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モノラル(スピーカーが1つのみ)のTVについて
地デジになってから、モノラルテレビ(スピーカーが1つのみのテレビ)を見かけなくなりました。 そのため、以下の2つの疑問があります。 イ:地デジ対応テレビでは、モノラルタイプを作るのをやめた理由は? ロ:アナログ時代は、ステレオタイプが低価格化してからもモノラルタイプを作るのをやめられなかった理由は? 白黒からカラーに変わったときは、カラーテレビの低価格化で据え置き白黒テレビは1970年代頃に生産を終了していますし、携帯用も1980年代中には生産を終了したと思います。しかしモノラルテレビはステレオ放送が始まって15年以上経過し、ステレオテレビも安くなった1990年代終盤以降も生産が続けられてきました。 なので、アナログ時代ステレオタイプへの完全移行ができなかった理由と、デジタルになってからステレオ対応へ完全移行できた理由が知りたいと思います。
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- OKWavezz
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>大画面と小画面(概ね14~21型)でも何か違いがあるのでしょうか? 大画面は高価格なので高級品として価格に材料費を上乗せできます 小画面は低価格なのでそれができません
- ts0472
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>という意識はなかったということでしょうか? 有ったからアナログからステレオへの移行が疎らになったと考えています ステレオ機能を持った新機種=価格上昇 買い控えのような感じ? デジタル化のように使えなくなれば買い換えるしかないのですけど
お礼
回答ありがとうございました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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再び iBook-2001 です♪ コメントを頂き、ありがとう御座います。 さて、『アナログの頃は実質的にモノラルミックスに近い形にして送信されていたのでしょうか… 』 との事ですが、アナログ放送時代は、今のFMステレオ放送とおなじで、「モノラル音声」と「左右の差分信号」をもちいていました。 簡易なモノラル信号だけの回路ではモノラル音声が得られ、少し複雑になるステレオ分離回路を通すと、ステレオ信号になるのです。 原理としては、以下の計算式。 モノラル信号=L+R 差分信号=L-R (L+R)+(L-R)=2L(左の信号) (L+R)-(L-R)=2R(右の信号) という事です。 真ん中の「+/ー」は、電気的には位相反転(プラス側とマイナス側を逆に)という事になります。 現実的には、もう少し複雑で、差信号は普通の音声帯域では無く、超音波帯域に変調させているので、通常の音声帯域に復調した上で、それぞれのミックス回路を通って、左右のステレオ信号が得られています。 デジタル放送の場合は、最初からステレオなので、モノラル再生するには、L+Rというミックス回路を通しませんと、、、 一応、アナログ信号に戻してからミックス、という以外にも、デジタル演算でモノミックスというのも可能ですが、はたしてコスト的にはむしろ不利かもしれません。 今の時代、非常に広く利用される汎用ICなどは、みな「ステレオ前提」です。DACもスピーカーを駆動するパッケージアンプも、1個でステレオ仕様。 スピーカーを1個減らすよりも、デジタル演算のICを追加したり、アナログ信号のミックス回路を追加しても、コストダウンの効果は少なく、むしろ販売面でのリスクと考えれば、モノラル化=損失 という考えに至るかもしれません。 通常、製品組込み用のユニットって、一般販売はされませんが、ごく一部は出回る事があります。 https://dp00000116.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2412514&csid=3 個別販売では数百円程度ですが、おそらく大量に段ボールに詰め込んだ納入価格などは半分とか1/4という価格で扱われていたりします。 たとえ、スピーカーを減らして100円コストカット出来ても、モノラル化のために数十円かけて、そのうえ組み立てた基盤が他機種にも使える量産を行なえない。という事では、地デジ対応テレビでモノラル製品を造るのがムズカシイのでしょうね。 なお、今でも「アナウンサーの声」とかは「モノラル放送」です。でも、効果音やBGM的な部分はステレオだったりしますので、「放送方式」としては「ステレオ放送」って事になりますね。
お礼
再び回答ありがとうございました。 「モノラル音声」と「左右の差分信号」をミックスしていたのではという意味でした。
- ts0472
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>既にあるものの種類を減らすのは難しいということでしょうか? 新しいステレオより古いモノラルの方が安くて当然 スピーカーが減れば安くなって当然という意識が強い そう考えるお客様がいる限り 社内で論争になる場合が多いです 需要と供給のバランス 大量生産大量販売で価格を下げる事ができる 少量生産の方が製造費用が高くなる 大手製品製造メーカーだけでなく 中小部品製造メーカーまで影響が至る部分です 横並びになるまで期間が掛かるが 環境が整えば一気に無くなってしまうものでもあります
お礼
回答ありがとうございました。 デジタルでは「新しいステレオより古いモノラルの方が安くて当然 スピーカーが減れば安くなって当然」という意識はなかったということでしょうか?
- OKWavezz
- ベストアンサー率9% (14/151)
アナログ放送のステレオ音声は取り出すのに専用回路が必要となるためコストが高くつきました デジタル放送のステレオ音声は取り出すのに専用回路は不要なのでわざわざステレオ非対応にする必要がありません
お礼
回答ありがとうございました。 リビングテレビ(概ね25型以上)はモノラルテレビをほとんど見かけませんでしたが… 大画面と小画面(概ね14~21型)でも何か違いがあるのでしょうか?
