相手に無断で録音した会話は証拠として有効か
相手に気付かれないように、例えばペン型ボイスレコーダー(実際にボールペンとしても機能する)や超小型ボイスレコーダーで録音した会話は、後日裁判等になった時、証拠として有効なのでしょうか。
相手に黙って録音した内容は証拠として使えないと聞いたことがあります。
証拠として使うためには予め「会話を録音させて貰います」と断って堂々と録音するのだと。
(ただそうすると相手が警戒すると思いますが)
これは本当でしょうか。
相手に黙って録音する場合、録音する側の人間が自分に都合のいい答えを引き出したいため、あえてそういう流れの会話をする可能性もあると思うのですが・・・。
そうして都合のいい部分だけを抜き取って「これが証拠です」というのもおかしい気がします。
職場のパワハラ等で現場の声を証拠として録音したいといったケースでボイスレコーダーを利用することはあるかと思います。
その場合は上司の怒鳴り声・罵倒を取るためで、わざと相手にそう仕向けてるわけではないのですよね。
でも離婚で慰謝料の材料にしたいから、相手にわざと会話を振って、少しでも有利な記録を取っておこうとするのはどうなのでしょうか。
幾つかのケースがあるので一概に証拠になるかどうかは疑問です。
それとも盗聴録音を証拠としたい場合は「データは編集しない(自分に都合のいい部分だけを使わない)」ということが前提なのでしょうか。
実際のところ、盗聴録音の会話は証拠として有効なのでしょうか。
ご存じの方、ご回答宜しくお願い致します。