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中国HUAWEIファーウェイ、中国貴州省に巨大データセンターを建設
- 中国HUAWEIファーウェイが中国貴州省貴安新区に巨大なデータセンターを建設している。
- このデータセンターは何に使用するつもりだったのでしょうか?
- ファーウェイのデータセンターが5Gの盗聴センターになるのは無理なことでしょうか?
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中国ではGoogle関連のGoogle検索、Chrome、Youtube、Gmail、Google DriveやFacebookなどへの接続は禁じられています。また中国だけでなくヨーロッパでもそうなのですが写真を含む個人情報と結びついたデータを国外(域外)のサーバーに置かせるサービスが禁じられています。となれば中国ほどのネット大国では巨大データセンターは社会インフラとして必要です。車が多ければ高速道路がたくさん必要、電化が進めば発電所が必要なのと一緒。それを悪いことに使おうと思えば使えるけれどインフラを建造しただけで勘ぐることはできません。 HUAWEIはあれだけの巨大企業に成長したにも関わらず株式公開していないプライベートカンパニー。理由は中国政府や政府系の株主を入れてしまって政府の影響が強まるのを防ぐため。中国のIT企業が中国政府の意向で海外で盗聴スパイ活動をするとしたら最もそ意向から遠いのがHUAWEIと思います。 でも中国の法規制には従わないといけません。HUAWEI製品、サービスのプライバシーポリシーを読むと個人情報を法律に従って国家当局の要請があればデータを開示することがかかれています。これをみてほらみたことかと鬼の首を取ったように思う人は今の世の中の常識を知らない。iPhoneのプライバシーポリシーを最後の方まで読んでいくと、こんな一文があります。 「また、当社は、国家安全保障、法の執行またはその他の公益の実現のために開示が必要または適切であると判断した場合、お客様に関する情報を開示することがあります。」 この意味はアメリカの国家安全保障局が命令されれば個人情報の提供を拒めないと言うことで、HUAWEIとの違いは開示先が中国かアメリカか。 アップルは最近iPhoneのデータをユーザーにしか見えない(アップルでも見れない)様に仕組みを変更しました。HUAWEIは仮に中国の法律を破ってでもユーザーを保護すると宣言しています。 高度な通信技術は先端の兵器と同様の威力を持ちます。HUAWEIは世界で最も進んだ通信機器メーカーの一つ。それを兵器の様に使うかどうかは国次第。HUAWEIはそう言う国家間の戦いの犠牲になったと思います。 データセンターを盗聴に直結するのは短絡的すぎます。
お礼
みんなありがとう