- ベストアンサー
星空撮影
星空を撮影する際、望遠の方が(広角より)露出時間に比例して星が線状になりやすいそうですが、何故ですか?(どういう理屈でそうなるのか、という疑問です。)
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
広角は、広い範囲を、写します。 望遠は、せまい範囲をうつします。 部屋で考えれば。 広角は、壁の隅から、隅まで、うつりますが。 望遠は、その壁に取り付けられている窓の、一部しか映りません。 望遠の端から、端まで、ボウルを動かすと、写真では、端から端まで動きます。 しかし、同時に広角で撮った写真では、ボウルは、写真の一部しか移動していません。 つまり、線状は、短くなるのです。
その他の回答 (4)
- okok456
- ベストアンサー率43% (2746/6352)
旅客機は時速1000kmほどで飛んでいるようです。 https://flugzeug.hatenablog.com/entry/2017/09/17/170010 地上から見上げているとその速さは分かりませんね。 広角レンズでなら簡単に撮影できますが 望遠レンズで撮影となると追いかけるようでしょう。 地球の自転は24時間で1周360度回転ですから 1時間に15度回転 1分間に0.25度回転 1秒間に0.004167度回転 していますね。 0.004167度わずかな角度変化ですが約38万キロはなれた月でも8倍程度の双眼鏡や超望遠レンズで見ると移動しているように見えます。 https://www.youtube.com/watch?v=wVyXErsVwV0 撮影の露光時間が仮に30秒間だと0.125度回転です。 広角レンズで撮影した画像では星が点見えても0.125度はズレています。 100倍に拡大すると確実に0.125度のズレが分かるでしょう。 望遠レンズで露光時間30秒間の撮影もしかりです。 望遠レンズで長時間露光で撮影する場合は回転に合わせカメラを回転させる為に赤道儀を使用します。 https://www.study-style.com/astro/howto/mount-b.html https://www.nikon-image.com/sp/p1000_astrophotography/?cid=JJSAL002316 ペンタックス 簡易的な天体追尾撮影が行なえる“アストロトレーサー” http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/o-gps1/astrotracer.html
お礼
やはり「広範囲をとらえているかその中の一部を大きくとらえているか」という理屈なんですね。 ご回答ありがとうございました!
- ts0472
- ベストアンサー率40% (4485/11068)
地球側が自転しているので 星が動くという表現はふさわしくないですが >露出時間に比例して 星は動いているので シャッターが開いてから閉じるまでも動き続けています 時間が長くなれば移動距離も多い 記録時間が長い 北極点から離れるほど移動距離も増える https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7150/ レンズにはF値という光を通す基準があり 広角レンズはF値が小さく暗い場所でも撮影しやすい 望遠はF値が大きくシャッター速度を遅くしないと同じ明るさを得られない という違いがあります https://camera-web.jp/beginner/fnumber 連写に例えるのも理解しやすいかも? 露出時間が長い 連写時間が長い 連写時間が長ければ撮影枚数が増える 枚数が増えればその後の状況も記録されている
お礼
ただ単に「広角レンズの方が明るい(傾向がある)から露光時間が少なくて済む」っていうだけなんですかね…? ご回答ありがとうございました!
- Postizos
- ベストアンサー率52% (1786/3423)
望遠でも広角でも線状にはなるのです。(撮ってみるとわかります) ただし星は極点(北半球でしたら北極)を中心に回転するように動いてますから北極点から遠くを撮るほど線が長く写ります。北極店を中心にした移動角度はどの星も同じなので中心から離れるほど線は長くなります。 ですので望遠レンズで極点から離れた所を部分的に写してると「線状になりやすい」という錯覚を感じるのかもしれないですね。 広角レンズで撮ってもできた画像を望遠と同じ画角にトリミングしてみると同じです。 理科的に言えば「星空を撮影する際、望遠の方が(広角より)露出時間に比例して星が線状になりやすい」という事実は無いです。
お礼
これはNo1さんのご回答と同じ意味合いと受け取っていいですかね。 トリミングすれば同じと。 ご回答ありがとうございました!
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2125/7982)
夜空は暗いので、星空を撮影する時は狭い領域を望遠で撮影するよりも、夜空全体を撮影する方が星が動かないので、星が線上になりにくいわけです。 地球は自転しているので、夜空全体を撮影すると自転による回転誤差は僅かでしかありませんが、望遠で拡大して撮影すると、自転による回転誤差も拡大されるので、星が線上に写るようになります。その為、赤道儀を使って補正する必要があります。 今はコンピュータ制御で自転による回転誤差を補正出来る望遠鏡があるので、それを使えば、望遠でも綺麗に星が写りますが、そういう機械を使わないで撮影すると線上になるでしょうね。
お礼
>望遠で拡大して撮影すると、自転による回転誤差も拡大される ここら辺がなぜなのか理屈がよくわからず質問しました。 ご回答ありがとうございました!
お礼
部屋の例えは大変わかりやすかったです。 そのまま星の話に応用できるのかちょっとまだ疑問の部分もありますが…。 ご回答ありがとうございました!