- 締切済み
Kenwood Trio IC TA2020
電源の入らないKA969というアンプを入手したのですが調べてみるとTA2020+TA2040という2つのICのうち TA2020がとんでいるらしい。ところがこのICどういうわけか 市場に全く見当たりません。KA990に使われているTA2030+TA2040という組み合わせのうちのTA2030はいくらでもあります。 質問1 Kenwood Trio TA2020はどうしたら入手できるのでしょう。 質問2 TA2030はTA2020の互換後継品でしょうか。 Kenwoodに問い合わせましたが誤解されたのかこういう古い機種についての回答はただけませんでした。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- denpadenpan
- ベストアンサー率43% (38/88)
KA969 はシステムコンポ(HD-900D)のアンプだね~ ところで KA990 は DLD(ダイナミック・リニアドライブ)サーキットを採用したプリメインアンプ。 DLD というのは、出力によってローレベルアンプとハイレベルアンプと動作を切り替えることで小出力時の特性を向上させようというもの。 この切り替えをするのが TA2030(DLD SWITCHING)というモジュールみたい。 TA2040 はバイアス回路と終段トランジスタのみで、その間にあるドライブ段が無い。 つまりドライブ段のモジュールを外付けにすることで、DLD のアンプと普通のアンプを作り分けられるようにしたんじゃないかな~ そう考えると TA2020 は DLD じゃない普通のアンプ用のモジュールじゃないかと想像できるんだけど~ KA969 はデジタルアンプといってるけど、当時はDACを搭載してるからそう呼んでたんで、D級アンプというわけではない。 まあ、KA969 も DLD アンプの可能性もあるけど~、資料が無いから分からない。
- kuro804
- ベストアンサー率29% (523/1762)
こんにちは Googleにて”TA2020"で検索、次に2行目の”画像”にて検索されれば多くが表示されます。 IC単体はちょこっと調べた限りでは販売してるところは見つかりませんでしたが、時間を掛ければ見つかるかも知れません。 そこで、質問者様がマニアックな方であれば、方策があります。 アマゾンにて幾つものTA2020を使用した基板が数千円で売っています。 これらの内、安いものを購入して、プリント基板からハンダコテをハンダ吸収用網線を使って基板から抜き取ればOKです。 取りあえず参考サイトを https://www.google.com/search?q=TA2020&client=firefox-b&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjcyOH90qLlAhVoy4sBHQxoDtgQ_AUIEigC#imgrc=_ アマゾンのTA2020のアンプ基板 https://www.amazon.co.jp/FidgetGear-12V-TA2020-20W-2%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89/dp/B07W66PNHC 以上、がんばって下さい!
補足
激励までいただきたいへんありがとうございます。但し 前コメントでもご説明しましたが私の探しているのは ご紹介頂いたネットにあふれている20W*2程度のディジタルアンプのものではないのです。TA2030 Kenwoodで検索してみると SIP16の Kenwood-Trioのロゴの付いたICが出て来ます。私の手元にあり交換を必要としているのはこれと同型のTA2020なのです。KA969というKenwoodのアンプにTA2040と組み合わされて使われています。KA990にはTA2030とTA2040の組み合わせで使われていてこちらはネットに情報が多数あります。それで私はTA2020は何かの理由で短期間で製造を終わり後継品TA2030を出したのではないかと推定したわけです。KA969とTA2020はネットに全く出て来ないのは不思議です。
TA2020を検索したら製造メーカは見つかりました。 これを使用した製品も有りました。 ケンウッドはICの製造メーカでは無いので、仕入先は明らかにしません。 デジタルアンプにしてもIC化するとどのメーカの製品でも回路図は同じです。 確か数千円のデジタルアンプを所有してますが、なかなか良い音がしますね。
補足
重ねてありがとうございます。私も当初戸惑ったのですが現在市場には「TA2020オーディオアンプ20W + 20W 2.0デュアルチャンネル」というようなものが出回っています。ご指摘のディジタルアンプはこの製品ではありませんか。Trio-Kenwood には確かにT A2020(アナログです。)があるのですが不思議なことにネットでいくら検索しても見当たりませんでした。またそれが使われているKA969もです。Kenwoodのアンプの歴史の中にも見当たりません。不思議です。(米国にはこのような製品を探すサイトがいくらでもあり相当に探してみましたが・・・。同じサイトにTA2030やTA2040など多数が出ているのにです。)
ICのTA2020を製造したメーカは倒産してます。
補足
情報ありがとうございます。製造メーカとはどこを指すのでしょうか。古い製品ですので現在は製造されていないと思います。製品の銘板は Kenwood-Trioとなっており 現在はJVC-Kenwoodでしょうか。Kenwoodから返信は来ていますので製造者かどうかは別にして自社の製品であるという認識はあるようです。TA2030 TA2040は市場にあふれていますので TA2020は生産量が少なかったということなのかもしれません。しかしTA2030+TA2040を使っているKA990の回路図を詳しく調べると回路図を入手できていない手元にあるKA969とそっくりで どうしても2030と2020は互換性があると思いたくなってしまいます。しかしトランジスタと違いICですから互換という発想があるのでしょうか。
補足
たいへん貴重なコメントありがとうございます。まずKA969がシステムコンポのアンプということだから一人前に扱われず Kenwoodの歴史にも取り上げられていないのですね。KA990はTA2030+TA2040でご指摘のようにDLDです。私が「TA2020+TA2040」のKA969の構成がDLDでだからTA2020とTA2030は互換ではないかと考えたのは (実物の)KA969の電源部分がKA990の回路図と酷似しているからです。以前この欄でメーカは必要によりアマチュアには考え付かないようなことをやるというご意見を伺ったことがあります。そこでここからは私の想像ですがKenwoodはまずKA969でDLDを試してみた。その結果を踏まえKA990で本格的にDLDを打ち上げた! だからTA2030はTA2020の改良品。互換かどうかは? 無理でしょうか。とここまではお話ですがではこのアンプをどうしたらいいのでしょう。現象的には6Aのフューズが飛ぶので私はパワートランジスタのショートと思ったのですが念のため電源を調べていくうちにDLDに行きあたりあちこち調べてみるとTA2020もおかしいということで本欄への質問となりました。しかし6Aのヒューズが飛ぶというのはやはりパワートランジスタかなと原点に戻りTA2040の方を先に調べようかと思うのですがどんなものでしょうか。なおKA990の回路図を見ると TA2040が2つの部分に分けられ間にTA2030が入っています。これどういうことなのかご教示いただけると助かります。よろしくお願いいたします。