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地球温暖化の要因と対策

毎日酷暑が続いています。 今まで地球温暖化の要因は、二酸化炭素をはじめとする温室効果気体であるとされており、対価をかけてその削減に力を注いできたと思われます。 しかし温暖化の度合いは減るどころかますます増加しているのではないのでしょうか。 世界的に見ても、その対策は温室効果気体の削減一辺倒で、ほかの考えを出そうものなら異端児のように見られかねない状況です。 なぜ、ほかの要因のほうが大きいのではないのか、その対策を考えてみようかいう動きにならないのでしょうか。 不思議でなりません。 皆さんのお考えはいかがでしょうか。

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回答No.10

>なぜ、ほかの要因のほうが大きいのではないのか、その対策を考えてみようかいう動きにならないのでしょうか。 不思議でなりません。 学問的には地球規模での温暖化に関しては長期的なみかたと短期的なみかたがあります。 温暖化と大気中の二酸化炭素の含有量との関係は学問よりも政治的な面で利用されています。 結果として対策がどうのこうのという話になります。 長期的なみかたからすれば地表の多くが氷で覆われた氷河期と呼ばれる期間が繰り返し起きていたとされています。 この氷河期と氷河期の間の期間は氷河期よりも気温が高い温暖期と呼ばれています。 この温暖期の期間中も氷が減ったり増えたりつまり気温が上がったり下がったりしていたことが知られています。 日本も千年単位で見ると気温が高かったり低かったりした時代があったことが分かっています。 このような地球規模の気温の変動がなぜ起きるのかということに関しては正確な原因が分かっていません。 学問の世界ではこの現象や原因を解明しようとしています。 参考 縄文海進の原因について。 - 日本第四紀学会 quaternary.jp/QA/answer/ans010.html 抜粋 地球上の自然現象の変動には、大気や水のように比較的速く変化するもの、氷のように比較的遅く変化するもの、 固体地球のように非常にゆっくり変化するもの、といったようにそれぞれ変化の速さが違うとともに、 それぞれが存在する地理的な位置や物性によっても変化を生じさせる原因や時期は異なり、 さらにそれぞれがもっているエネルギーや物質を移動・分配する性質も異なっています。 これらの諸要素の変動の相互関係や因果関係を明らかにして、 地球全体や地域の気候がどのような原因とメカニズムで変動してきたのかを解き明かし、その成果を将来の変化の予測に役立てることは、 これからの第四紀研究の主要な課題のひとつとなっています 近年気温が高い状態が続いていることは確認されていますが長期的な観点から見た場合には少なくても大気中の二酸化炭素の含有量だけが原因だなどという説は唱えられていません。 気温の高低の時期には周期性がありこの周期性に従えば数年後には冷夏による飢饉が起きていた江戸時代のような寒冷な気候になると予測している専門家もいます。 この説に従えば国際会議で提唱されている温暖化対策など必要がないということになります。 地球規模で考えた場合、地球を取り巻く大気の温度は地球内部からの熱と太陽からの熱と宇宙に放出される熱のバランスで決まります。 宇宙へ放出される熱の量は大気に含まれる温暖化成分と呼ばれる二酸化炭素などの量の影響を受けるとされています。 この説に従えば二酸化炭素の量を減らせば放出される熱が増えて気温は下がることになります。 これを人為的にやって近年の高温を緩和しようというのが国際会議などで提唱されている温暖化対策です。 短期的な熱バランスを研究する学問分野と長期的な観点でする学問は分野が違います。 この違いを説明せずにマスコミが報道することから混乱が起きてご質問のような疑問が生じます。 国際会議などで提唱されている温暖化対策を実行しようとすると多額な税金が必要なだけではなく利害関係が発生します。 結果として政治問題や外交問題が引き起こされます。 この政治問題や外交問題と学問の問題をゴチャマゼニしてマスコミが報道することも疑問に拍車をかけます。

johm841221
質問者

お礼

報道の不適切さ、納得です。 私としては大して役にも立たない(かもしれない)対策に多額の税金を投入し、挙句の果てに温室効果ガス以外の要因を口すれば異端児扱いするという社会の動向に嫌気がさしているのです。 特に、持論と異なった考えを受け入れようとせず、門前払いをしてしまう専門家・学者先生の、科学者の風上にも置けない態度には腹立たしさを感じているのです。それに、仕方のないことではありますが、すぐに儲け話のネタにし、純粋に研究テーマとできないのかなとも思っています。

その他の回答 (8)

