はい。
ひとつふたつ上のクラスの大学などに進学でき、進学後もその行動によって高校の評価をつけられている対象ですから、大学進学の点では名誉です。
ただ、競争に勝つという経験、方策を持たない点を嫌って、就活で不利に扱う企業も少なくはありません。
ただね、
受験勉強の環境が整備されすぎてきた結果 一般入試では、金がある人の方が、才能がある人よりもはるかに受かりやすいということが分かってきました。
東大など、具体的に学校名や予備校を名指しで嫌っていたりします。
結果、東大も推薦入試を始めたんだけど、受かった人の過半数がある予備校の生徒たちだったというオチで。。。
回答をやり直します。
日本は学力を金で育成できる社会です。高校進学や大学進学は、大局としては親の金持ち具合で階層化されています。
高校自体も親の金持ち具合でどこかの社会階層に属しています。
推薦入試はひとつかふたつ上の階層に上がれるチャンスとも言えます。
送り出す高校や同級生から見たら推薦入試で進学する人は階層を上がれるエリートに見えます。
一方、受け入れる大学の同級生たちは、自分たちよりお馬鹿な貧しい階層からやってきた人になります。
同級生からみると成り上がりに見えるわけです。
結果、勉強や学生生活からはじかれ、劣等生になるケースも多く、就活などその大学の名前で比較されるときに低く見られがちになります。
お礼
受験方法は就活に影響することもあるんですね。 今まで考えたことのなかった視点からの話を知ることができてとても参考になりました。 ありがとうございます。