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米中戦争かも、中国軍部は勝てると思っているのかな?
最近、香港で、米国、中国が争っています。 米国は、中国が香港人の人権を守らないなら、米中貿易しないと。 中国は、内政干渉だ、止めろと。 関税のかけ合い。 産業技術も争い。 このままでは、米中戦争かもしれません。 で、中国軍部は勝てると思っているのでしょうか?
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えーとね、まず今の中国共産党政府の目的は、共産党政権の存続なんです。 アメリカや日本のような民主主義国の場合、国民の安全が第一目標なんですが、中国は優先順位が違います。 これが、大前提。これがわかっていないと「アメリカと共産中国の戦争はありえない」というトンチンカンな方向に議論が流れます。 極論を言えば、自国民が何億人死んでも、共産党政権が生き残ればいいのよ。 だから、実は中国の戦略は、実はアメリカに勝てることを目標にしていません。 核戦略もそう。中国は核開発で後発だったこともありますが、アメリカを核で先制攻撃して、相手を破壊できるようにはなっていません。 潜水艦隊もありますが、本気でアメリカと日本と潜水艦戦をすれば、果たして何隻残るか疑問。 まあ、少しでも生き残ろうと、南シナ海に進出していますが。 今は、核攻撃を食らっても、最低限生き残って核ミサイルを打ち返せるだけの準備しかできていません。 私の想像も混じりますが、たぶん中国は、アメリカと戦っても長期戦に持ち込んで、有利なタイミングで講和することが目標なのだと思います。 極論を言えば、ベトナム戦争です。究極的にアメリカを打倒できなくても、局地戦で勝って講和に持ち込めば、良しとする考えです。 アメリカは定期的に政権交代します。例え、民主党政権で講和できなくても、共和党政権で講和すれば良いわけです。 中国は一党独裁なので、政権交代を気にする必要はありません。 最後に、アメリカと中国が戦争するのはありえない、という考えの馬鹿らしさを指摘します。 確かに、中国はアメリカ国債を大量に保有していますが(最近、また日本の方がアメリカ国債保有量で追い抜いたようです)、何て法律か忘れましたが、中国と戦争状態になれば、即座に中国保有資産を没収する法律が、アメリカで成立しました。 極端に言えば、中国から借りた金を即座にチャラにできるわけです。 アメリカにしてみれば、中国ドンとこいと、胸を張れます。 また食料についても、アメリカは中国への輸出をある程度犠牲になることも、見越しています。 実際、トランプ政権は農民への補助金を増やしているようですし。 輸出の減少よりも、中国への圧力の方を、あきらかに重視しています。
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- Sailormoon7
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中国と米国が戦争しても、お互い得になる事は何一つありません。 お互い大陸間弾道核ミサイルを持っています。 日本も中国からの標的になりますよ、米軍が駐留してますので。。 もちろん米国に加担する国にも、中国は核ミサイルの標準を合わせてますので、ギリギリのパフォーマンスを見せ合う事も危険です!