  • nagata2017
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回答No.9

 今まで地球温暖化の要因は、二酸化炭素をはじめとする温室効果気体であるとされており、対価をかけてその削減に力を注いできたと思われます。 と書かれていますが 一番たくさん二酸化炭素を排出している  アメリカ 中国 ロシア などはまったく減らす努力をしていないということです。

回答No.7

個人的見解・仮説ですが、二酸化炭素は一因であり主因ではないと思います。 今から20年くらい前に、イギリスの研究機関の携帯に対する研究発表がありました。 とても小さな囲み記事でしたが、内容は、電車の車両に思い切り人を詰め込み、一斉に携帯を使えば社内の人間は焼け死ぬ、というものでした。 なぜ死ぬのか。 原理は電子レンジです。 電子レンジはマイクロ波を出して庫内を加熱するもの。 同じように温暖化は、地球全体を電子レンジのように加熱しているのではと考えるようになりました。 そう主因はマイクロ波、電波ではないかと思います。 考えてみてください。 今ではテレビ、ラジオ、衛星放送、GPS、防衛などのレーダー、そして携帯電話、と電波が多く使われてる。 その普及に比例して温暖化してませんか? 今後はさらに強力な5Gもでてきます。 二酸化炭素を理由にし、そこに目を向けさせてるのは、電波が犯人だということに気づかせないためなのでは? 世界中で携帯電話を規制し、辞めさせれば、温暖化は止まるかもしれませんよ。 電波の量を抑えることで、二酸化炭素層が密閉した地球全体電子レンジ化は減少するのですから。 個人的には携帯をさらに普及させる、や電波利用を抑制しないとさらに温暖化になると考えます。

johm841221
質問者

お礼

マイクロ波ですか。今までそれは頭になかったですが、それも言えますよね。

  • nagata2017
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回答No.6

大口の国が努力をしないからでしょう。御用学者に異論を立てさせて 寒冷化に向かっていると言わせたりして。 京都議定書に参加していない国 アメリカ ロシア 中国 この大量に二酸化炭素を排出している国が まったく減らす努力をしていない。 産油国も当然のように 石油が売れないと困るから。 この自己中の大国を動かさないことにはどうにもなりません。

johm841221
質問者

お礼

すみません。少し言われていることが分かり難いのですが。

回答No.5

 ホーキング博士によると、宇宙には地球のような高度文明の星が多々あるが、どれも長続きせずに滅んでいくそうで、たぶん原因が、こういう高度文明による環境破壊なのかもしれません。  とにかく原因が人間活動による温室効果ガスの増加だとすると、我々が生きていることが罪のような気もします。暑いと言ってガンガンエアコンを使うのはしょうがないとしても。  せめて「温暖化」という呑気な名前を、「熱波化」「灼熱化」「文明崩壊化」に変えるとか。結局は「ゆでガエル化」のことですね。  「パックス アメリカーナ」のアメリカがやる気がなさそうなので。

johm841221
質問者

お礼

すみません。いわれている意味が取り切れません。

  • SPROCKETER
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回答No.4

 穿った見方をすれば、二酸化炭素よりもフロンガスの放出規制がうまく進んでいなくて、違法なフロンガス放出を続けている国が多くて、それを把握出来ていないのかもしれませんが、温室効果ガスが温暖化原因だという学説が主流であるのは間違いないです。  なぜ、真夏の温度が40℃を超えるほどになるのかとか、1か月以上も猛暑が続くのかと言えば、平均気温が5~6℃上昇していると判断せざるを得ないのですが、確かに暖冬ばかり続くのは温暖化が原因なのでしょうね。雪も積もらない年が多くなりましたね。21世紀になってから20年を経ずして平均気温が1℃も上昇していると認めているぐらいですから、大変な事態に入っていると考えられます。平均気温が1℃上昇する現象は2万年ぐらいかかると言われていますから、環境変化は想像を絶するものになっているわけです。今の東京は沖縄ぐらいの気候になっているようですね。  太陽活動が活発だから暑いのだという説があったのですが、今のように太陽活動が低迷して小氷期に入ったと言われる状況になっても、温暖化が続いているところから判断すると、太陽活動の影響では無いようですね。  一説では、石炭の消費量が減少した結果、高層大気圏に浮遊する塵の量が減少して太陽光線を遮らなくなったからだと言われています。私が子供だった20世紀半ばのように、石炭を多く燃やしていた時代は寒冷化が進んでいて、豪雪が降っていましたが、石炭から石油へ切り替わってからは、温暖化が進み始めて、雪が積もらなくなりました。高層大気圏の塵の量が減ったのが原因かもしれませんね。  石炭の消費が多かった戦時中は酷い寒さだったそうですし、石炭を燃やした方が温暖化を防げるのかもしれませんね。

