親中派の定義が難しいのですが、一般的にそう表現されている、または、そのようなイメージで見られている、という意味で。
自民党橋本派が筆頭に挙げられますね。 特に大幹部であった野中広務氏は、北朝鮮シンパとして名高い議員でしたね。
あとは
河野洋平氏
加藤紘一氏
それと、父親が日中国交の道を拓いた、田中真紀子氏も挙げられるかと思います。 彼女が外務大臣だった時に、米国国務副長官のアーミテージ氏が来日しましたが、身分が違うとかの理由で会見を拒否しましたね。 ところが彼女が北京を訪問した時に、唐外交部長と面会した時の彼女の表情はまるで、主人に再会した飼い犬のようでしたね。 こんなにも違う対応をするのかと、とても強い印象を受けたのを今でも覚えています。
政党では、民主党左派と言われる横路氏を長とするグループ、共産党、社民党が挙げられるでしょうか。 ただ、公明党は具体的な対米・対中戦略を持っていないように感じています。
上記の政党は、それぞれ 「自分たちは中立・公平な立場で、中国ともアメリカとも接している」 と主張するでしょうが、日頃の論調を見ると親中派と言われても仕方ないでしょうねえ。
たとえば同じ事をやっても、アメリカが行なった場合には非難轟々ですが、中国が行なった場合にはそんなに強い態度に出ないように感じます。
彼らは、中国政府がチベット人民を虐殺した事や、新疆ウイグル地区での弾圧に関して、強い抗議の声を上げたのでしょうかねえ。 日比谷公園で集会を開いたり、街をデモするとか、しましたかねえ、反米デモのように。 この辺が、親中派と感じられる所以です。
以上、私見を述べさせて頂きました。
お礼
ありがとうございました。