お礼
ご回答ありがとうございます。 『中国と米国が戦争しても、お互い得になる事は何一つありません。 お互い大陸間弾道核ミサイルを持っています。 日本も中国からの標的になりますよ、米軍が駐留してますので。。 もちろん米国に加担する国にも、中国は核ミサイルの標準を合わせてますので、ギリギリのパフォーマンスを見せ合う事も危険です! 』ですか。 北朝鮮の経済封鎖で、東シナ海、日本海には、米日英仏の艦船が常駐しています。 その海中には、米日の潜水艦が常駐して、制海権を持っています。 中国も北朝鮮も、米日を攻撃すれば、すぐ倍返しされる状況です。 それに、ネットでみると、米国は電磁波爆弾を開発したようです。 これさえあれば、核戦争にはならないでしょう。
- SPROCKETER
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核攻撃を考えた場合ですが、米国全土を攻撃しなくても、中枢となる主要都市を核攻撃すれば、米国は政治・経済で大打撃を受けるので、その後の核ミサイルによる反撃能力が十分に機能しても、立ち直るのに年数がかかる計算になります。 真珠湾攻撃のような先制核攻撃を受けた時に、米国が生き残れる可能性は無いでしょうね。もちろん、中国も共倒れですが、そもそも核攻撃で戦争を解決しようとは考えないのが道理です。核兵器はあくまでも交渉道具の抑止力であって、使えば自滅をもたらすだけであるのは、常任理事国は良く知っているからです。米中戦争など起こらないでしょうね。 中国は、あなたが考えているほど馬鹿ではありません。優秀な人材が中枢に集まっている国ですからね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 『 核攻撃を考えた場合ですが、米国全土を攻撃しなくても、中枢となる主要都市を核攻撃すれば、米国は政治・経済で大打撃を受けるので、その後の核ミサイルによる反撃能力が十分に機能しても、立ち直るのに年数がかかる計算になります。 真珠湾攻撃のような先制核攻撃を受けた時に、米国が生き残れる可能性は無いでしょうね。もちろん、中国も共倒れですが、そもそも核攻撃で戦争を解決しようとは考えないのが道理です。核兵器はあくまでも交渉道具の抑止力であって、使えば自滅をもたらすだけであるのは、常任理事国は良く知っているからです。米中戦争など起こらないでしょうね。 中国は、あなたが考えているほど馬鹿ではありません。優秀な人材が中枢に集まっている国ですからね。 』ですか。 北朝鮮の経済封鎖で、東シナ海、日本海には、米日英仏の艦船が常駐しています。 その海中には、米日の潜水艦が常駐して、制海権を持っています。 中国も北朝鮮も、米日を攻撃すれば、すぐ倍返しされる状況です。 それに、ネットでみると、米国は電磁波爆弾を開発したようです。 これさえあれば、核戦争にはならないでしょう。
- eroero4649
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>このままでは、米中戦争かもしれません。 米中全面戦争という意味なら、それはないです。核保有国同士が全面戦争したら、人類滅亡です。 アメリカで流通しているスマホは、製品そのものはもちろん部品も含めたらほとんど全てが何らかの形でメイドインチャイナの製品をどこかで使っています。米中貿易摩擦でアメリカは中国からの輸入を大きく減らしましたが、代替となる生産地は見つかっておりません。 またアメリカにとって中国は大豆や小麦の大事な輸出先になっています。これも米中貿易摩擦でアメリカは輸出を大きく減らしていて、アメリカの農家からトランプ政権は批判されています。 中国の代替の輸入先として今ものすごく成長しているのがブラジルで、だからブラジルの大統領は環境破壊に無関心なのです。中国から大量の注文がどんどん入ってくるからです。 また金融面においても、アメリカ国債を最も所有しているのは今や中国です。全面戦争で中国が保有しているアメリカ国債を売り浴びせれば、アメリカ経済もタダじゃ済みません。 米中貿易摩擦って、DV男とそいつから離れられない共依存女のケンカみたいなものですよ。ぶん殴ったり皿を投げつけたりするけど、結局別れないんです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 『米中貿易摩擦って、DV男とそいつから離れられない共依存女のケンカみたいなものですよ。ぶん殴ったり皿を投げつけたりするけど、結局別れないんです。』ですか。 うーん、そういうものなんですか。
- dragon-man
