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プリメインアンプ、スピーカー端子に30V!?
古いアンプがあったので使えるか通電してみました。 ネットでぐぐると、テスターでスピーカーの端子を計ってからスピーカーをつなぐべきだと書いてあるのを見つけたので、デジタルテスターを赤・黒合わせてつないでみたところ、-30Vと表示が出ていました。 普通は数mV程度らしいのですが、これはあきらかな故障ですか? 電気は専攻したのですが、電子はよくわかりませんが、アンプなら増幅器ですし、小さな信号を増幅させていることと推測しますが、このような故障の場合はどこかがショートしてしまって直接スピーカー端子まで漏れているというような事でしょうか?
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デジタルテスターの内部抵抗値は数M~数10MΩとかなり高い 抵抗値になっています。 この影響で、スピーカーを接続せず(無負荷状態)にデジタル テスターで電圧を測定することになりますので、高い電圧が観測 されていると推定されます。 「ハードオフ」や「Book Off」で安価なスピーカー単品(8Ωまたは 16Ω)が販売されていることが多くあります。 このスピーカーを入手されて、接続して試聴し「故障」を判断する と良いと思います。 なお、スピーカーを接続しますと出力電圧もそれなりに低い電圧に なるでしょう。
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- tetsumyi
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故障です。 他の方も言っていますが使わないで長年放置したアンプの場合電解コンデンサーが劣化して機能しなくなります。 そうすると本来アンプの内部でスピーカ接続部の電圧バランスを保つことができなくなって一方に偏った高い電圧が出てくることになります。 この状態で絶対にスピーカーを接続しないでください。 修理は可能でしょうが劣化を考えるとほとんど全ての電解コンデンサーを取り外して交換となってものすごく面倒な修理となります。
お礼
電解コンデンサーの劣化による故障からの波及等もあるのかもしれませんね! じっくり、交換して様子見したいと思います。 当時の高級?アンプの音、気になります!
- John_Papa
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No.1です。お礼ありがとうございます。 DENON PMA-500 でしたか。 https://audio-heritage.jp/DENON/amp/pma-500.html 黒い放熱板にくっ付いている銀色のMJ2501(PNP)というトランジスタです。 +側がペアとなるMJ3001(NPN)です。 保護回路が正常に働いていればスピーカー出力が±数ボルトを超えるとスピーカー出力を遮断(リレーOFF)する筈ですが、それが機能してないので出力段だけの故障で治まらないだろうという予測です。 一般的に有りがちな部品が、消耗品である電解コンデンサーです。 DENON PMA-500の発売が1973年、日本製電解コンデンサーが世界品質に躍進するのは1980年代以後ですから。
- John_Papa
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こんにちは。 危ないところでしたね。 ご質問から、以下のように推定できます。 スピーカー端子+-にテスターのリード+-を当てると直流で-30Vという事は、アンプの故障です。 アンプは8Ωのスピーカーで出力60W位なのでしょうね。 ご推察の通り、マイナス側出力段のトランジスタがショートしているのではないでしょうか。 保護回路も無いアンプらしいですね。ということはギターアンプなど楽器用なのかな?(ギターアンプの場合は通常、ホーン端子出力ですよね) 調べずに接続すると(もしヒューズが飛ばなければ)いきなりスピーカーがご臨終になるところでした。 ご使用を諦めて、修理にお金を掛けない方が良い状況だろうと思います。
お礼
こんにちは、回答ありがとうございます。 なるほど、マイナス側の出力のトランジスターの故障なのですね。 DENONPMA500というアンプで、ネットで調べると故障が多い(古いから)みたいです。 電気は好きなのでどうにかなるならしてみたいと思いますが、マイナス出力のトランジスタというのは、どの辺りに位置するものでしょうか? 今開けて見ているのですが、ヒートシンクにくっついている二つの丸いようなトランジスターでしょうか。 スピーカーターミナルは仰る通り8Ωと書いてありますね!
お礼
その後、自身でぐぐってみて、スピーカー端子に抵抗器を付けてからテスターで計測しているのを見つけました。 スピーカーの代わりにダミー抵抗みたいにつけるんですね! ハードオフ、近くにありますので、安価なものを探してみます!