johm841221
質問者

お礼

石炭の話は面白いですね。案外そんなことが言えるのかもしれません。

  • roadhead
  • ベストアンサー率22% (852/3790)
回答No.3

地球の歴史を考えたとき今は寒冷時代になります。 そして温暖化と呼ばれている一時的な現象を通過して次第に氷河期に近づいていると主張する科学者もいます。 アメリカが地球温暖化世界的話し合いのパリ協定におけるCO2削減の枠組みから離脱したのはその研究を支持したからと言われています。 CO2を削減しても何をやっても地球温暖化にブレーキをかけることが出来ない事は多くの科学者は理解しています。 何故なら世界中の人間が作り出すCO2の量は微々たるもので地球の海や森林から出るCO2の方が圧倒的に多いからです。 今日から人間の出すCO2を0にしても地球温暖化は止められません。 ちなみに人間が出すCO2を0にすると言うことは呼吸も出来ませんから人間は絶滅する事になります。

johm841221
質問者

お礼

ご意見有難うございます。

  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.2

二酸化炭素を排出してもしなくても、地球は勝手に暖かくなったり、寒くなったりします。 今から一千年前の平安時代、気温は今より3度ほど高かったそうです。 その頃、そんなにたくさんの二酸化炭素を排出したのでしょうか?(苦笑) もちろん、研究は継続すべきです。 しかし、念仏のように二酸化炭素排出を悪のように考えるのは、改めるべきかと思います。

johm841221
質問者

お礼

低炭素化を議論するだけならいいのですが、二酸化炭素そのものを削減することに金をかけるなどとなると、ちょっと違うのでは?といいたくなるのです。

  • sat000
  • ベストアンサー率40% (324/808)
回答No.1

 温暖化は今のところまだまだ金になるのです。海外の研究者は、研究費の一部を自分の収入に組み入れることができますので、研究費を取ってくることは生活を左右する重大事です。このようなネタは時代と共に変わります。以前はオゾンホール、環境ホルモン、ダイオキシン等でした。そして今も残念ながら森林破壊は続いています。森林の減少は大問題で、炭酸ガスを固定できる量が減ってしまいます。  炭酸ガスの影響はまだ研究段階で科学的に明確なことは言えず、仮説に過ぎません。しかし温暖化問題は、科学の問題ではなく政治問題に既になっています。真実がどこにあろうと、温暖化対策を目指すのが国際世論となっています。これに異を唱えたのがトランプ大統領です。  温暖化問題には別の理由も実はあると思っています。それは発展途上国の経済発展を抑制的にし、先進国が引き続き儲けられるようにするためではないかという考えです。全世界が等しく豊かになるというのは今のところ幻想です。富を移動させることで先進国は豊かさを享受しているのです。炭酸ガスは物を燃やせば発生します。物を燃やすな、つまり火力発電をするな、電気を使うな、車を使うなということと直結します。これはこれから経済発展しようとしている発展途上国の頭を押さえつける行為です。省エネをもっと進めれば良いのかもしれませんが、発展途上国には環境問題にまわす金が十分にありません。  炭酸ガスに限りませんが、全ての物質にはエネルギーを蓄える能力があります。比熱(あるいは熱容量)分だけ蓄えることができます。無限に蓄えられるわけではありません。そして二酸化炭素よりもメタン、さらには水蒸気の方が温室効果が高い、つまり熱容量が大きいことが知られています。水蒸気のほとんど全ては海などの水から来ます。平均気温が上がったことにより海から放出される二酸化炭素や水蒸気が増えているという主張もあります。原因と結果が逆だという主張です。  地球は過去、全球凍結から巨大シダ植物が生い茂り巨大な恐竜が闊歩する温度まで変化しています。現在のサハラ砂漠は、サバンナから砂漠まで変化します。平安時代にも今の日本よりも平均気温が高かった時期があると言われています。もっと以前の縄文海進の時期も今よりも暑かったそうです。今のところ例年より暑いと言われる事象は、地球の自然の温度変動の範囲内であると言えます。温暖化の傾向にあることはデータが示していますが、それが全て炭酸ガスのせいなのかはまだ分かりません。もっとも、分かるころには絶望的な状況になっている可能性もあるので、早めに手を打っているということでもありますが、温暖化だけが突出して叫ばれているという印象は非常に強いです。

johm841221
質問者

お礼

広い見地からの回答をいただきありがとうございます。 環境問題というと、必ず経済学者が顔を突っ込んで、ついには自分の分野のことのように論じだすのには腹が立っています。