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戦争もいろいろありますからね。いきなりドンパチは始まりません。もう始まっていますよ、前哨戦が。必ず勝てると思っている軍隊はありません。やってみなければ分かりません。前の戦争もそうでした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 『戦争もいろいろありますからね。 いきなりドンパチは始まりません。 もう始まっていますよ、前哨戦が。 必ず勝てると思っている軍隊はありません。 やってみなければ分かりません。 前の戦争もそうでした。 』ですか。 北朝鮮の経済封鎖で、東シナ海、日本海には、米日英仏の艦船が常駐しています。 その海中には、米日の潜水艦が常駐して、制海権を持っています。 中国も北朝鮮も、米日を攻撃すれば、すぐ倍返しされる状況です。 それに、ネットでみると、米国は電磁波爆弾を開発したようです。 これさえあれば、核戦争にはならないでしょう。
- tzd78886
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ご存知の通り、中国は今や世界の工場です。特に電子機器は軍事用を含めて世界中の工業製品に使われています。アメリカ製の武器の中にウイルスを仕込んだり情報が中国に伝えられるものを仕込んだりされていればどんなに見た目のスペックが上回っていても勝てるとは言い切れません。独裁国家というのはそれくらいのことはやりかねませんから、アメリカも軍事力で圧力を掛けたりすることはできないのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 『ご存知の通り、中国は今や世界の工場です。 特に電子機器は軍事用を含めて世界中の工業製品に使われています。 アメリカ製の武器の中にウイルスを仕込んだり、情報が中国に伝えられるものを仕込んだりされていれば、どんなに見た目のスペックが上回っていても勝てるとは言い切れません。 独裁国家というのはそれくらいのことはやりかねませんから、アメリカも軍事力で圧力を掛けたりすることはできないのです。』ですか。 米国は、中国製を締め出しています。
- tzd78886
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勝てる可能性が無いとは言えません。民主主義のアメリカは習近平が全権を握る中国に比べてどうしても即断性と実行力に劣るからです。大統領がいくら権力を持っているとは言っても、独裁政権の国にはとても及びません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 『勝てる可能性が無いとは言えません。 民主主義のアメリカは習近平が全権を握る中国に比べてどうしても即断性と実行力に劣るからです。 大統領がいくら権力を持っているとは言っても、独裁政権の国にはとても及びません。』ですか。 東シナ海には、北朝鮮経済封鎖のため、米日英仏の艦船か常駐しております。 その安全を守るため、海中には、米日の潜水艦が常駐しております。 米国だけでなく、日英仏も同盟しています。 勝てる訳ないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます、鋭いご指摘。 『えーとね、まず今の中国共産党政府の目的は、共産党政権の存続なんです。 アメリカや日本のような民主主義国の場合、国民の安全が第一目標なんですが、中国は優先順位が違います。 これが、大前提。これがわかっていないと「アメリカと共産中国の戦争はありえない」というトンチンカンな方向に議論が流れます。 極論を言えば、自国民が何億人死んでも、共産党政権が生き残ればいいのよ。 だから、実は中国の戦略は、実はアメリカに勝てることを目標にしていません。 核戦略もそう。中国は核開発で後発だったこともありますが、アメリカを核で先制攻撃して、相手を破壊できるようにはなっていません。 潜水艦隊もありますが、本気でアメリカと日本と潜水艦戦をすれば、果たして何隻残るか疑問。 まあ、少しでも生き残ろうと、南シナ海に進出していますが。 今は、核攻撃を食らっても、最低限生き残って核ミサイルを打ち返せるだけの準備しかできていません。 私の想像も混じりますが、たぶん中国は、アメリカと戦っても長期戦に持ち込んで、有利なタイミングで講和することが目標なのだと思います。 極論を言えば、ベトナム戦争です。究極的にアメリカを打倒できなくても、局地戦で勝って講和に持ち込めば、良しとする考えです。 アメリカは定期的に政権交代します。例え、民主党政権で講和できなくても、共和党政権で講和すれば良いわけです。 中国は一党独裁なので、政権交代を気にする必要はありません。 最後に、アメリカと中国が戦争するのはありえない、という考えの馬鹿らしさを指摘します。 確かに、中国はアメリカ国債を大量に保有していますが(最近、また日本の方がアメリカ国債保有量で追い抜いたようです)、何て法律か忘れましたが、中国と戦争状態になれば、即座に中国保有資産を没収する法律が、アメリカで成立しました。 極端に言えば、中国から借りた金を即座にチャラにできるわけです。 アメリカにしてみれば、中国ドンとこいと、胸を張れます。 また食料についても、アメリカは中国への輸出をある程度犠牲になることも、見越しています。 実際、トランプ政権は農民への補助金を増やしているようですし。 輸出の減少よりも、中国への圧力の方を、あきらかに重視しています。 』ですか。 そいうことなんですか、ありがとうございます。