精油が体に吸収されるには
精油をキャリアオイルに混ぜてマッサージオイルを作ったり、エタノールや精製水と混ぜて化粧水を作ってアロマテラピーを楽しんでいました。
ところが、最近出版されたメディカルアロマテラピーを謳った書籍に「精油を植物オイルと混ぜて使用すると、互いに親油性があるため引きつけあい、バリアゾーンを通れない植物オイルとともに精油もバリアゾーンを通れなくなってしまうため、精油の成分は浸透せず、香りだけの効果になってしまいます。」と書かれていました。
また、「エタノールなどのアルコール類と精油を混ぜて使用すると精油の成分がエステルに変化してしまい、精油の薬理効果は失われてしまいます。」とも書かれています。
化学的な事が分からないので、これらの内容は化学的に正しいのか教えていただけるとありがたいです。