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発行年月の謎

雑誌や書籍は、発行日よりもだいぶ先の日付が刻印してあります。 なぜでしょうか? 流通にすこし時間がかかるとしても、余りに先すぎる日付けです。 週刊誌などは一週間ほども早くないですか? なぜでしょうね。

質問者が選んだベストアンサー

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  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.3

実はこれでも一時期に比べれば大分マシになったのです。 雑誌などは競争で出すので少しでも先のものをと云う事で競い合っているうちに実際の月と雑誌の月との乖離がひどくなり、出版社同士で協定が結ばれ、月刊雑誌ならば刊行月の翌月迄と云うように決められました。為に既に可也先の月の分迄出していた雑誌は「増刊号」と云う事で繋ぎました。 出版物(単行本など)はこの協定外ですが、過って流通に大変時間がかかる事もありそれを見込んで先付にしたものです。昔は地方によっては一週間では届きませんでした。 従って、昔でも東京の書肆で求めると奥付の日付が先付に成って居ると云う事はありました。

gesui3
質問者

お礼

そうでしたか・・・。 「昔は地方によっては一週間では届きませんでした。」 今の時代は届くんですから、見直してほしいですね。 一種の「偽装」になってしまっています、現代では。

その他の回答 (2)

回答No.2

この日付が刊行年月日になります。 日本は著作権は届け出制でなく、作った時期による先勝ちです。 このため未来日付で発行年月日を記すと、争う場合に著作権的には不利になります。 でも、たいがいのお客さんは新しいものが好きなので、同じ欲しさのものが並んでいたら、新しいものを手に取ります。 本は日本では再販制度があり、本屋に並んでいる本は、出版社が本屋に貸し出しているもので、本屋のものではないんです。 このため、書店経営者は売れない本でも並べておくことができます。 この貸出期間はだいたい100日くらいで、それをすぎると返本か貸出期間延長を出版社に依頼することになります。 出版社に戻ってきた本は、再整備され、再び新たな出版社に貸し出されます。 この何度も貸し出されて少しずつ売れていくのが古典やロングセラーですが、たいがいの本は最初の貸し出しでの売上がほとんどを占めます。 なので、最初の貸し出し期間中はなるべく新しいと思われたいんですね。 そこでの割り切りがご質問の刊行年月日です。 因みにホントの売り出し日は発売日ですね。

gesui3
質問者

お礼

やはり、「賞味期限」操作ですね。ありがとうございました。

  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (1983/7619)
回答No.1

>流通にすこし時間がかかるとしても、余りに先すぎる日付けです。 今は流通に時間がかかりませんが、昔はそうはいかなかったですね。 それに、店先に並んでから一定期間(次号が出るまで)は陳列して おくことになると思います。 ですから月刊誌や四季報などは、1ヶ月以上先と言うことになると 思います。 日付が古くなるとイメージが余り良くないことがあるようです。 (特にファッション誌などは流行の先端を追うものです) また、売れ残った場合、出版元に返却できるようです。 発行日を先にしておけば、返却の時期を先延ばしできることになりますね。

gesui3
質問者

お礼

なるほど。少しでも長く店頭におけるのですね。 いわば、「賞味期限」を先延ばしできるみたいな感じですかね。(^_-)

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