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ネタバレです、新撰組
NHK出版から既に、新撰組後編が出版されてると知りました。 読破なさった方、最終話までのあらすじ、語って下さい。
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またまたこんばんは。それでは、語らせていただきます(^^;) まず、第33話「友の死」(ネタバレです) 隊を「脱走」し急ぐ山南と対照的に、事情をしらない明里は、無邪気に気ままに寄り道したり、お団子食べたり。またそれに、困りながらも付き合ってしまう山南。 一方、追っ手を任された沖田は、近藤から暗に「山南さんに追いつくな。これは土方の本心でもある」と告げられ、ゆっくりと馬を走らせていた。 団子屋で空を見上げる山南。ふと遠く坂道から近付いてくる見慣れた顔・・・ 「沖田くん、ここだ」笑顔で(注・自分の予想っす(T_T)自分から声を掛けてしまう山南。 明里となんとかその場で別れ、山南は屯所に戻った。「必ず丹波に遊びに行きます」と、「富士山はまた次の折りに」と、身請けした彼女を丹波に帰し、出来もしないとわかっている約束をして。 屯所では、「どうして戻ってきたのだ!」と断腸の思いで切腹を申し伝える近藤と、最後の切ない語らいを持つ。そして、合議の席では永倉らの猛反対を土方が押し切って、山南の切腹が正式に決まった。最後の決断を下したのは近藤。「山南さんはすでに覚悟を決めている・・・」と。 若い隊士たちや伊東、八木源之丞までもが切腹の中止を土方に懇願しに来たが、土方はすべて拒絶。近藤から介錯役を指名された沖田は、斉藤から悲壮な覚悟でレクチャーを受ける。・・・「その時」は近付いてきた。 永倉と原田は、最後の最後に山南を逃がす賭に出る。土方もそれを知りつつ、彼らの暗黙の誘いに乗って一瞬の隙を作ってやった。しかし、山南は「もう覚悟は決めている」と。永倉・原田との最後の別れもまた、静かな、芯の通ったものだった。 切腹の時間も迫った頃、なんと明里が屯所を訪ねてくる。近藤の特別の計らいで、二人は再会。「先生と一緒じゃないと生きていかれへん」「うち、待ってるよ」とだだをこねる明里に、思わず「わがままを言うなっ」と声を荒げる山南。見つめ合い、穏やかな声で、二人は最後の約束をする。「必ず迎えに行くから丹波で待っていなさい」「ほしたら一緒に富士山見に行こうな」「約束する」「必ずやで」「ああ」「忘れたらあかんで」・・・・・ 明里は山南が切腹することを知っていた。 帰り道、彼女は部屋の隅に死装束がたたんであったからわかった、と言って見送りの山崎を驚かせた。自分が泣いたらあの人も悲しむと。あの人もああ見えて信じやすいなあ・・・阿呆やと。そう言って、ふらりふらりと歩いていった。 「土方君、悔やむことはない。きみは正しかった」山南は総長としての最後の仕事・・・・を立派に果たした。 ふう、本当に語りましたよ。 ね、詳しいでしょう??この調子で、後編「屋根の上の鴨」から「友の死」までのシナリオが載っているのです。 この後は、史実をだーっと述べて、前回の回答で言ったように近藤の処刑の場面に飛びます。大河ドラマのストーリー本って、いつもこんな感じです。 各俳優のインタビューや、何より三谷さんのインタビューが」とても面白いので、購入する価値アリ、と思うのですが・・・いかがです?(^O^) とにかく今度の日曜が、鴨暗殺以来の山場であることは間違いありません。楽しみですが、つらすぎて正視できないかも(;_;)
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- seikei1314
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こんばんは。 NHK出版の『NHK大河ドラマ・ストーリー新選組!』でいいんですよね? 確かに後半のシナリオが書いてありますが、『友の死』(T_T)来週ですね)までがものすご~く詳しくて、それ以降はほんの数行だけです。 ネタバレにもならないくらいですが・・・ 「近藤は刑場に向かう駕籠の中で、過ぎし日のことを思っていた。トシ、楽しかったな・・・」って感じですかね。これだけ。 その分、来週までの回はすごいですよ。読むだけで号泣です。放送ではカットされてるシーンなんかもあります。それも語りますか??
お礼
語り尽くして候・・・熱願
お礼
貴女に投げキッスしたい・・・貴女を抱き締めたい!! 文章力と優しさに、感謝感激雨霰。