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殺人事件
殺人が年にどれくらい起きてるかって知らないですよね。 厳密には殺人で有罪になった件数ってことですけど、先日何かで見たところによると、昭和の頃まで1000件ほどだったのが近年だと200件ほどです。 意味のわからない事件が増えてるなどと言われますが殺人が5分の1まで減っているらしいです、意外にも。 私はこの数字を見て非常に少ないと思ったのですが、実際相対的にはどうなのか海外諸国の同様のデータが気になります。そういういったデータが見られるところはないでしょうか?
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- eroero4649
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そういうデータがしっかりしている国は、殺人事件など少ない治安が良い国でしょう。だからデータが信用できる国を集めれば、どの国とてそれほど殺人事件の件数は多くはないでしょう。 しかしコロンビアとかブラジルのような殺人事件が日常茶飯に起きている国では、そもそも警察そのものがきちんと機能していない場合がほとんどです。ということは、警察が認知している殺人件数そのものが信用できないことになります。日本でもたまに「どう見ても殺人にしか見えないのに自殺や事故死扱いにされている」って事案を見ますが、そういう国ではそういうことが日常的に起きているってことですよね。 ソマリアやアフガニスタンともなると、もう警察組織そのものが紙の上の存在程度に過ぎないので統計さえとれないとなりますね。 日本で発生する殺人事件の9割が、家族や顔見知りによる犯行です。逆にいうと、被害者の人間関係を洗っていけば犯人にはたどり着くということで、それ故に日本での殺人事件の検挙率は非常に高くなっています。 しかし逆に、世田谷一家殺人事件のように被害者の人間関係を洗っても容疑者にたどり着けない場合は未解決事件になる可能性は高くなります。通り魔殺人ともなると犯人がその場で取り押さえられない限り犯人へたどり着くのは非常に困難です。 それは逆にいえば、誰かと揉めない限り殺される心配もないってことですけどね。面識がない人から殺されるのは、年間で10~30人。1億2千万分の30です。宝くじに当たるより小さな確率ですね。それでも年間多いときで30人くらいいるってことになりますけどね。今年は川崎の無差別殺傷事件と京都アニメーション事件があるので非常に多くなりますね。京都アニメーション事件は殺人件数というより無差別テロ事件に括ったほうがいいような気もしますけれど。
国立公文書図書館犯罪史記録。