磁気
乗車券のリサイクルというのは、磁気層と紙に分けるのがネックになって(技術的には可能であってもその作業のコストを誰がどう負担するか)以外と進んでいないといわれています。
もちろん、リサイクルした場合の紙部分は紙になりますし、業者によっては磁気層を含んでも紙にできる技術はあるようですが、すべてそうではないようです。
従って、どんな方法であれ、回収したものは必ずリサイクルされているとは限らないことは理解しておいた方法がいいです。
ちなみにテレホンカードなどの回収箱は、磁気カードをリサイクルして何かにするのではなく、コレクションとして集めている人たちに買ってもらうために、全国のカードを回収して、コレクション用のカードを扱っている店に売ることを目的としています。(その仲介団体の多くが福祉目的の団体で、その福祉事業をするための収入の1つとなります)。ですので、カード以外のものを入れるのはかなり迷惑だからやめましょう。ただ、昔に比べてコレクションする人が少ないので、集まったカードの大部分はゴミとして処理(磁気カードだけではプラスチックにできないので、リサイクルにはあまり回らないようです)するか、まだ需要のある海外へ売る形のようです。
また、こういった回収箱の多くは、リサイクルやコレクターへm和すことを明記しているもの以外は、不要なものをその辺に放置して散らかるのを防ぐ意味の方が多いので、そのような事情の少ないところでは、積極的に箱を置いていないようです。
で、表題の回答ですが、JRで発行した切符の一部(説明書等含む)であれば、そもそも鉄道側に回収義務、乗客側に引渡義務があるので、乗客からJRに不要だからと渡されれば回収を拒否できません。
鉄道の法律を持ち出さなくても、事業上発生したゴミは、その事業主に処理する義務がありますので、客から回収を求められればやはり、回収しなければなりません。
ですので、要は駅員に渡せばいいということになりますが、そのようにして回収されたものはほぼ間違いなくリサイクルに回りません。つまり、わざわざ駅員に渡しても、家庭で燃えるゴミとして処理してもらったり、駅のゴミ箱に入れても同じことになります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 テレカはコレクター用に回収ですね。
補足
リサイクルって現実にはかなりハードルが高いのですかね。 北欧のどこかの国では様々な物をリサイクルし、 再資源化している国もありますね。 リサイクル率も日本の比ではない様です。 勿体ない事です。