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アンプとスピーカーの接続
このサイトにはいつもお世話になっています。 今、私が使っているアンプはDENONのプリメインアンプPMA-2000AEです。また、スピーカーはB&W CDM 1-SEです。 今回、教えていただきたいのはアンプとスピーカーの接続についてです。 スピーカーの端子は4端子あり、ショートプレートが付属されていました。 現在はパイオニアのJC202IIという4芯のスピーカーコードでアンプのスピーカーコード端子の4端子とスピーカーの4端子をそれぞれつなげています。 引越しを機にケーブルを代えるつもりなのですが、 このまま4芯コードで4芯をアンプ・スピーカーの端子それぞれつなげた方がいいのか、ショートプレートやジャンパーケーブルなどを使用し、4芯の2芯ずつよって使用、もしくは2芯のコードを買って使用したほうがいいのでしょうか。 素人的な質問ですいませんが、どなたか教えていただけたら嬉しいです。
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高域/低域それぞれの入力端子に別々のケーブルを繋ぐことを bi-wiring(バイワイヤリング)といい、高域/低域の端子をジャンパー(ショート)線で繋いで1本のケーブルで繋ぐことを single-wiring(シングルワイヤリング)といいます。 また、4芯のケーブルで、それぞれ対角にある線同士をまとめてシングル接続する場合、そのケーブルの使い方を starquad(スターカッド)といいます。 スターカッドの利点は、ノイズに強くなることと、導体断面積の増加による抵抗の減少です。が、一般的な家庭環境で、スピーカーケーブルを数m程度スターカッドにしたところで、明らかな音質向上が望めるかどうかは微妙でしょう。ホールなどで何10mも取り回すなら話は別ですが。 バイワイヤリングを推奨する場合には様々な理由が挙げられますが、シングルワイヤリングに比して明らかに優位しているわけでもありません。 バイワイヤリングの方が良い場合もありますが、シングルの方が優れている場合もあります。具体的には、バイワイヤリングにすると高域のエネルギー感が高まって、かえってバランスが悪くなるケースがあります。これは、機器や使用するケーブルによってケースバイケースです。 シングル接続の場合は、アンプから先に繋ぐのが高域側か低域側かという議論もあります。また、プラスとマイナスのうち片方は高域側から、もう片方は低域側からという「たすき掛け」も薦められることがありますが、これも議論のあるところです。 個人的には、シングルの場合は、アンプからスピーカーの低域側に先につなぎ、そこから高域側に繋ぐのが、もっともバランスがとれるように思います。先に高域側に繋いだ方が鮮度感が高いように感じられることもありますが、低音の支えがなくなって前のめりになったように聞こえます。 また、シングルの場合は、ジャンパー線や付属のショートプレートを使わず、端末を長めに剥いて、高域側と低域側の端子を貫通するように接続する方が良いといわれることがありますが、これはその通りだと思います。貫通させない場合でも、付属のプレートよりは、同じケーブルを短く切って繋いだ方が良いでしょう。 なお、バイワイヤリングの場合に、高域側と低域側で別のケーブルを使うことも可能ですが、個人的には同じケーブルか、同じブランドのケーブルを使った方が無難だと思います。別メーカーのケーブルにすると、ほとんどの場合、バランスが悪くなります。 CDM1SEはかなりセンシティブなスピーカーですから、いろいろな接続方法を試す価値はあると思います。
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- jugger
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スピーカーに高音用と低音用の2つの入力端子があるんですよね。この接続方法を「バイワイヤリング」と言います。 端子をショートさせてるプレートは外してください。 そして4本のコードで接続してください。 4芯コードでいいと思いますよ。アンプ側は2本をよじって使うことになると思います。 通常の2芯で接続するのと、このバイワイヤリングで接続するのとでは、あきらかに音が違います。 ハッキリと聞き分けることが出来ますよ。絶対にバイワイヤリングがお薦めです。
お礼
ありがとうございました。 早速、4芯コードを手配したいと思います。
お礼
なるほど。 とりあえず4芯コード(おそらくカナレ製) で試してみたいと思います。 ありがとうございました。