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前立腺癌の治療方法について悩んでいます。
お世話になっております。父の体のことについて、相談させてください。 父は現在前立腺癌を患っております。4年前の健康診断で引っかかり、 精検の結果、PSA18、癌が尿道に少し飛び出している被膜外浸潤している高リスクの前立腺癌(転移なし)と診断されました。同時に、膵臓がんも見つかり、そちらを優先的に処置した方が良いとのことで、膵臓がんの手術を先に行いました。膵臓がんの術後の経過を見てきており、その間、前立腺の方は、ホルモン治療を行ってきました。先日、膵臓がんの手術をしてから4年経過し、再発もなく、安定していることから、そろそろ前立腺の治療に移ってもよいのでは、という話が、消化器内科の主治医からありました。膵臓は消化器内科の医師、前立腺は泌尿器科の医師と別々の先生に診てきてもらっています。 泌尿器科の医師からは「取り切れないかもしれないが、チャレンジしてみる価値はあると思う」として、手術の話も聞いてきましたが、先生の体調がすぐれないことや異動等により、手術の選択肢が最近なくなってしまい、父の希望により、放射線治療で行う方向になりました。放射線治療でも種類が沢山ありますが、本やPCでいろいろ調べた結果、IMRTと重粒子線治療が良いのではと思いました。しかし、先日、IMRTの件で放射線医師に話を聞きにいったのですが、「高リスクの場合だと、効果があるのは50%の確率」と言われてしまい、効果が高いと思っていたIMRTがその様な評価で非常に落胆してしまっております。しかし、通っている病院でIMRTの治療ができることもあり、父はIMRTを行う方向で考えているようです。 重粒子線については、昨年11月頃、重粒子線治療をおこなっている病院へかかりつけの病院を通して初診予約を取っている状態です。初診日は再来月4月上旬となっております、初診予約を取る際、診療情報提供書をかかりつけ病院からその病院に送り、それを見て治療対象になる場合に初診予約が取れることになっており、一応、その書面審査は通過している状況となっております(初診時にプレパラート等を持参し、受入可否についてまた審査はある予定) IMRTと重粒子の治療スケジュールは下記のようになっております。 〈IMRT〉 来月3月上旬から固定具の作成を始め、3月中旬から治療開始 〈重粒子線〉 再来月4月上旬に初診。受入可であれば、その後固定具の作成等 を行い、治療開始が7月頃になる見込み。 PSAの推移についてですが、ホルモン療法(注射)により、18から0.02まで下がりましたが、1年前に一度1.0を超えてしまったことがあり、それから飲み薬も追加し、0.02~0.04あたりを推移して来ている状態となっております。泌尿器科の医師からは、癌の顔つきも悪いので、早めに治療を始めた方が良いと言われており、治療方針の決断を迫られております。 重粒子線治療は父と同じく高リスクの患者の治療も多く行ってきており、再発率も低く、良い成績になっているとの記載があり、私としては、IMRTよりも重粒子の方のが効果があると思っており、できれば重粒子の方で考えてもらいたいのですが、重粒子施設が家から遠いところ(車で2時間くらい)にあることもあり、近くのかかりつけの病院で治療ができるIMRTを父は希望しているようです。ですが、治る確率50%という話も聞いたため、積極的にIMRTを推すことができないでいます。 かといって、重粒子線治療は受入可の場合、治療開始が7月とまだ先となり、それまでに状態が悪化してしまったら・・・と思うと、非常に心配になります。 最終的にどの治療法が良いのか決めるのは、父本人とは重々分かっていますが、 参考にさせていただきたいため、皆さんのご意見をいただければ幸いです。 長文で大変申し訳ありません。宜しくお願いします。
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- takochann2
- ベストアンサー率36% (2420/6677)
年齢と全身状態が分からないことや、癌のグリソンスコア(顔つきが悪いなら8-10か?)が分からないので何とも言えません。また、4年のホルモン療法期間中一度PSAが上昇し治療を変更していますので、画像診断による転移の有無をどの時点で再検査しているのかも気になります。 IMRTと重粒子で予後が劇的に違うものではないので、日々の生活に有利な方を選ぶことも選択肢理由の一つとして考慮するのも良いかと思います。
- 177019
- ベストアンサー率30% (1039/3444)
お父様の年齢が分かりません。周りの家族がどの治療方法が良いとか悪いとか言っても、治療を受けるのはお父様ご本人なのですから、お父様の判断にお任せした方が良いと思います。ここに専門的な数値が書かれていますが、この数値そのものがお父様の、精神的なプレッシャーになっているように思いますし、貴方ご自身もああでもない、こうでもないとお父様に圧力をかけるようなそんな言動があるとすれば、それがお父様の負担になってガンの進行にも影響する結果となります。ここはお父様の判断にお任せして、最善の治療を行って下さい。
お礼
ありがとうございました。
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