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UPS6便墜落事故を見て
貨物ジャンボジェット機の貨物室火災で、パイロットは与圧を抜き高度を下げていました。 この場合なぜ高度を下げるのでしょうか? 火災であれば与圧を抜きできるだけ高度を高くしたほうが火が弱まる可能性が高いように思うのですが。
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追加です。 火災警報はドバイから120マイル、32000フィートで鳴っています。 空港から120マイルは遠いように感じるかもしれませんが、高度が32000フィートだと120マイルは近いです。通常の飛行だと降下を開始しなければ間に合わなくなる位置です。ドーハはさらに近かったのではないでしょうか。
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- rmpk4197
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飛行中に緊急事態が発生した場合、パイロットは定められた緊急手順を直ちに実施します。機内で火災が発生した場合、速やかに最寄りの空港に着陸するよう定められており、常々その訓練を積んでいます。ですから、火災発生を知って、どうするかを考えることは普通ありません。 緊急手順では、消火に努めつつ、とにかく着陸する、ということです。
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ありがとうございました。
- asciiz
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飛行機のトラブルがあった時、何よりも優先されるのは「安全に着陸させること」なのでしょう。 「メーデー!」をいくつも見てると、そんな原則がある気がします。 鎮火のためには確かに酸素の薄い所へ行った方がいいはずですが、酸素が完全になくなるわけではないので火が消える保証はありません。 なので、 火災だ!→火を消して→着陸 とはならず、 重大トラブル!→着陸準備→できればその間に鎮火 ということで、空港への着陸準備をしつつ、火を消す努力をしたのでしょう…。
お礼
空港の近くで高度を下げるのは当然なんですけど、空港から遠い海上でいきなり高度下げてるんですよねえ。 御回答ありがとうございました。
飛行機の外で起こった火災ならば、そうかもしれません。 今回は、飛行機の中で起こった火災です。 飛行機の中は、静かです。 それと、機内はインフルエンザに感染しやすい なんて言われます。 それは、密閉されてるから、と思うんです。 密閉されてるのだから 高度の気圧などに影響されず やっぱり チェックリストに従い、与圧抜く・減圧で足りる。 それと 個人的には、速水もこみちさんが塩をふるときに 高い位置からふります。 低い位置よりも、全体にまんべんなくふりかけられるから。 と思うんです。 飛行機が、高いい位置で爆発した場合 地上への影響が広がる、と思います。 なので、高度をさげることで地上の安全を守る。 離陸後22分で、火災報知器がなります。 なので 緊急着陸したい・・・とバーレーンに報告します。 さらに状況が厳しくなり 手動操縦用のケーブルが焼損します。 ですから 僕の回答としては 速水もこみち塩ファサーの法則にしたがい 自分の命と地上の命を守りたい 緊急着陸の道を探るために、高度を下げた。
お礼
空港から遠い海上でいきなり高度下げてるんですよねえ。 御回答ありがとうございました。
- tzd78886
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何とか制御できるうちにできるだけ高度を下げるのは当たり前のことです。高いところで制御不能になったら乗務員の命はもちろんのこと、落ちてきた場所の被害もとんでもないことになりかねません。
お礼
空港から遠い海上でいきなり高度下げてるんですよねえ。 御回答ありがとうございました。
- maiko04
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与圧を下げればパイロットも酸欠になります。 酸素マスクはありますが高度は下げないといけません。
お礼
酸素マスクで飛び続けるのはまずいのでしょうか? 御回答ありがとうございました。
- roadhead
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火災の鎮火より高度を下げる緊急避難(脱出を含む緊急着陸や着水など)を優先させるのが飛んでいる飛行機ならば当たり前だと思います。
お礼
鎮火は無理でも空港にたどりつくには与圧を抜いて高度を維持したまま回頭したほうがいいように思えたんですよね。 747からパイロットがパラシュートで脱出は聞いたこと無いですが、不時着水ですか。空港目指すのが第一にも思えますが。 ありがとうございました。
お礼
別の空港案内してたのでもっと遠いのかと思ってました、着陸を意識した降下なんですね。ありがとうございました。