こんばんは。
20代後半の女性です。 国際・国内線ともにプライベートで年に数回利用します。
過去の全日空の利用状況ですが、国際線が2回、国内線は10回以上あります。
生まれて初めての海外旅行の時、ロサンゼルスまで全日空を利用しました。
学校の語学研修であったため、自分で選んだわけではありません。
子供の頃から比較的飛行機に乗る機会は多かったので、200名近くの団体で添乗員が付いていましたが、機内では当然客室乗務員にお願いや質問しても構わないだろうと判断して、出入国カードの記入方法について質問しようと、通りがかった乗務員を呼び止めました。 「~教えてください。」とお願いしたところ「添乗員さんに聞いてください。」と言い放ち、さっさとどこかに歩いて行ってしまいました。 また飲み物をお願いしようとした時も「あちらでご自由にどうぞ」とギャレーを指差されただけです。 初めての国際線でわけのわからない10代の私には、忙しそうに働いている彼女達に声を掛けるのは非常に勇気がいったのを覚えています。 現在でも乗務員側からサービスされるウェルカムドリンクや食事など以外に、飲み物などをお願いするのは気兼ねしてしまいますので、ペットボトルを持ち込むようにしています。
ビジネスクラスを利用する友人から聞いた話なのですが、ビジネスクラスでさえも英語が話せない人が乗務しているようです。 外国人に話し掛けられて、即答できずに他の乗務員を呼びに行く人を見かけるそうです。
旅行計画を立てるときにいつも思うのですが、全日空は「路線は多いがデイリーフライトが少ない」という点に不便さを感じて、他社にすることも多いです。
で、どこの航空会社を選ぶかというと、アジア・ヨーロッパではその国の「ナショナルフラッグ」を選択することが多く、アメリカではマイレージ・プログラムの関係でノースウェストを利用することが多いです。 「JALに乗りたい」という気持ちはあるのですが、予算の関係で断念することが多いです。
全日空以外の航空会社に関する感想ですが、何かと評判の良くない大韓航空で、前の座席のポケットに入っている「エチケット袋」が使用済みだったことがあります。 もちろん乗務員に持っていきましたが、日本人、それなりに日本語が理解できる乗務員がいなかったために、私が具合が悪いのだと勘違いされただけでした。 私もあまりの出来事に頭に血が昇り、説明できず非常に嫌な思いをしました。
キャセイ・パシフィック航空では、座席がギャレーのすぐ近くだったため客室乗務員の私語がうるさく眠れませんでした。 話の内容も、これから私たちが旅行しようとしている旅先についての悪口だったので、気分が殺がれました。
エア・タヒチ・ヌイでは、機材が相当古く、到着までにエコノミークラスのほとんどのお手洗いが故障してしまい、不便な思いをしました。
ノースウェスト航空では、出発予定時刻を30分過ぎて搭乗できない状態でも、「On Time」と表示されていて驚きました。 ゲート前のスタッフの対応も「わかりません」だけでした。
ヴァージ・アトランティック航空では、客室乗務員がサービスしながら自分たちの上司の悪口を日本語で言っていました。 これにも驚きました。
悪口ばかり書いてしまいましたが、機内食が一番好きなのは、エールフランス航空とニュージーランド航空です。 乗務員の方も親切でよい印象です。 エールフランス航空では、エコノミークラスでもウェルカムドリンクでシャンパンが飲めるところもいいです。 エア・タヒチ・ヌイでも飲めました。 現在はエア・カナダと合併(吸収?)したカナディアン航空でも具合が悪くなった時に、親切にしていただきました。 タイ航空の乗務員の笑顔もステキですね。 さすが「微笑みの国」だと思いました。
中でも一番忘れられない思い出は、初めて一人で飛行機に乗ったときのことです。 機内がひどく揺れて不安になり、泣き出しそうな顔をしている私に「大丈夫ですよ」とにっこり笑って勇気付けてくれたJALの乗務員さんです。 やっぱりJALが好きかな?
長々と失礼しました。 参考になれば幸いに存じます。
お礼
この場を借りて、皆さんにお礼を申し上げます。有難うございました。 あまり飛行機に乗る機会がなかったので、全日空の良い面しか見えていませんでしたが、他の航空会社についても詳しく書かれていたので客観的に見れました。 やっぱり、乗ったことがある人の意見が一番ですね!!