- ベストアンサー
企業型確定拠出年金のポートフォリオ変更とドルコスト平均法について
- 企業型確定拠出年金をインデックス型投資信託に変更し、外国株式40%、国内株式20%、新興国株式20%、国内債権20%というポートフォリオを構築することを検討しています。
- 変更の際には一気に変更するのではなく、ドルコスト平均法のように期間を設けて少しずつ変更する方が良いです。
- 上記のようなポートフォリオの組み方について、ご意見を頂ければと思います。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
過去10年ほどの経過では、最終的にアクティブ型よりもパッシブ型の方が成績が良かったという経緯はありますが、あちこちで紛争が増え、おかしな指導者が国のトップに居続けたりと、純粋な経済活動よりも政治や地政学的なリスクで株価や債券価格が右往左往する時代になっていますので、先読みをしてどれが良いかなどと予想するのは非常に難しいと思います。 アナリストなどはあれこれと予想を立てますが、それが彼らの仕事ですから、当たれば私の言った通りと胸を張り、外れれば後付けで理由をこじつけます。 個人型確定拠出年金での10年近くの私の経験では、インデックス型の外国株式50%、国内株式50%で年ごとに上下しましたが、最終的に平均年率10%ほどの利益が出ました。 但し、これは日本円が最も高く、日本株が最も落ち込んでいた時に会社を辞めて企業型確定拠出年金から個人型確定拠出年金に切り替えた後の成績です。 要するにアベノミクスが上げ潮だった時に乗っかったわけで、ラッキーというやつです。 その前の企業型確定拠出年金の成績はバランス型で組んでいてマイナスでした。 個人型確定拠出年金に切り替えた後の10年弱で投資した資金を倍にしましたので大成功でしたが、このような例は稀だと銀行に言われました。 まあ、社会情勢によってはどんなポートフォリオを組んでも利益が出ますし、逆もあるわけです。 質問者さんのポートフォリオの組み方はある意味間違ってはいないと思います。が、正解というのはないと思います。 変更に関しては細かなことは気にしない方が良いと思いますよ。 チョコチョコと変更している間に社会情勢が変わって新興国株式が一気に総崩れなんてこともありますし、貿易摩擦や戦争勃発などで比較的に安全資産とされる日本円が一晩(海外市場)で1~2円も円高に振れれば日本株は大幅に下落します。 経済動向よりも社会情勢で大波を被るリスクは予見できません。 自分が信じる内容でトライしてみて、社会情勢を見ながら組み替えていくのが宜しいのではないかと思いますが、如何でしょう?
その他の回答 (3)
- tom900
- ベストアンサー率48% (1239/2534)
あなたの年齢次第ってところもあります。 若ければ元本保証型は勿体ないです。アクティブファンドに切り替えて運用することをお薦めします。中高年(40代後半~)なら元本保証は30%残して、それ以外はアクティブファンドに回します。 それとあまり分散しないこと。 アクティブファンドの割合は グローバルソブリン系のインデックスを70%~85% 国内債券を15%~30% この2種類で十分です。 また、長期の運用なのでドルコストなんて考えずに、一気に変えた方が良いですよ。 自分で行わないための確定拠出年金なんですからね。
お礼
アクティブを進められたのは初めてです。十分に検討させて頂きます。 ありがとうございます。
- Ice-Trucker
- ベストアンサー率24% (453/1816)
投資を20年以上している者です。 富裕層です。 まず、この配分だと株式は80%ってことですね。 株式の配分は、年齢によって違います。 若いときは、引退まで時間があるのでリスクと取れるので、 株式の配分の多くできます。 年齢が上がれば、リスクを下げるために債権を増やすのが 常套です。 仮にあなたが60歳で引退するつもりなら、 あなたが20代なら、80%は低すぎると思う。90%でも いいと思う。50代なら、引退まで10年だから、 80%は高すぎますね。50%くらいか。 私ならいますぐに元本保証から、今持っているものを 一気に全部インデックス型に乗り換えます。 どうせ、現金化するまでに10年以上あるんだし、 ちまちまやっても仕方ない。
お礼
思いっきりやるという考え方もありですかね。検討します。ありがとうございます!
- okvaio
- ベストアンサー率26% (1979/7610)
>インデックス型投資信託に変更をしようと考えています。 >最終的に、外国株式40%、国内株式20%、新興国株式20%、国内債権20%という風にしたいと思います。こういうポートフォリオの組み方の率直なご意見頂ければと思います。 「インデックス型」か「アクティブ型」では、インデックス型が手堅い かと思いますが、ポートフォリオは、これが良いといったものは ないと思います。 例えば、外国株式でも、どの商品(どの国)を買うかでも変わってきます。 https://www.toushin.or.jp/dc_contents/type/ >一気に変更するのではなく、ドルコスト平均法のように、上の3種類の銘柄を一週間毎といった期間に分けて 商品によって、日単位と月単位での変更となるようです。 一般的には月単位の変更になるかと思います。 SBI FAQより 運用商品のスイッチング(預け替え)はどのくらいの頻度でできますか? 年金規約で定められており、月次単位、日次単位のプランがあります。詳細は年金規約を参照いただくか、コールセンターまでお問い合わせください。 http://www.benefit401k.com/ja/customer/faq/index4.html#04 「配分変更」と「スイッチング」につきましては、以下を参照して ください。 https://www.resona-tb.co.jp/401k/begin/difference-change-switching.html 因みに、アメリカの株式は絶好調なようですが、中国との関税問題で 変動しやすい状況です。 日本を含め、相場変動を注視していくのも良いかもしれませんね。
お礼
非常に勉強になりました! 預け替えがどのくらいの頻度で可能か確認してみたいと思います!
お礼
これまでの経緯も踏まえた上でのご丁寧やご回答感謝いたします。 何分始めてなもので、リスクをどれくらい見立てたらよいか迷っておりまして。 もう少し検討して自分なりの方向性を決定したいと思います。 ありがとうございました!