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軍隊での人事権について質問です。
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他の回答のように、その軍隊の成り立ちによって色々なので一概にどうこうという結論は書けない。質問の意図を汲めば、利点は情実人事が少なくて済むという点(ただし、司令官の評価は人事考査として反映される)。欠点としては以下、旧帝国海軍の人事2件をひとつの例として提示しておきます。 1.山本五十六はどちらかといえば軍務畑より軍政畑の人間で、将来の海軍大臣の最有力候補であった。連合艦隊司令長官に移動となったのは、対米開戦を見据えた人事というよりは、海軍次官として陸軍と強硬に渡り合って三国同盟締結を潰した(後に締結)ことから、暗殺されることを回避する海軍の意図と言われている。 2.海軍人事は原則として年功序列(海軍大学校席次順)と言われている。その最たるものとして、対米開戦を見据えた時期に機動部隊司令長官は航空畑の小澤治三郎が最適とは衆目の一致するところであったが、年功序列で飛行機を全く知らないというより毛嫌いしているとも見える大艦巨砲主義者の南雲忠一を抜擢した。
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- nagata2017
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回答No.2
どこの国の どんな組織でも 権力を握ればなんでもできる。
- dragon-man
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回答No.1
軍隊も会社組織と同じです。人事部が人事案を作るとき、社長や役員の要望や意見も取り入れるでしょう。重要人事には指示命令を出すこともあります。小物であれば口は出さず、人事部に任せるでしょう。それと同じです。組織なんて皆同じようなものです。中には専制君主的な社長や司令官もいます。どこの国の軍隊も同じです。