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18650リチウムイオン電池の形式とは？
- 18650リチウムイオン電池には、平型と先端型の2つの形式があります。
- ケースと電池を別々に購入した場合、ケースには電池が収まりません。なぜなら、電池の方が数ミリ長いからです。
- 購入したケースは18650平型電池に適しており、先端電池には適していません。
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素の状態の18650系のリチウムイオン電池（いわゆる生セル）は、もともと産業用に使われている電池です。パナソニックも作っていますが民生用には卸していません。主に組込み用になりますので、単3アルカリ乾電池の様にプラス極とマイナス極に違いを持たせていません。要するに、プラス極もマイナス極もフラットなものです。 また、18650とは大きさを表しています。直径18mm、長さ65mmです。ただ、最近の中華系の懐中電灯で使用するような18650系のリチウムイオン電池というのは、生セルに保護回路（プロテクト）として電圧等を検知する電子部品や、貴方が買った電池のようにプラス極に突起をつけたりすることによって上記の大きさから変わったものが多いです。 貴方の上げたバッテリーケースには、既に電圧などを検知する電子部品が組み込まれており、あとは生セルの18650系の電池を別途用意してくれという様な製品です。ですので、製品の設計としては、生セルの18650系の電池を使うこと前提であって、プラス極に突起をもたせた物や別途電子部品を組み込んだ電池は寸法足らずで組み込めない可能性があるのです。 貴方の上げたバッテリーケースを使いたかったら、電子部品やプラス極に突起のない（フラットトップ）18650系の電池を使用してください。注意としては、フラットトップでも電子部品が組み込まれている事があるので、一般人は手に入れにくいですが生セルのリチウムイオン電池を使う（非常に扱いが難しく、電子工学に疎ければ最悪発火などの事故に繋がります）か、マンガン系のリチウムイオン電池であれば安全性が高いので電子部品が組み込まれていない事が多いので、そういった18650の規格値に近い電池を使用してください。こういう話が分からないのであれば、日本メーカーが一般人向けに作っている製品を購入してください。
