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CloudFlareが関係する理由は?
- 今回、複数のサイトが突然「502 Bad Gateway」と表示され、観られなくなった。この問題は提供側の問題であり、視聴者には手の打ちようがないとされる。
- 過去数時間の障害情報を調べると、「CloudFlare」というサービスが一時的に落ちた可能性が浮上した。CloudFlareはDNSを分散するサービスで、アメリカの企業である。しかし、プロバイダのDNSを使っている場合には影響はないと考えられる。
- 障害期間中にはYahoo!やGoogleなどの一部のサイトは観られたが、他のサイトは観られなかった。なぜ一部のサイトのみが影響を受けたのかは不明である。
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質問者が選んだベストアンサー
CloudFlareというのは、単なるDNS運営の会社ではありません。 Webサイトの負荷分散や最適化、Webサイト防護といったサービスをしている会社です。 あなたがCloudFlare社と契約しているわけではありませんが、アクセス先のWebサイトが、CloudFlare社と契約していたわけですね。 なので、あなたからその当該Webへのアクセスは、CloudFlare社の機器を通ってから、そのWebサイトに渡されるようになっていました。 普段はCloudFlare社を経由していることなど全く分かりませんし、意識する必要もありません。 CloudFlare社によってそのWebサイトのアクセスは高速化されていたり、Webサイト側から見れば、日夜行われているWeb攻撃アクセスをだいぶ減らせていたりと、双方にメリットがあったわけです。 ですが昨日、CloudFlare社の内部で大規模な障害が発生したとのこと。 >CloudflareのCDNが全面的に約30分ダウンし、世界中のWebサイトが影響を受ける。原因はソフトウェアの動作不良。ロールバックで対応 >https://www.publickey1.jp/blog/19/cloudflarecdn30web.html 普段は悪意のある通信を遮断していたわけですが、障害によりすべての通信が遮断されてしまうような状態になったわけです。 あなたもその影響を受けたわけですが、一番の被害者はCloudflare社と契約していたWebサイト運営者ですね。正直、損害賠償モノでしょう。 (まあ契約書で、サービス提供できなかった時間に応じて利用料金を減額するとか書かれてるでしょうけど) 全世界のすべての企業がCloudFlare社と契約しているわけもないので、CloudFlareを使ってないWebサイトは、今回の障害の影響もありません。当たり前ですね。 そういう話です。