御朱印帳に「ページ指定」とか、指定の神社仏閣のために空白にしておく、などと言う作法は有りません。
強いて言えば、個人の個人のこだわりです。
kkkcat さんがそのような「ページ指定の様な事」にこだわるならば、白紙などをはさんで特定ページを空けておき、御朱印をいただくページにはシオリを挟んで、御朱印窓口の人にはシオリの所へとお願いしましょう。
または、調べたというサイトなどにしたがって、その通りに御朱印帳のページを指定・使い分けましょう。
-----------------------
● 御朱印帳の購入ですが、出来れば「大判」を購入しましょう。
もし、御朱印帳を忘れた時、御朱印の窓口で「一枚の朱印」をいただくことがあります。
帰宅してから、御朱印帳に「のり付け」をするのですが、もし、御朱印帳が小さいと「一枚の朱印」がハミ出してしまいます。
このため、「一枚の朱印」の周囲をハサミで切って、大きさを調整するしかありません。
それで、出来れば「大判」を購入をお勧めするのです。
安いと思って購入すると、小さい判(ハガキサイズ?)だつたり、ページ数が少なかったり、歯する事が有ります。
● 御朱印帳の「綴じ方(とじかた)」には、蛇腹(ジャバラ)式と、和綴じ(わとじ)式が有ります。
どちらも、一長一短です。
私は最初のうちは、蛇腹式の20~30ページでしたが、最近は、和綴じ式の120ページだけです。
私の購入は、「大判 和綴じ 120ページ」で検索して、高野山の制作会社へ通販を利用して、注文しています。
通販は、トラブルを避けるため、ふだんから使い慣れた、よく使う大手の通販会社のみを利用しています。
● 人によっては、神社用と、仏閣(お寺)用と、分ける人もいます。
分ける理由は、分けて出さないと、断られるとか、神様と仏さまとが違うからという人もいます。
日本は、江戸時代の末までは、神仏混淆(しんぶつこんこう、神仏習合という)で、神社も仏閣も同じ敷地・建物だったし、神官も僧侶も兼任でした。
(明治政府の神仏分離令で、旧幕府軍側の旧藩の中には忖度(そんたく)しすぎて、廃仏毀釈として仏教を排除し寺などを壊すことなどとなった)
私は、神社用・仏閣用とは分けていませんし、御朱印帳はもう10冊に近いですが、今まで、断られたことがありません。
● 御朱印をいただく時は、100円玉をいくつも用意しましょう。
御朱印窓口が混雑の時などで、下記の様に値段がいろいろの場合、おつりのやり取りが心配になることもあります。
大きな神社・仏閣は、御朱印の場所は数か所も有って、それぞれに、御朱印をすると、一か所の御朱印が300円で、数か所で1000~3000円にもなることもあります。
または、同じ御朱印所でも、御本尊・御神体が複数有って、やはり、御本尊・御神体が一体が300円で、複数体するとそれぞれの数だけが上乗せとなります。
(混雑時には知らぬ間に、複数の御朱印の希望となって、複数の料金となることもある)
さらに、甲府の武田神社や、諏訪大社(神社が4か所に分かれている)などでは、御朱印のがひとつが500円とするところもありますから、値段の確認も必要です。
でも、身延山久遠寺のように、御朱印の値段表示も無し、聞いても、たしか「お心次第で」とかで、値段が分からない所もありますから、世間相場の300円を納めてきました。