場合は24時間も15℃以上を維持する必要あり。 外気温が8℃になったら水遣りを少なくさせ、5℃以下は断水。 植替えは気候が安定して来る桜か開花する頃にサンスベリア専用の 土で年毎に。 肥料は生長期の間に1ヶ月毎に粒状肥料、またはサンスベリア専用 の肥料を指定量だけ与える。 以上ですが、サンスベリアともサンセべリアとも言います。 トラノオは和名と考えて頂き、種類としてはローレンチコンパクタ やローレンチゴールデンハニー、トリファスキアタ、キリンドリカ 等があります。アフリカ、南アジア、マダガスカルに約70種類が 知られています。
お礼
詳しく回答していただきありがとうございました。