公立中高一貫校(併設型・中等教育学校)の意義について
こんばんは。私は高校2年のnora12という者です。
ここ数年公立中高一貫校の開校が進んでおり、私の地元でも開校されました。しかしこうした公立中高一貫校の設立の意義について疑問に思う点があります。
中等教育学校などでは既存の高校を閉校あるいは後期課程の募集を大幅に縮小して完全中高一貫型にしている学校が見受けられます。私の地元で開校した学校も高校の時は定員割れしていた訳でもなく、むしろ倍率の高い人気校でした。
それをわざわざ閉校にして中等教育学校にする必要があるのでしょうか?たとえ一校の廃校であっても公立中学卒業者の進学先を狭めているような気がしてなりません。
また、学費の高い私立はは難しいから公立一貫校という考えをお持ちになっている生徒さんやご両親は数多いと思います。難関私立中学並みに倍率が上がる学校もあると聞きます。
そうした学校の乱立は本人の意志よりも親の意思が左右するような受験戦争を加速させるだけではないでしょうか?一貫校を設立するよりも、ゆとり教育で荒廃した公立中学の授業内容を見直すべきではないでしょうか?
目先の進路実績にこだわって中高一貫校の教育ばかりに目がいって、公立中学校の教育がないがしろにされている気がします。
回答者様はどのように思われますか?ぜひ御回答下さい。