グリーン車と普通車の大きな違いは、シートのゆったり感と前のシート(壁)までの距離が離れていることです。従って、ゆったりと座って旅行ができます。
新幹線のE1・E4系は普通車が2+3人掛け(E1系の1~3号車2階とE4系1~4号車2階は3+3人掛け)なのに対して、グリーン席は2+2人掛けですので、幅もゆったりしていることがおわかりいただけると思います。隣の席との間にある肘掛けも、15センチ以上はあろうかと思うような幅広ですので、隣の人を気にすることなく肘がかけられます。また、座席の背もたれやヘッドレストも大きいので、背面もゆったりと安定した感じです。ただし、背もたれが大きいことから、座高が低い方などはデッキ・客室仕切扉の上にある電光掲示が見づらい場合があります。
なお、E1系9号車の27~29番とE4系8号車21番は車いすなどでご利用の方が優先的にお使い頂く座席として1+1人掛けですが、この1人掛け座席のサイズ自体は他の席と変わりません。ただし、構造上2人掛けの座席に比べると左右の回転方向に対するガタが大きく、安定感に欠けるようです。
681系は普通車が2+2人掛けなのに対して、グリーン車は1+2人掛けです。席番はABが2人掛け、Cが1人掛けです。
車内の照明は普通車が普通の蛍光灯の白い色なのに対して、グリーン車は白熱灯を感じさせる、少し茶色っぽい色あいで室内を照らしていますので、落ち着いた雰囲気となっています。
ここからは新幹線について回答します。私は681系(「はくたか」でしょうか)を利用したことがないので、そちらは乗ってからのお楽しみという事にしておいてください。
新幹線のグリーン車におけるサービスは全て「はやて・こまち」に集約されてしまいましたので、現在E1・E4系には何のサービスもつきません。普通車に乗るのと同じです。
実際には何系かではなく列車名で区別されています。E1・4系は「はやて・こまち」に使用されませんので、このような回答といたしました。おそらく使用車両からすると上越新幹線のご利用ではないかと思います。残念なことですが、「以前のようにおしぼりぐらいは出してくれてもいいのに」と思うこともシバシバです。
万一指定された列車に乗り遅れた場合で、後続の新幹線を利用される場合は、まずグリーン車へ行ってください。空席がある場合はグリーン車を利用できます。このサービスはJR東日本の新幹線で特例的に扱っているものですので、一般には自由席を利用することになっています。
普通車に比べて特段付加的なサービスは期待できませんが、普通車の座席では味わえないゆったりできる電車の旅を楽しんでください。
お礼
普段肘をかけるにも隣の方を気にしていますし、席間もそんなに広く感じないので、肘掛も広く席間も広いというのはうれしいですね。 確かに乗車するのは上越新幹線です。やはり、こまちとはやてに集約されてしまったのですか…。そこは少し残念です。681系(はくたか)に期待したいと思います。 でも普段乗る事などまず出来ないので、楽しんでこようと思います。 回答、有難うございました。