私の家は私を大学に行かせる程度の余裕はありましたし、行かせたかったようですが、私は色々なことがあって早く家を出て独立して生活をしたと思い大学なんて行く気は全くなかったです。中学生の頃から建築士になる事は決めていましたから、県立の工業高校の建築科に入学しました。家から2時間近くかかるので6時代に家を出て3年間通いました。
在学中から学校の先輩の居る事務所に夏休みや春休みなどは住み込みで働きました。ご飯は食べさせてもらえますが無給です。最後にほんの少しお小遣いを貰う程度でアルバイトではなく、実習でした。
高校1年生から行ってましたから3年生になると後から大学生で来た人に年下ながら先輩として教えていました。
高校は3年で大学は4年行きますが、一般教養があり専門教科の時間も教科書の内容も同じようでした。
但し1級建築士の受験資格は大卒の方が若い年齢で取れますが、高卒は実務経験を経ないと受験資格はありません。それでも頑張って27歳で1発合格で一級建築士となり、実習に行っていた事務所に無試験で勤め始めました、その後2社ほど転職して33歳で自力で事務所を立ち上げて主宰して来まし。それからもう40年近くになって来ましたが、大卒より早く働きだして少しでも多くの仕事ができたことが嬉しいですし、仕事面で高卒で損をしたことは一度もありません。
仕事となれば実力やセンス次第ですし、資格も高校でしっかりと学べは確実に取れます。
大学に入っていれば多くの人と交わって友人も出来たかも知れませんが、そんなレベルより多彩な趣味や地域活動などで大学を何気なく出た人よりも遥かにたくさんの人の輪もあります。
母校も建築科を卒業しても大学に進学する人も増えたようですが、専門教科は同じことを2度やるだけで無駄でしかありません。
建築を止めて他の学部に進むのなら分かりますが、それは少ないようです。
人それぞれですし、高校、大学以外にも高専や専門学校もあります。
何らかの技術や知識を身に着けたい人は何処へ行っても頑張りますし、いい加減に卒業すれば、まともな仕事ができないだけと思います。
お礼
ご回答者様 今回は貴重なお時間を割いてたくさんのアドバイスをいただきまして、 本当にありがとうございました。 特にご回答者からのアドバイスは、 凝り固まっていた自分の発想の転換になり、 アイディアが湧いてくるようになりました。 ご回答者様がいなかったら、投げ出していたかもしれません。 ご相談させいただけて助かりました。 私の成長を期待していてください。 これからも、ご指導の程、よろしくお願いいたします。 今回は貴重なご回答ありがとうございました。 質問者