>繁忙期といえども宿泊費など上昇させないといったお国柄を持つ国はあるのでしょうか。
元ホテルマンですが、資本主義国である限りそのような国は聞いたことがありません。資本主義は需要と供給で決まります。需要が供給を上回れば値段は上がり、供給が需要を上回れば値段は下がります。
特にホテルという商売はもし100室のホテルだとしたら、今日は80室しか売れなかったから明日は120室売ろうということができない商売です。持ち越しができませんからあとは値段で調整するしかありません。なので空き部屋になるくらいなら半額で売ったほうがいいということもありますし、需要が多いならその分上乗せして利益を確保しようとなるのもおかしなことでもありません。
だから観光シーズンだろうとなんだろうと値段が変わらない国があるとしたらそれは社会主義国なのではないかなと思いました。それで、北朝鮮のホテルはどうなっているのだろうかと思ったら、北朝鮮のホテルはインターネットで値段を見ることができませんでした。予約をするには北朝鮮政府が公認する旅行エージェントを介してする必要があるようです。ただその旅行エージェントを介すると、そっちは資本主義国で商売している会社ですから時期による値段の変動があります。
北朝鮮への支払いも上下しているのか、そこは一定なのかは分かりませんでした。
お礼
そうですよね。私も平日休みを取れるようになったので、そう思います。