- cwdecoder
- ベストアンサー率20% (200/997)
アナログテレビ放送は元々モノラル放送しか有りませんでした。ステレオ放送が始まったのは80年以降だったように思います。 この新しいステレオ放送を聞くには別途ステレオ復調回路を搭載したテレビが必要になりました。 FM変調におけるステレオ放送は、左右の音声の和成分と、左右の音声の差成分を同時に送信しますが、モノラル受信機で聞くには和の部分だけを復調すれば良いです。これに対してステレオ復調するには、和成分と差成分を使って、アナログ演算して左右の音に分離する回路が必要になります。 あくまで想像ですが、上記の理由により、追加回路の不要なモノラルテレビが販売されていたのではないでしょうか。 デジタル放送の場合は、最初からステレオ音声として符号化されているので、わざわざモノラルに変換する必要がないのでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。 ということは、復調回路が必要かどうかの違いということでしょうか?
- sirasak
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イ:地デジ対応テレビでは、モノラルタイプを作るのをやめた理由は? チューナーIC、アンプICなど部品がステレオ主流になって安くなった? スピーカーでは1個で済むモノラルの方が安価で有利でも、 部品や配線や標準化で原価計算するとモノラルの方が高く付くのでは? 販売面でもステレオ10wx2表示できるのはモノラル10wは不利のはず。 ロ:アナログ時代は、ステレオタイプが低価格化してからもモノラルタイプを作るのをやめられなかった理由は? ブラウン管の当時はICが普及しだしたがまだ高価であって、まだモノラルの方が安く作れたからと思います。 いずれにしてもメーカーは市場ニーズと製造原価計算して最適な商品を作る努力していると思います。
お礼
ありがとうございました。 アナログの頃は販売面でステレオ10wx2表示できてもモノラル10wはそれほど不利ではなかったのでしょうか?
- donsan42
- ベストアンサー率50% (1/2)
おはよう~、昨日は、途中で寝ちゃった~、追加情報、昨日の続きで、聴いてね~。だから、ステレオ放送にしようとすると、昔だと映像の中で聴く映像位置とテレビを観てる人がそこにいるだろう人の耳の位置に合わせて(実際は、かなり違うけど・・・。)録音すると臨場感溢れるステレオ放送になるんだよね~。だから、ステレオ放送にするのは、結構大変だったんだ~。テレビは音にこだわって作った番組ばっかりじゃないからね~。それが、PCで比較的簡単に、出来るようになったのも、原因にあるんじゃないのかな?それをデジタル放送にのっけ易くなったのも原因かなぁ? 全然、質問の答えになってなくて、ごめんね~。以上が私の独り言だよ~。 じゃ~。がんばってね~。
お礼
再び回答ありがとうございました。
- ts0472
- ベストアンサー率40% (4488/11076)
私も個人的な予想ですが イ:作るのを止めた 種類を増やすと在庫残りの原因になりやすい 過剰在庫を減らすにはユーザー利用に任せる方向性になると思います 作れば売れる時代が続いていたら 今も残っていたかも知れません ロ:機種限定ライン製造なので止められなかった 車も同じですが 今のようにいろいろな製品をランダムに流せる環境ではなかったですから 稼動する限りは同じものを作り続けるしかなかった時代がありました いつまで続けるか いつ新しい工場を造るか ライン環境を改善するか 従業員の雇用問題もあり企業としては簡単に決められる事ではなかったと思います 切り替える順番をモノラルテレビを最後にしただけと思っています 部品供給も関係するので 各メーカー横並びが多いと思います
お礼
回答ありがとうございました。 既にあるものの種類を減らすのは難しいということでしょうか?
- iBook 2001(@iBook-2001)
- ベストアンサー率48% (4190/8707)
はじめまして♪ 個人的な憶測にすぎませんが。。。 『イ:地デジ対応テレビでは、モノラルタイプを作るのをやめた理由は?』 地デジ対応テレビが普及し始めた時点で、薄型の液晶やプラズマなどのテレビが多くなったため、音質的なクオリティーを高めに保つ大きめのスピーカーを搭載しなくなり、小型スピーカーで、箱の奥行きも確保出来ないから、多数個使う、ならば、ワザワザモノラルミックス回路を用いるよりも、既にIC化して安価なステレオ再生に対応した方がコスト削減にもなる。という判断も在ったのだろうと思います。 『ロ:アナログ時代は、ステレオタイプが低価格化してからもモノラルタイプを作るのをやめられなかった理由は? 』 アナログ放送時代は、混合された信号からステレオ信号に分離する回路もそれなりのコストがかかりました。さらに、10cm口径などの大きなスピーカー(今のテレビと比べたら大きい、オーディオファンとしては最小クラスかなぁ。。。)が最も安価で採用出来たのと、ブラウン管方式の時代は大きな箱になる奥行きが大きかったサイズで、より効率的に安価な状況でも聞きやすい音が得られやすかった。という事だろうと思います。 近年のテレビは、そこそこ音にもコダワッタテレビならまだしも、比較的リーズナブルな製品では、音量が小さいと聞き取りにくく、一定以上の大音量にすると違和感が出て聴き取りにくい。。。内蔵スピーカーとかその駆動回路とか、とにかくコストカットが行き過ぎていて、オーディオも好き。という私には、とってもガッカリだと思えます。 ステレオでもモノラルでも、あるいは多チャンネルのサラウンドでも、小さい音でも聴き取りやすく、大きな音でも無用な圧迫感や違和感が無い、リニアな音量変化で楽しめたらなぁ~。って想います。 最近のテレビは、別売りの、、というのを押し付ける様なくらいに、ほんと、音が好ましく無い「ステレオ方式」が多く成ったのは、ちょっと残念に思っています。 以上、あくまで「個人の感想」でしたぁ~~~(汗)
お礼
回答ありがとうございました。 アナログの頃は実質的にモノラルミックスに近い形にして送信されていたのでしょうか…
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お礼
回答ありがとうございました。